公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

栃木2遺体遺棄事件:車から血の付いたハンマー見つかる 凶器か

2024-04-27 11:38:56 | その他
栃木遺体遺棄事件 車から血の付いたハンマー見つかる 凶器か  NHK 2024年4月27日 5時11分

栃木県那須町で夫婦の遺体が見つかった事件で、逮捕された容疑者名義の車から血の付いたハンマーが見つかっていたことが捜査関係者への取材で分かりました。警視庁は、凶器として使われた疑いがあるとみて鑑定を行うなど詳しく調べています。

今月16日、栃木県那須町で都内の会社役員、宝島龍太郎さん(55)と、妻の宝島幸子さん(56)が遺体で見つかった事件では、埼玉県越谷市の建設業、平山綾拳容疑者(25)が遺体を損壊した疑いで逮捕されています。

これまでの調べで「ある人物から遺体の処理などを指示された。それを自分の知人2人に依頼した」などと供述していて、事前に粘着テープやガソリンを準備したうえで、前日15日の夜に、この2人に車を貸したことが分かっています。

事件のあと押収された車の中には結束バンドが残されていたほか、トランクや後部座席に幸子さんの血痕が付着していましたが、さらに血の付いたハンマーも見つかっていたことが捜査関係者への取材で分かりました。

宝島さん夫婦は、都内の空き家で暴行を受けたとみられ、発見されたとき幸子さんは頭を骨折していたということで、警視庁などはハンマーが凶器として使われた疑いがあるとみて、鑑定を行うなど詳しく調べています。

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指名手配中の 上地恵栄 死亡:2005年に東京・三鷹市で居酒屋の副店長を殺害

2024-04-27 11:06:32 | その他
指名手配の上地恵栄容疑者死亡判明 19年前の殺人事件後自殺か  NHK 2024年4月26日 21時08分

19年前の2005年に東京・三鷹市で居酒屋の副店長を殺害したとして全国に指名手配されていた元暴力団員の上地恵栄容疑者が事件の翌年には、石川県内で死亡していたことがわかりました。

この事件は2005年11月、東京・三鷹市のアパートで居酒屋の副店長永野和男さん(当時53)が胸を包丁で刺されて殺害されたもので、警視庁は翌月に、同居していた元暴力団員の上地恵栄容疑者(犯行当時49)を殺人の疑いで全国に指名手配していました。

事件の解決につながる情報の提供者に公費から懸賞金が最高で300万円支払われる対象になっていましたが、すでに死亡している可能性を視野に改めて捜査した結果、事件からおよそ3か月後の2006年3月に石川県加賀市内の山中で死亡しているのが見つかった身元不明の遺体とDNA型や指紋が一致したということです。

自殺とみられ、警視庁が詳しいいきさつを調べています。

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平山綾拳:「仲間2人に都内の空き家の場所を伝え遺体の処分を依頼した」 → 車庫に複数の血痕

2024-04-26 14:21:11 | その他
那須2遺体、逮捕の男「仲間2人に都内の空き家の場所を伝え遺体の処分を依頼した」…車庫に複数の血痕 読売新聞 2024/04/26 05:00

 栃木県那須町の河川敷で東京都内の夫婦の遺体が見つかった事件で、死体損壊容疑で逮捕された男が「仲間2人に都内の空き家の場所を伝え、遺体の処分を依頼した」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。夫婦は知人の不動産業者の運転で空き家を訪れており、警視庁が詳しい経緯を調べている。

捜査関係者によると、死体損壊容疑で逮捕された建設業平山 綾拳りょうけん 容疑者(25)(埼玉県越谷市花田)は15日午後10時頃、品川区のコンビニ店で合流した2人組に自分名義の乗用車を引き渡していた。防犯カメラの解析で、2人組は約1時間半後に車に乗り込んでコンビニ店を出発し、都内の空き家に向かったことが確認されている。

 一方、被害者の飲食店経営宝島龍太郎さん(55)と妻幸子さん(56)は15日夜、不動産業者の男性が運転するレンタカーで品川区東品川を訪れており、午後11時半頃に空き家に向かって移動したという。

 警視庁は、この家で2人組が夫婦と接触した疑いがあるとして、22日から3日間、死体損壊容疑で空き家を捜索。車庫からは複数の血痕が見つかり、鑑定を進めている。

現場付近には花が手向けられていた(23日、栃木県那須町で)
 宝島さんは東京・上野などで複数の飲食店などを経営していた。レンタカーを運転していた男性は「新規出店に向けた物件探しのため、宝島さんに頼まれて車を借りた」などと説明しており、警視庁は夫婦が空き家付近に移動した経緯を慎重に調べている。

