私は、こんな光景お目にかかったことがない・・・
http://plaza.rakuten.co.jp/daikokusya/diary/201004290000/
私が過去に行ったときは大抵、開門30分前でも誰一人おらず、開門5分前ぐらいになって漸く10~15人程度集まるぐらい。
でも、大師匠の記事を見る限り、50~60人程度はゆうにいる。
何せ、
『笠松みたいところに1レース前から入る奴なんて、大澤とBODぐらいなもんや!』
『あとは岸根が来る程度、って、おう!しばいたろか!岸根は客ちゃうやろ!』
と、大師匠によく言われていた???くらいだからなぁ・・・
というわけで、29日は大師匠も繁盛だったことだろう。
第29回オールスターオートレース優勝戦が29日、山陽オートレース場で行われた。
1 永井 大介 3.30
2 田中 茂 3.33
3 高橋 貢 3.31
4 浦田 信輔 3.33
5 有吉 辰也 3.32
6 岡部 聡 3.34
7 荒尾 聡 3.33
8 前田 淳 3.34
スタートは、17連続SG優出の有吉が決める。以下、永井、高橋と続くが、3周回で高橋が永井を交わして2番手浮上。
そして5周回バック~3角付近で、高橋が有吉を交わして先頭に立ったが、4角で外に膨れ、有吉が再度先頭へ。しかし7周回、高橋が再度有吉を交わした。その後高橋はじわりと差を広げる。有吉が力つき、10周回1角付近で永井が2番手に浮上したが、高橋が2番手以下に大きく差を広げ、3連覇を達成した1999年以来、11年ぶり4度目のオールスター優勝。そしてSG通算16回目の優勝を完全優勝で決めた。加えて高橋は、これで11連勝を達成した。
完全優勝を果たした高橋だったが、2、3日目は苦戦を強いられ、3日目は平田雅崇を最終周回で漸く捕らえてのものだった。だが、準決勝では快勝。優勝戦では一度は有吉に逆転を許したものの、再度抜き返すと、有吉は力を失った。
そしてついに、片平巧と並んでいたSG通算優勝回数も抜き、同通算歴代第1位となった。 残るはオートレースグランプリの優勝だけ。今はなき、東西チャンピオンカップも制覇している高橋が史上2人目、そして「最後の六冠グランドスラマー」を目指す。
この時期になると決まって、
「春の天皇賞はまだ3200mなのか?」
という話をすることになるな。
もっとも、春の天皇賞の過去10年の優勝馬は錚々たる顔ぶれ。
ということで、
「3200mで十分だ。」
「春天は3200mだからこそ意味がある。」
という話の流れになるんだろうな。
しかしながら、仮に春の天皇賞が2400mだったらならば、出走意思を示すであろう馬たちが、3200mは長いからやめる、ということにもなってないか。
中央競馬の距離体系といえば、中距離レース(2000m)がポカンと開いているような印象。確かに、G2、G3クラスだと中距離レースは割りとあるのだが、G1となると、古馬は秋の天皇賞だけ。
宝塚記念やエリザベス女王杯は2200mだが、これは実に微妙な距離。JRAは、安田記念を宝塚記念のステップレースとして位置づけているものの、安田記念出走馬は凡走例が少なくない。また、安田→宝塚の連勝例はない。
最近では、宝塚記念一本に照準を合わせた馬が勝つケースが増えてきている。ということは、天皇賞と宝塚記念には以前のような関連性がなくなってきているような印象を受ける。
天皇賞の距離を短縮することによって、宝塚記念も狙いやすくなる。 ついでにいえば、高松宮記念を以前の2000mに戻せば、ここから天皇賞、宝塚記念という形で出走しやすくなるし、あるいは、高松宮→安田→宝塚、というステップも可能になろう。
JRAは、春シーズンは3歳クラシックに重きを置いたレース体系を作るあまり、古馬戦線がなおざりにしているような気がする。しかしながら、3歳戦は「水物」。買いやすさという点を考えると、古馬戦線が春シーズンも充実していたほうが、客の食指も動くと思うのだが。
5月10日に行われる第1回福永洋一記念当日、その名の通り、福永洋一が高知競馬場に息子・祐一とともに来場し、プレゼンテーターを務めることになった。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2010/04/28/02.html
ま、高知の出身とはいえ、洋一自身は高知競馬場では一回も騎乗実績がないんだが、祐一が高知県競馬組合へ働きかけて実現することになったとか。
今週号の文春に参議院選挙の予想が掲載されているんだが、長塚智広は全くの無印。つまりこのままの状態で行くと落選?
