・中央競馬重賞
中山 中山大障害(JG1) バシケーン
阪神 ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(G3) ダノンバラード
直線坂上で一気に伸びたダノンバラードが快勝。ディープインパクト産駒初の重賞勝ち。
・競輪
小田原
S級 岡村潤 111
A級 矢口大樹 111
・中央競馬重賞
中山 中山大障害(JG1) バシケーン
阪神 ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(G3) ダノンバラード
直線坂上で一気に伸びたダノンバラードが快勝。ディープインパクト産駒初の重賞勝ち。
・競輪
小田原
S級 岡村潤 111
A級 矢口大樹 111
強い寒波到来のため、25日は、ボートレース(競艇)の中止が相次いだ。
常滑と津が25日中止・順延となり、最終日は常滑が27日、津が28日。
しかし、徳山は事情が異なり、機材故障のため25日は全レース中止となったが、26日、27日も同じ理由につき中止となった。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/flash/KFullFlash20101225072.html
このあと、徳山では30日開幕の西京波者記念が予定されている。
第133回中山大障害が25日、中山競馬場で行われた。
1番人気は、9 トーワベガで3.5倍、2番人気は、10 メルシーエイタイムで3.6倍、3番人気は、5 マルカラスカルで4.1倍、4番人気は、6 タマモグレアーで5.6倍。10倍以下の単勝人気は以上4頭。
まずはマルカラスカルが先頭に立ち、4 テイエムトッパズレ、トーワベガと続き、メルシーエイタイム、6 タマモグレアー、12 マイネルネオスが中団あたり。8 バシケーンは後方から2頭目で大竹柵へ。
全馬飛越を終え、今度はテイエムトッパズレが先頭。しかし大生け垣前でマルカラスカルが先頭に立ち、大生け垣障害へ。ここで3 イコールパートナーが落馬。
大生け垣を通過し、マルカラスカルが先頭。しかし、トーワベガ、テイエムトッパズレの外にタマモグレアーが並び2番手争い。以下、メルシーエイタイム。マイネルネオス、バシケーンは中団あたり。
向正面の第10障害を前に、7 トウカイポリシーが走るのをやめてしまった。同障害飛越後、テイエムトッパズレがマルカラスカルを交わして先頭。しかしマルカも譲らず。一方、トーワベガは前団の入れ替わりが激しい展開にとうとうついていけず、3~4角手前で脱落。さらにマルカも同付近でズルズルと後退。4角手前ではテイエム、タマモ、マイネル、メルシーと続くが、外からバシケーンが好気合を見せ、一気に捲り上げていく。
直線に入り、粘るテイエムの外からバシケーンが鋭く伸び、坂手前でテイエムを交わしたタマモとの叩き合いとなったが、ハナ差、バシケーンがタマモを交わし、今年は10番人気の伏兵が中山大障害を制した。3着は内から伸びたマイネルがテイエムを交わして入った。5着にメルシー。
<短評>
・バシケーン・・・初手は後方から進み、2つの難関を通過すると中団あたりへ。前団の入れ替わりが激しかった今年の大障害の展開を、じっと見ながら3~4角付近あたりからスパートをかけ、直線でタマモグレアーとの叩き合いを制した。
初勝利を挙げるのに1年近くかかり、実に14戦を要した。しかもここまでまだ2勝しか挙げておらず、これまで3度出走した重賞ではいずれも大敗。前走の秋陽ジャンプステークスで2着だったことから、最下位人気こそ免れたものの10番人気という低評価だった馬が、なんと重賞初勝利を中山大障害で収めた。展開に恵まれた感はあるが、3~4角から直線にかけてのスパートは、障害ではあまりお目にかかれないもの。どちらかというと、東京あたりのコースが向いているような感じだが、この勝利を糧に、更なる強さを見せてほしい。
・タマモグレアー・・・大生け垣を通過後、激しい先頭争いに加わり、テイエム後位に入った時点では勝利も見えたかに思われたが、バシケーンの、平地競走並みの瞬発力の前に、わずかに屈した。しかしながら、この敗戦を糧にして、来年こそは大障害のタイトルを掴んでほしい。
・マイネルネオス・・・終始内で構え、勝負どころとなった3~4角付近でもしっかりと前団をキープ。最後は地力の差が出た感じだが、よく走った。
・テイエムトッパズレ・・・マルカラスカルとの激しい先頭争いを演じ、大波乱となった今回の大障害の影の立役者といってもいいだろう。最後はさすがに力尽きたが、逃げの展開に持ち込むとしぶとい。
・メルシーエイタイム・・・これまでの大障害レース同様に、距離が進むにつれて好位置に入りこむといった競走を見せたが、4角で手ごたえが怪しくなった。
・マルカラスカル(7着)・・・テイエムトッパズレとの先頭争いを演じ、途中まで見せ場を作ったものの、3~4角付近で力尽きた。
・トーワベガ(10着)・・・道中前団をキープしたものの、3~4角手前付近で後退して以降、その後ズルズル。どうしたことか?
(追記)
日刊のオカダ記者がバシケーンを◎、タマモグレアーを○にするという大ヒット!
笠松にあるけど。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2010/12/25/16.html
新冠にも、オグリキャップの馬像を建立するので、寄付してほしいとか。
そんなことだったら、笠松にあるそれを持っていったら?
というと、大師匠が怒るな?
(フィクション開始)
『おう!しばいたろか!』
『あの像こそが、「元祖オグリキャップ像」なんやぞ!』
『新冠かなんか知らんが、そんなもんのために寄付するくらいやったら、笠松来い!』
『それでな!オグリキャップ像の斜め向かい方向にワシの小屋があるから、そっちにも来い!』
『ま、ワシの言う通り馬券買うとったら、寄付みたいなもんせんでも、ご利益成就や!あっはっは!』
(フィクション終わり)
オグリキャップ像は二つもいらない・・・?