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平山綾拳:遺体発見前日、東京都内のコンビニ店で自分名義の車を仲間2人に引き渡していた

2024-04-24 15:55:17 | その他
那須2遺体で逮捕の男、前日に仲間2人に車引き渡す…「焼くなら誰も来ない所がいいと話していた」  読売新聞 2024/04/24 00:01

 栃木県那須町の河川敷で男女の遺体が見つかった事件で、死体損壊容疑で逮捕された男が遺体発見前日、東京都内のコンビニ店で自分名義の車を仲間2人に引き渡していたことが捜査関係者への取材でわかった。男は「2人が遺体を焼くなら誰も来ない所がいいと話していた」と供述しており、警視庁は事件に関与したとみて行方を追っている。

埼玉県越谷市の建設業平山 綾拳りょうけん 容疑者(25)は仲間と共謀して16日、東京都千代田区の飲食店経営宝島龍太郎さん(55)と妻とみられる女性の遺体に火を付けて損壊したとして21日に逮捕された。

 捜査関係者によると、防犯カメラの解析で、平山容疑者が15日午後9時半頃、自分名義の車で都内のコンビニ店に到着し、その後、仲間2人と合流していたことが判明。平山容疑者は約1時間半後に1人で店を離れたが、2人は同11時半頃、この車で走り去っていた。

 宝島さんらは同11時頃、物件探しのため品川区東品川を訪れており、警視庁はその後、平山容疑者名義の車に乗ったとみている。

 平山容疑者は仲間2人について「複数回飲食をしたことがあるが、本名は知らない」と供述。事件数日前、2人とは別の人物に指示されてガソリンや粘着テープを購入し、車に積んでいたと説明しているという。

 車は16日未明に遺体発見現場付近を走行していた。車のトランクや後部座席には被害女性の血痕があり、警視庁は宝島さんと女性が暴行を受け、連れ去られた可能性が高いとみている。

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那須2遺体事件で逮捕された平山綾拳:「ある人物から報酬を約束され、遺体の処分のためガソリンなどを購入するよう指示された。車も貸した」

2024-04-24 15:52:05 | その他
©読売新聞



那須2遺体、逮捕の男「ガソリン購入指示された」…車からは血痕と宝島さんの所持品  読売新聞 2024/04/23 05:00

栃木県那須町の河川敷で全身が焼けた男女の遺体が見つかった事件で、21日に死体損壊容疑で逮捕された男名義の乗用車内から、血痕が見つかったことが捜査関係者への取材でわかった。男は調べに対し、「ある人物から報酬を約束され、遺体の処分のためガソリンなどを購入するよう指示された。車も貸した」などと供述しており、警視庁が詳しい経緯や背後関係を調べている。

逮捕されたのは、埼玉県越谷市花田、建設業平山 綾拳りょうけん 容疑者(25)。仲間と共謀し、16日未明から朝までの間、那須町伊王野の河川敷で、東京都千代田区外神田の会社役員宝島龍太郎さん(55)と、宝島さんの妻とみられる女性の遺体にそれぞれ火を付けて損壊した疑いが持たれている。司法解剖の結果、2人の死因は窒息で、女性は頭部を骨折していたという。

 捜査関係者によると、宝島さんと女性は15日午後9時頃、東京・上野のアメ横商店街を男性と一緒に歩いていたことが防犯カメラの解析で判明している。その後、宝島さんの知人名義で借りられたレンタカーで移動したとみられ、約2時間半後には品川区東品川で複数の人物と一緒に行動する様子も確認された。

 翌16日早朝には、遺体発見現場付近を平山容疑者名義の乗用車が行き来していた。埼玉県内で押収された車の中には血痕があったほか、宝島さんの所持品も見つかったという。警視庁は、宝島さんら2人がこの乗用車で都内から栃木県に移動したとみて、詳しい足取りを調べている。

 平山容疑者は17日午前、品川区の五反田駅前の交番に「事件に関わったかもしれない」と出頭した。その後の捜査で、事件の数日前、都内や埼玉県内の店舗でガソリンや携行缶、粘着テープを購入していたことが確認されている。

 宝島さんら2人の遺体は頭にポリ袋がかぶせられた上、粘着テープが巻かれた状態で見つかり、近くには携行缶が落ちていた。警視庁はいずれも平山容疑者が購入したものが使われたとみている。