ま、マスコミの民主党叩きぶりには凄まじささえ感じるので、その煽りを受けている可能性があるにせよ、仮に7月11日が投票日だとすると、よほど有権者への訴えかけをしないことには、当選は覚束ない。
既に11日に終了した共同通信社杯春一番のあと、選挙活動に専念することになった長塚の逆転の秘策はあるのか?
(追記)
ただいま発売中の週刊ポストでは、長塚は△、つまり「有力」となっている。一体どっちが本当なのか?
ちなみに文春はM氏が、ポストはA氏が予想。
的中率6割!だ!
http://plaza.rakuten.co.jp/daikokusya/diary/201004270001/
(フィクション開始)
『ま、騒がんといてくれや!』
『そんなもん、当たり前の話やろ!』
『もっとも、6割、なんて甘いっちゅうこっちゃろ!もっとも、ワシは当然のごとく、10割を目指しとるけどな!でも、ワシかて神様やないからな!』
『でも、「大黒様」やったか!あっはっは!』
(フィクション終わり)
そう思って読んでみたんだが、意味が全く違ってたみたいです。
6割、とはこれのことみたい。
http://www.kasamatsu-keiba.com/2010/04/post_772.html
29日のオグリキャップ記念当日のファンサービスにて、ラブミーチャンかマルヨフェニックスの「メンコタオル」が6割の確率で当たる、ということらしい。
・競輪
西武園記念 ゴールド・ウイング賞(G3) 平原康多 2611
8番手から強烈な捲りを決めた平原が当地記念連覇。
松戸
S級 金子貴志 211
A級 石井孝 821
・競艇
蒲郡 山本寛久 12321111111
尼崎 山室展弘 3262111
競艇の総利用者数は、2009年度、1億1612万4075人に達した。
しかしながら、この根拠がはっきりいってよく分からない。
利用者数だから、本場入場者数の他、場外(場間・専用)、在宅も含まれるわけだが、一体どうやってカウントしているんだろう?
例えば、併売については、本場のレースしか舟券を買わない人であったとしても、場間場外の利用者数にカウントされているのだろうか?
もっと分からないのは在宅投票。利用者数をカウントしている根拠は全くもって不明だ。
もっとも、中央競馬も利用者数というものを統計として取っているみたいだが、公表されるケースはあまりない。
思うに、統計というのは、それなりの根拠を示さない限り、たとえ利用者数が1億人を突破したからといって、信頼の置ける数値とはいえないのではないか。
だとするならば、競艇も入場者数表示に戻すべきではないか。むしろそうしてくれたほうが、いろんな意味での分析ができるというもの。
この時期恒例の年度売り上げ実績が、5月5日号の週間レースに掲載されていた。
・総売り上げ
競艇 9257億4555万3600円 ▲5.3%
競輪 7275億8193万0400円 ▲8.1%
地方競馬 3634億1062万6000円 ▲3.3%
オート 972億6378万3900円 ▲7.3%
(参考 中央競馬(1~12月) 2兆5900億7350万0500円 ▲5.8%)
4団体揃ってマイナスという数字が出た。
競艇は前年度よりも開催日数が増加したにもかかわらずマイナス成長。ボートピアのオープンラッシュの恩恵がすっかりなくなり、厳しい局面に立たされた1年だった。もっとも、2010年に入ってから、SG及び特別G1の実績を見る限りにおいては挽回の傾向が見られる。進入のルール変更により、1コースが必ずしもポールポジションとはいえなくなったレース内容も功を奏しているのかも。5月から本格的にSGシーズンへと突入するが、今の流れを維持していけば、2010年度はひょっとしたらいい成果が出るかも。
競輪はG1、G2の深刻な売り上げ減が響いたばかりか、G3にも陰りが見られ、18年連続の対前年比割れ。恐らく現状の流れを見る限り、底なし沼の状態から脱却するのは難しいかも。小手先だけではない、抜本的な番組制度改革等に打って出ない限り、浮上の気配は見られないだろう。
地方競馬は門別と高知はナイター開催の恩恵を受けて大幅アップだったが、他は総じて厳しい数字となった。もっとも、大井・川崎といったナイター開催場はマイナス1%台にとどまっている。ナイター開催とそうでないところの格差が出てきている様相。
オートレースは38年ぶりに1000億円の大台を割ってしまった。特に、SGとG1の落ち込みが大きかった。現状の販売体制では売り上げ増加を見込むのは厳しい手前、販路拡大が毎年最重要課題となっているが、今年、鹿児島県川辺町に、「オートレース川辺」が誕生することになった。果たしてどこまで貢献できるか?