 平山容疑者は調べに対し、宝島さんについて「顔も名前も知らない」と供述し、「ガソリンや粘着テープなどを購入するよう指示された。車を貸したが、自分は現場には行っていない」と説明している。指示した人物の名前や関係性は明かしていないという。

 警視庁は22日、平山容疑者を死体損壊容疑で東京地検に送検し、複数の人物が事件に関与しているとみて捜査している。

十数店経営の宝島さん、自ら集金
 宝島さんは台東区のJR上野駅や御徒町駅周辺の繁華街で、居酒屋や焼き肉店などの飲食店を十数店経営していた。

 このうち一つの居酒屋に勤める20歳代のアルバイト従業員の男性は、宝島さんが仕立ての良いスーツを着て自転車に乗り、各店の売上金を回収する姿を先月まで見かけていた。

 宝島さんは店の売り上げに応じて従業員を褒めたり、「(客の)呼び込みを頑張れ」と励ましたりしていた。営業状況を確認するため、深夜に店を訪れることもあったといい、男性は「仕事熱心な人だった。事件に巻き込まれたと聞き、ショックだ」と語った。別の居酒屋の従業員男性(34)は、「アルバイト店員にも気さくに話しかけてくれる優しい人。亡くなったと聞き、本当に悲しい」と肩を落とした。

 同じ地域で商店を経営する60歳代の知人男性は「コロナ禍で閉店したテナントに新たな店を誘致するなど、やり手の経営者だった。一体、何があったのか。真相を知りたい」と不安そうに話していた。

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相模原夫婦殺害事件:16歳長男を検察庁に送致へ → 刑事事件扱いに

2024-04-23 14:14:04 | その他
相模原夫婦殺害事件 16歳長男を検察庁に送り返す決定 横浜家裁 NHK 2024年4月23日 12時26分

ことし2月、相模原市のマンションの部屋で50代の夫婦が殺害された事件で、逮捕された16歳の長男について横浜家庭裁判所は「社会に与える影響などに照らすと刑事処分の対象とするのが相当だ」として、検察庁に送り返す決定をしました。

ことし2月、相模原市のマンションの部屋で50代の夫婦が死亡しているのが見つかり、その後、16歳の長男が2人を刃物で刺して殺害したとして逮捕され、家庭裁判所に送られました。

22日に開かれた審判で横浜家庭裁判所の三上孝浩裁判官は「事案の内容や社会に与える影響に照らすと刑事処分の対象とするのが相当だ」として、検察庁に送り返す決定をしました。

この決定を受けて、検察庁は今後起訴するかどうか判断することになります。

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覚醒剤をメキシコから成田空港へ密輸 → 末端価格9億4000万円相当 :倉持幹男、薄井学ら合わせて6人逮捕

2024-04-23 14:11:03 | その他
覚醒剤 末端価格9億4000万円相当を密輸か 暴力団幹部ら6人逮捕  NHK 2024年4月23日 7時22分

小型のベルトコンベヤーの輸入に見せかけて、部品の中に覚醒剤およそ15キロ末端価格で9億4000万円相当を隠して密輸したとして、警視庁と厚生労働省の麻薬取締部などの合同捜査本部が暴力団幹部ら6人を逮捕したことが捜査関係者への取材で分かりました。メキシコの麻薬カルテルが関わっている疑いもあるとみて、入手ルートなどを調べています。

逮捕されたのは、指定暴力団・住吉会系の暴力団幹部、倉持幹男容疑者(76)や、無職の薄井学容疑者(49)ら合わせて6人です。

捜査関係者によりますと、6人は、去年6月、覚醒剤およそ15キロ、末端の密売価格で9億4000万円相当を、メキシコから成田空港に営利目的で密輸したとして、覚醒剤取締法違反の疑いが持たれています。

容疑者らは、運搬作業などに使われる小型のベルトコンベヤーのローラー部分の隙間に覚醒剤を隠していましたが、税関の検査で見つかり、警視庁などが捜査を進めていました。

小型の機械や重機などに違法薬物を隠して密輸するケースは増えているということで警視庁などは、メキシコの麻薬カルテルが関わっている疑いもあるとみて入手ルートなどを調べています。

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「頂き女子りりちゃん」を自称していた渡邊真衣に懲役9年 罰金800万円:名古屋地裁