・1日あたりの売り上げ
競輪 2億6749万3400円 ▲6.6%
地方競馬 2億4874万1000円 ▲2.8%
競艇 2億1479万0151円 ▲8.7%
オート 2億0263万2800円 ▲6.7%
(参考 中央競馬(1~12月) 246億6736万6700円 ▲5.8%)
競輪が4団体の中で最上位であることには変わりがないが、相互場外機能がうまく働いている地方競馬との差は徐々に縮まっている。競輪は販路が多いことを生かしたいところだが、それ以前の問題として、客数を増やすことが急務。競艇はボートピアラッシュの反動を受けた格好。逆にオートレースは販路が増えないことによるジリ貧傾向が深刻。
・1日平均入場者数
オート 4398人 ▲4.3%
地方競馬 3070人 ▲3.4%
競輪 2382人 ▲5.3%
(参考 中央競馬(1~12月) 25404人 ▲0.6%)
(参考 競艇 26943人=利用者数 +5.0%)
揃って厳しい数字が出たが、特に競輪については、10年間で半減。やはり、客数を増やすことがここでも急務ということがいえるのでは。もっとも、そのことは全競技にいえることなのだが。もっとも、2009年1~12月までの数字だが、中央競馬はほぼ前年並みというのは健闘したといえる。
それにしても、今年に入ってから、騎手の骨折事例が後を絶たない。
とりあえず、3、4月の2ヶ月間だけ取り上げてもこれだけある。
4月
25日
・熊沢重文・・・京都3レース(障害)で落馬し、左大腿骨々折、左第11肋骨々折、左脛腓骨遠位端骨折、左胸部打撲、右大腿裂創、右肩打撲
※京都市内の病院に搬送
18日
・岩田康誠・・・中山10レースで落馬。そのときは異常なしということだったが、後に左第9肋骨々折および両側肺挫傷と判明し、25日に騎乗予定だった11鞍全て乗り替わり。
10日
・金折知則・・・阪神3レース(障害)で落馬し、外傷性左股関節脱臼、左大腿骨々頭部骨折
3月
28日
・生野賢一・・・阪神8レースで落馬し、左大腿骨々幹部骨折、左脛腓骨々折
27日
・武豊・・・阪神10レース(毎日杯)で落馬し、左鎖骨遠位端骨折、腰椎横突起骨折、右前腕裂創
今年は、騎手が骨折、というニュースは珍しさを感じない、という流れになってしまっている。これじゃいけないよなぁ・・・
落馬は騎手だけに起因するわけではないので、調教師がちゃんと調教させた上で馬を出走させているのか、といったことも問われている。
と同時に、原点を見つめなおす機会にしてもらいたいものである。
・中央競馬重賞
東京 フローラステークス(G2) サンテミリオン
逃げるアグネスワルツを直線坂上手前で射程圏内に入れたサンテミリオンが快勝。
京都 アンタレスステークス(G3) ダイシンオレンジ
馬ごみを縫って突っ込んできたダイシンオレンジが初重賞勝ち。
・競輪
青森
A級 阿部大樹 211
A3 城幸弘 321
玉野
A級 林洋二 521
A3 龍門慎太郎 311
・競艇
びわこ 秩父宮妃記念杯(G2) 濱野谷憲吾 14214211
3,4,5,6がFのため、2連単及び単勝以外の賭式は不成立。
多摩川 横澤剛治 234312311
常滑 石田政吾 1512111
三国 中島孝平 1111111
鳴門 佐々木康幸 2311231
丸亀 女子リーグ第2戦(G3) 平山智加 11111111111
宮島 佐藤大介 311122311
下関 坪井康晴 3111113111
・地方競馬重賞
帯広 ばんえい十勝オッズパーク杯 ナカゼンスピード
佐賀 ル・プランタン賞 エレーヌ
中5日のエレーヌが2週連続重賞勝ち。笠松勢が1~3着までを独占。