2024-04-23 06:54:17 | その他
男性3人から約1.5億円騙し取る等の罪…“頂き女子りりちゃん”25歳女に懲役9年罰金800万円の判決 
© FNNプライムオンライン



“頂き女子” 25歳被告に懲役9年 罰金800万円 名古屋地裁  NHK 2024年4月22日 18時23分

SNS上で「頂き女子」を自称し、男性に恋愛感情を抱かせて1億5000万円余りをだまし取った罪などに問われた25歳の被告に対し、名古屋地方裁判所は「男性心理を手玉に取り、好意につけ込む誠にこうかつな犯行で、ホストの売り上げに貢献したいという動機は身勝手だ」として懲役9年、罰金800万円の判決を言い渡しました。

SNS上で「頂き女子りりちゃん」を自称していた渡邊真衣 被告(25)は
▽男性3人に恋愛感情を抱かせた上、金に困っているなどとうそを言っておよそ1億5500万円をだまし取った詐欺の罪や
▽男性をだます「恋愛マニュアル」を販売して詐欺行為を手助けした罪などに問われました。

22日の判決で、名古屋地方裁判所の大村陽一 裁判長は「被告はことば巧みに好意があるよう装い、時には一人二役を演じるなどして金銭をだまし取っていた。男性心理を手玉に取り、その好意につけ込む誠にこうかつな犯行だ。被害者の中には生命保険を解約してまで金銭を工面し、ほぼ全財産をだまし取られた人もいて、生じた結果も重大だ」と指摘しました。

そして「マニュアルを販売し、男性をろうらくする方法を助言するなど、主体的に同じような犯罪を助長しているのも悪質だ。意中のホストらの売り上げに貢献したいという動機は誠に身勝手で、酌むべき余地はなく刑事責任は相当重い」として、懲役9年、罰金800万円の判決を言い渡しました。

渡邊被告は判決の言い渡しを聞いている際に過呼吸のような症状が見られたため、数分間、言い渡しが中断される場面もありました。

接見での被告「どんな判決でも受け止める覚悟を決めている最中」
渡邊真衣 被告はこれまで4回、NHKの記者との接見に応じました。

接見時の説明によりますと、被告は服飾関係の専門学校をやめ、高校の先輩に誘われて性風俗店で働き始めました。

一度は店をやめましたが、人間関係などで悩んでいた時に友人から誘われたホストクラブにのめり込み、その金を工面するためにまた性風俗店に戻って、客に恋愛感情を抱かせ金をだまし取るようになったということです。

こうした行為が詐欺にあたるという自覚はなかったか、記者が尋ねると、被告は「まわりから詐欺だと言われても、『被害届は出されない、詐欺と立証されていないから違う』とずっと言っていた。振り返ると自分でも気付いていたんだとは思う。でも『詐欺じゃない』と言わないと、思っていないと、貢ぐためのお金がなくなってしまうから」などと話しました。

罪悪感については「申し訳ないなとか、かわいそうだなとか、罪悪感はあった。自分を偽りながら男性と会っている状態だから、罪悪感とかをなくすために精神安定剤をずっと過剰に摂取して、『オーバードーズ』の状態で会っていた。お金をもらえないと人生終わりだと思っていた。捕まっていなければ、お金をもらって今もまたホストに行っていたと思う。25歳のうちに捕まってよかった」と話しました。

そして、「どうしたら許してくれるか、被害者の傷が癒えるのか考えています。申し訳なかったと思っています」などと述べて被害者に謝罪し、今後、働いたお金で被害弁済をしていきたいと話していました。

また4月17日、判決を前に接見した際には記者に対し、「判決に望むことは特にないです。裁判官が決めることなので、ただ受け止めようと思っています。でも、思っていた以上に求刑が重かったので、怖いという気持ちもあります。どんな判決でも受け止める覚悟を決めている最中です」と心境を語りました。

傍聴した女性「裁判での姿にギャップ感じた」
裁判所によりますと、22日に用意された81の一般傍聴席を求めて、313人が長い列を作りました。

前回と今回の裁判を傍聴したという愛知県内の女性は「ネットで見たキャラクターの印象が大きく、裁判でその姿を見てギャップを感じました。生い立ちなどを聞くといろいろあったんだなと思い、どこか放っておけない感じがしました。女性から見てもひきつけられるものがあって、気になってしまう存在で、そういう部分もあって傍聴に来ました」と話しました。

そのうえで「ただ、犯した罪は悪いことなので、反省して普通に生活してほしいです」と話していました。

傍聴した男性「判決は被害者のことを考えると妥当」
裁判を傍聴した名古屋市の40代の男性は、「最前列で被告の様子を見ていましたが、終始、足や手を動かしていて、落ち着かない様子でした。被害者の方もある程度、年齢を重ねて結婚したいという願望もあったのかなと思います。懲役9年という判決は少し重いですが、被害者のことを考えると妥当かなと感じました」と話していました。

詐欺の詳しい手口は
検察の主張や被告人質問などで明らかになった詐欺の詳しい手口です。

だまし取る金額の決め方
渡邊被告は、“頂き”と称して、マッチングアプリや風俗店で知り合った男性に恋愛感情を抱かせたうえで「携帯電話料金の支払いを滞納している」とか、「知人に借金をしていて返さないといけない」などとうそを言って金をだまし取り、詐欺などの罪に問われました。

▽少額をだまし取るときは携帯電話の料金や家賃の滞納
▽高額のときは借金などを理由
にしていたということで、
接見した記者に対し渡邊被告は「私への好意をすごく感じる人、例えば、『お金出すよ』と言ってくれるスピードがはやい人などには、高額をだまし取れないか挑戦した」などと述べました。

また、金額については、相手に言わせるようにしていたということで、被告人質問では「相手が余力があるのに、こちらから『100万円』などと言うと、その後金額を上げづらいので、余力をはかるために相手に言わせていた」などと説明しました。

うそを信じさせるために
さらに、こうしたうそを信じこませるための巧妙な手口も明らかになりました。

渡邊被告は、被害者と連絡を取り合うものとは別の携帯電話をもう1台持ち、LINEアカウントを作成していたといいます。

検察によりますと
▽このアカウントを使って架空の仕事仲間を演じたり
▽借金の相手が実在すると見せかけるためにトーク画面の写真を送ったりしていたということです。

“アフターケア”とは
こうした手口でうそを信じ込ませても、「弁護士に相談した方がいい」などと告げてくる男性には、「前に相談したけどだめだった」などと話し、追及を免れていたという渡邊被告。

さらに、金をだまし取ったあとの対応を“アフターケア”と呼んで重要視していたということで、被告人質問では「本当にお金で助かったと感謝を伝えることが一番大事だと思っていました。承認欲求が満たされるから。アフターケアのメリットは、次もまた“頂ける”し、お金を返せと言われないし、あとあと問題にならないためにアフターケアをしていました」と説明しました。

詐欺の手口をマニュアル化
渡邊被告はこうした一連の流れを、マニュアル化してSNS上で販売し、詐欺ほう助の罪にも問われました。

マニュアル販売で稼いだとされる額は、およそ2000万円に上ります。

記者との接見では「マニュアルはわかりやすく簡単なことばを選んだ。フォロワーから必要とされることに存在意義を見いだしていた。『頂き女子』はホストと構造が同じで、おじさんには、担当ホストに私が言われてうれしかった、『夢にでてきたよ』とか『一緒に住めたらいいね』などのことばをかけた」と話しました。

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人工妊娠中絶のために使う国内初の飲み薬「メフィーゴパック」について、2023年5月の販売開始から半年間で724人が服用

2024-04-22 09:10:05 | その他
国内初の飲む中絶薬「メフィーゴパック」、発売半年で724人服用…副作用14件も重篤例なし 読売新聞 2024/04/22 00:00

人工妊娠中絶のために使う国内初の飲み薬「メフィーゴパック」について、昨年5月の販売開始から半年間で724人が服用したことが分かった。11人に計14件の副作用があったが、重篤な例はなかった。横浜市で開かれた日本産科婦人科学会で21日、発表された。

 発表データは、製造販売元のラインファーマがまとめた。販売された昨年5月16日から半年間に82施設(25病院、57診療所)に納入された。副作用は 嘔吐おうと 4件、出血と下腹部痛が各3件、吐き気2件、じんましんと発熱が各1件だった。

 薬は母体保護法指定医のもと妊娠9週0日までに使う。世界保健機関(WHO)が安全で効果的な方法と推奨するが国内では長年、手術しか認められていなかった。2022年度は約12万件の中絶が行われた。

 発表した日本産婦人科医会常務理事の石谷健・日本鋼管病院婦人科部長は「大きなトラブルの報告はなかった。必要な女性が使いやすい体制に向けて議論してゆくべきではないか」としている。

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建設業・平山綾拳を逮捕:栃木・那須町男女遺棄事件

2024-04-21 21:21:07 | その他

今月16日、栃木県那須町で、全身が焼かれた男女の遺体が見つかった事件で、警察は都内の交番に出頭していた25歳の容疑者を、21日、遺体を損壊した疑いで逮捕しました。警察はほかにも関与した人物がいるとみて捜査を進めています。

逮捕されたのは埼玉県越谷市の建設業、平山綾拳容疑者(25)です。

今月16日、那須町の林道脇で東京・千代田区の会社役員宝島龍太郎さん(55)と妻とみられる女性が全身を焼かれた状態で遺体で見つかりました。
警察は2人が首を圧迫されるなどして殺害されたとみて捜査しています。

容疑者は事件発覚の翌日の17日、都内の交番に出頭し、警察は何らかの事情を知っているとみて話を聴いていました。

そして、今月16日の未明から朝にかけて遺体に火をつけて損壊した疑いで21日、逮捕しました。

警察は認否を明らかにしていませんが、これまでの任意の調べに対して「頼まれて車を貸しただけで、殺害には関与していない」という趣旨の話をしているということです。

これまでの捜査で現場近くの防犯カメラに写った不審な車によく似ている黒い車が押収されています。

この事件では栃木県警と警視庁による合同捜査本部が設置され、ほかにも関与した人物がいるとみて、捜査を進めています。

容疑者宅の周辺住民の話
容疑者の隣の部屋に住む30代の男性は「隣の人は引っ越してきてからまだ半年も経っておらず面識はありません。引っ越してきたあと、アパートの駐車場に松戸ナンバーの黒色の乗用車がとまっているのを見ました。隣に住んでいる人が逮捕されて怖いです」と話していました。

同じ階に住む80代の女性は「容疑者が住んでいた部屋はずっと空き部屋だったのですが2か月から3か月ほど前に誰か引っ越してきたと家族が話していました。数日前には、家の前の道路に警察の車両が何台も止まっていました」と話していました。

事件の経緯
事件が発覚したのは今月16日でした。

栃木県那須町の山あいにある林道脇の河原で全身を焼かれた状態で2人が遺体で見つかりました。

午前7時前に地元の森林組合の関係者がマネキンのようなものが燃えているを見つけ、組合長や職員とともに現場を確認したうえで、この職員が午前8時すぎに警察に通報しました。

警察が確認したところ1人は東京・千代田区の会社役員、宝島龍太郎さん(55)で、もう1人は40歳から60歳くらいの女性と判明。

女性は宝島さんの妻とみられ、事件のあと連絡が取れなくなっているため警察が確認を進めています。

2人は頭に袋をかぶせられその上から粘着テープのようなものが何重にも巻かれていたうえ、手もひも状のもので縛られていました。

警察に通報した那須町森林組合の職員は「マネキンのようなものが2体、腰から下の部分が重なるように倒れていてその周りが、だ円形に焦げているのが見えた。白い煙が周辺に立ちこめていて、腹部からは炎が30センチぐらい上がっていた」と話しました。

その上で「いずれも頭には黄色い袋がかぶせられているのが見え手には血がにじんでいるのが確認できたほか足に結束バンドが見えた。1人はブーツを履いていて女性かなと思った」と話しています。

捜査関係者などによりますと、林道から河原まで遺体を引きずったような跡があったほか近くには携行缶のようなものが置かれていました。

周辺から油の成分が検出されたこともわかっています。

警察が遺体を詳しく調べたところ2人は首を圧迫されて殺害されたとみられ、女性の頭には骨折がありこのけがが死因の可能性があることもわかりました。

死亡した宝島龍太郎さんは東京・上野周辺で多数の飲食店を経営していて、事件前日の15日午後9時15分ごろに台東区内の道を自転車を押して歩いている姿が防犯カメラに写っていました。

このすぐ後に宝島さんが女性といっしょに付近で車に乗り込む姿も防犯カメラに写っていて、警察はこのあと事件に巻き込まれたとみられています。

知人などによりますと、宝島さんは飲食店の出店などをめぐってトラブルになっていたと複数の人が証言していたということです。

NHKの取材に応じた知人の男性は「コロナで店の入れ代わりが多かった時にどんどん店を出すようになって今では家賃が高い場所で10店舗以上の店をやっているので、同じ地域で店をやっている人たちは『よく資金力があるな』と話していました。ただ、ほかのお店と客の取り合いなどをめぐって従業員がトラブルになることも多かったようです」と話していました。

一方、現場近くの住宅の防犯カメラには、事件発覚の3時間近く前に不審な黒っぽい車が写っていまいた。

この車は16日の午前4時10分ごろに現場の方に向かい、その30分ほどあとにスピードを出して戻ってきたということです。

捜査関係者によりますと、警察はこれによく似た黒いセダンタイプの車を押収したということで、2人を乗せるなど事件に関わった疑いがあるとみて調べています。

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2024年4月21日午前8時半すぎ愛知県東海市の県営住宅の部屋で3人の遺体が見つかりました。

2024-04-21 21:19:13 | その他
愛知 東海 県営住宅の部屋で3人の遺体 高齢夫婦と成人した子か NHK 2024年4月21日 18時12分

21日朝、愛知県東海市の県営住宅の部屋で3人の遺体が見つかりました。この部屋には、高齢の夫婦と成人した子どもが住んでいたとみられ、警察が詳しいいきさつを調べています。

警察によりますと21日午前8時半すぎ、愛知県東海市の県営住宅で、3階の部屋を訪ねてきた親族の男性から「異臭がする」と110番通報がありました。

警察と消防がベランダから部屋に入ったところ、男女2人が首をつった状態で死亡していて、さらに室内を調べたところ、押し入れから布に包まれた男性の遺体が見つかりました。

3人の遺体の詳しい年齢はわからないものの、いずれも成人とみられ、目立った外傷はないということです。

親族が部屋を訪ねたところ応答がなく、ポストに郵便物がたまっていたということです。

親族の説明などによると、この部屋には高齢の夫婦と成人した子どもが住んでいたとみられ、警察が確認を進めるとともに、3人が死亡した詳しいいきさつを調べています。

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那須2遺体・・・任意で事情を聞いている20歳代の男性が「貸した」と説明している車の特徴が、酷似

2024-04-21 09:46:35 | その他
20代男性が「貸した」車の特徴、栃木県警押収の黒いセダンに酷似…那須2遺体  読売新聞 2024/04/20 23:55

栃木県那須町の山間部で全身が焼けた男女2人の遺体が見つかった事件で、犯行に使われたとみて栃木県警が押収した車と、任意で事情を聞いている20歳代の男性が「貸した」と説明している車の特徴が、酷似していることが20日、捜査関係者への取材で分かった。

これまでの捜査で県警は、犯行に使われたとみられる車を関東圏内で押収。捜査関係者によると、栃木県外ナンバーで、黒いセダンタイプだという。

20歳代の男性は17日に都内で出頭した。事件について何らかの事情を知っているとみて、県警は20日も任意で話を聞いた。

 県警によると、2人のうち男性は、本籍が東京都台東区の住所・職業不詳宝島龍太郎さん(55)。女性は連絡がとれていない宝島さんの妻とみて、身元の特定を進めている。

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2024年4/20日午前9時すぎ北九州市小倉北区魚町の繁華街で火災 → 鎮火までに約7時間

2024-04-21 09:43:54 | その他

北九州 繁華街火災 約7時間後にほぼ消し止められる けが人なし NHK 2024年4月20日 18時41分

20日午前、北九州市中心部の繁華街で火災があり、火は複数の建物に燃え広がったあと、およそ7時間後の午後4時前にほぼ消し止められました。消防によりますと、これまでのところけが人などの情報はなく、8店舗ほどが焼けたということです。

20日午前9時すぎ、北九州市小倉北区魚町の繁華街で「配管から煙が出ている。焦げ臭いにおいがする」と通行人などから複数の通報がありました。

消防によりますと、現場では建物から黒い煙が上がり、その後、火が複数の建物に燃え広がったということです。

消防車20台以上が出動して消火活動にあたり、火は通報からおよそ7時間後の午後4時前に、ほぼ消し止められ、これまでのところ、けが人や逃げ遅れた人などの情報は入っていないということです。この火災でおよそ350平方メートル、8店舗ほどが焼けたということです。

警察や消防は、詳しい被害の状況や火災の原因を調べることにしています。

北九州 繁華街や商店街で火災相次ぐ
現場は、JR小倉駅から南に500メートルほど離れた飲食店などが立ち並ぶ地域で、現場周辺は一時、広い範囲で煙が立ちこめ、騒然となりました。

北九州市では、この数年、繁華街や商店街で火災が相次いでいて、おととし4月と8月には、今回の現場から南に150メートル余り離れた場所にある「旦過市場」で2度の大規模な火災が発生しました。

また、ことし1月には、今回の現場から北におよそ200メートル離れた場所にある「鳥町食道街」一帯で大規模な火災が発生し、36店舗が焼ける被害が出ています。

“天井付近から煙” “爆発音も”
火災現場の建物に入っているうどん店の従業員の男性によりますと、20日午前9時前、店内の1階の天井付近から煙が出ているのを確認し、別の従業員が消防に通報したということです。

建物には複数の店舗が入っていて、男性が駆けつけた消防と店内で煙の状況などを確認し、店の外に出たところ午前9時40分ごろに爆発音がしたということです。

男性が店内で撮影した映像では、1階の天井付近や天井裏で白い煙を確認できます。

うどん店は、当時、営業中で店内には客がいたということですが、煙が確認されたあと避難していて、けがなどはなかったということです。

男性は「いつもどおりに営業している時に、天井付近から煙が出てきた。調理場から火があがったわけではなく、原因が分からない」と話していました。

過去に旦過市場や鳥町食道街でも火災「またか」
ことし1月の火災現場(4月20日撮影)
火災現場の近くで飲食店を営む30代の女性は「営業の準備をしていたら、周りの店の人に『避難して』と言われて気が付きました。これまでに旦過市場や鳥町食道街での火災もあり、『またか、やれやれ』という気持ちです。いつ営業を再開できるかわかりません」と話していました。

火災現場のすぐ近くにある建物で、夫婦で飲食店を経営する女性は「買い出しの途中で火災の連絡を受けてすぐに様子を確認しに来ました。店を閉める時の火元の確認だけでなく、落ちているタバコを拾うなど、火を出さないための対策をしていたのに、北九州でまた火事が起きてしまい悲しいです」と話していました。

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2023年12月船橋で両親を包丁で切りつけて殺害したとして逮捕された45歳の息子について、千葉地方検察庁は刑事責任は問えないとして不起訴

2024-04-20 00:46:33 | その他
千葉 船橋 両親殺害の疑いで逮捕の息子 不起訴に 千葉地検 NHK 2024年4月19日 19時20分

去年12月、千葉県船橋市のマンションで両親を包丁で切りつけて殺害したとして逮捕された45歳の息子について、千葉地方検察庁は刑事責任は問えないとして19日不起訴にしました。

去年12月、船橋市の自宅マンションの部屋で、両親を包丁で切りつけ殺害したとして、45歳の息子が殺人の疑いで逮捕されました。

事件当時、「気が付いたら母と父が死んでいた。手には包丁を持っていた」と話していて、千葉地方検察庁はおよそ3か月間にわたって専門家が当時の精神状態などを調べる鑑定留置を行っていました。

その結果、責任能力は問えないとして19日不起訴にしました。

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藤原定家が古今和歌集の歌の解釈記した注釈書 原本が見つかる

2024-04-19 11:33:47 | その他
藤原定家が古今和歌集の歌の解釈記した注釈書 原本が見つかる NHK 2024年4月18日 19時01分

鎌倉時代を代表する歌人、藤原定家が古今和歌集の歌の解釈を記した書物「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」の原本が京都で発見され、調査した専門家は「国宝級の発見で定家と古今和歌集の研究を進めるための貴重な資料になる」としています。

新たに見つかったのは、藤原定家が古今和歌集の歌の解釈を記した注釈書で、鎌倉時代に書かれた「顕注密勘」の上、中、下の3冊です。

定家の子孫にあたる京都市上京区の冷泉家(れいぜいけ)で行われた調査で見つかり、このうち「上」は複製された写本ですが、ほかの2冊は自筆の原本です。

定家様(ていかよう)と呼ばれる独特の書体で書かれ、「八座沈老(はちざちんろう)」という定家の署名も記されています。

「顕注密勘」は古今和歌集の歌について平安時代末期の学僧が記した注釈に定家がみずからの考えを付け加える形で構成されていて、見つかった原本には余白が足りず紙を貼り付けて書き足している部分もあります。

写本はいくつも残されていますが、原本の存在は知られていませんでした。

調査した京都産業大学の小林一彦教授は「自筆の原本が残されていたことは大きな驚きで国宝級の発見だ。定家と古今和歌集の研究を進めるための貴重な資料になる」と話していました。

また、冷泉家時雨亭文庫の冷泉為人理事長は、「古今和歌集は日本文化の象徴なので、定家の考えを知ることができる資料を見つけた意義は大きい」と話していました。

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