初日
男子チームスプリント予選、日本は5位。メダルランドには進めず。でも、中国(9位)には「勝っている」ね。やればできるじゃん?
優勝はイギリス
ポイントレース予選が「足切り」対象レースとなった男子オムニアム(1、2組各12位以内)。盛一大は2組10位で予選通過。
2日目
女子スプリント予選、前田佳代乃は29位に終わり、本選進出の16人に残れず。
男子同様のシステムが取られた女子オムニアム。田畑真紀は2組8位で予選通過。
男子ケイリン予選、渡邉一成は4組1位で準決勝へ。
さらに渡邉は、準決勝1組でも3着に入り決勝進出。一方、アジア大会1、2位のアウァン、ヌグの2人は揃って脱落。
決勝は、サー・クリス・ホイが制した。渡邉は6位。
男子オムニアムは、シェーン・アーチボルドが優勝。盛一大は16位だった。
最終日
男子スプリント予選、北津留翼は9位で予選通過。渡邉一成は18位で落選。
1回戦、北津留はファン・デン・ベルフを破って準々決勝へ進出。
準々決勝は、予選トップのケヴィン・シローと対戦。1本目、シローの降格により先取した北津留。2本目は文句なくシローを下し、なんとストレート勝ち!見事に「番狂わせ」を演じた。
準決勝はジェイソン・ケニーと対戦。しかし、健闘もここまで。
3位決定戦は、テーン・ムルダーとの対戦だったが敗退。4位となった。優勝はシェーン・パーキンス
女子ケイリン、前田佳代乃は予選2組6位、敗者復活戦6組3位に終わり終了。
女子500mタイムトライアル、前田佳代乃は15位。優勝はアンナ・メアーズ。
女子オムニアム、田畑真紀は17位。優勝はレイレ・オラベリア
というわけで、第一戦は終了。
ま、阿部道監督の「初陣」となったわけだが、メダルは残念ながら取れなかったが、アジア大会のときと較べると、短距離陣はかなり「危機感」を抱きながらレースに挑んでいたみたい。
ま、チームスプリントはソコソコのタイムだったし、渡邉はケイリンで決勝進出、そして北津留は世界選にほぼ匹敵するような面々で行われるであろう、スプリントで4位だから、一定の評価はできるかもしれないな。
この調子で、次戦以降も頑張ってほしい。但し、世界選前に燃え尽きないように?
1.海老根恵太 2.市田佳寿浩 3.深谷知広 4.新田祐大 5.村上博幸 6.飯嶋則之 7.山口富生 8.岡部芳幸 9.村上義弘
http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/racemember?KCD=81&KBI=20101205&RNO=11
さて、賞金ランキングはこうなっている(12月3日現在)。
http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/ranking1
既にグランプリ出場を決めているのが、
・村上博幸(日本選手権優勝、1位、決勝進出)
・平原康多(高松宮記念杯優勝、10位)
・市田佳寿浩(寛仁親王牌優勝、4位、決勝進出)
・佐藤友和(全日本選抜優勝、7位)
・山崎芳仁(オールスター優勝、3位)
の5人。
以上5人を差し引くと、
・村上義弘(2位、決勝進出)
・武田豊樹(5位)
・伏見俊昭(7位)
・山口幸二(8位)
がボーダーとなり、以下、
・神山雄一郎(9位)
・海老根恵太(11位。決勝進出)
となっている。
競輪祭の賞金表(本賞金)
http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/data/prize/H22/grade/2010syokin_keirinsai.pdf
山口幸二と神山の差は、3日現在で714500円差だった。そして4日の準決勝ではヤマコウが10レース7着(+328000円=本賞金)、神山が11レース8着(+301000円=本賞金)だったため、ヤマコウが(714500+<27000>)円の差をつけている。
また、海老根は12レース準決勝3着(+438000円=本賞金)となり、ヤマコウとの賞金差は(9176500-<110000>)円、神山との差は(8462000-<137000>)円。
最終日、ヤマコウは6レース特選、神山は7レース特選にそれぞれ出走。特選の1着賞金は623000円=本賞金。
決勝戦の本賞金は、2着13700000円、3着9000000円、4着6400000円、5着5400000円・・・
海老根が上位2人に逆転するためには、2着までに入ることが条件のようだな。場合によっては3着もOK。
ま、他の決勝進出選手(深谷、新田、飯嶋、富生、岡部)は優勝するしかない。
もし海老根+上記5人の中から優勝者が出た場合、ヤマコウ、神山は特選の結果如何にかかわらず「落選」となる。
競艇界の「貴公子」と、同じく「女王」が今月1日に結婚。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2010/12/04/01.html
横西奏恵は再婚。山崎智也は初婚だったよな。
競艇選手同士の結婚例は以前より活発だが、反面、離婚例もしばしある。横西の前の旦那も競艇選手。その旦那との間にできた子(娘)は横西が育てている。
しかしながら、かつては「結婚しない宣言」をしていた山崎も、ついに年貢の納め時が来た、というわけだな。
ヤクルトスワローズが、サイバーエージェントに「身売り」されるようだ。
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20101204-709766.html
セリーグ優勝6回、日本一5回を経験した「名門チーム」も、赤字体質から抜け出せない現状により、ついに決断する様子。本日記者会見が行われる予定だとか。
サイバーエージェントといえば、私もかつては、メルマやメルマブログでお世話になったところ。今は、メルマブログの後身ともいえるアメーバブログの運営サイトとして有名、というのは承知の通り。
ヤクルトの身売りについては、古くから噂話は何度も出ていた。しかし、噂が出るたびに当時の松園オーナーが否定し続け、球団を存続し続けてきた。
一方で、東京の球団、ということを強調するべく、「東京ヤクルトスワローズ」という名称にしてはみたものの、JリーグのFC東京あたりと比較すると、「東京土着のチーム」というイメージは、国鉄スワローズ時代から薄い。確かに「東京音頭」に乗って傘を持ったファンが踊る、というシーンは有名だが、近年は観客が少ないためか、ファンの乗りもイマイチだった様子。
ところで球団譲渡については、前年の11月30日までにオーナー会議の承認を得ることが条件。特例処置として認められるかどうかといったところが焦点となる。
思うに、仮に新球団となった場合には、本拠地を東京から離れることを考えることも必要だという気がするけどねぇ・・・
野村克也監督時代、同氏の著書によると、同氏はオーナーに、札幌ないし四国への移転を勧めたことがあったそうである。つまり、東京ではもはや客を呼べないということが頭の中にあった、ということだろう。そんな同氏の考えが今、ヤクルトの身売りという事態に繋がるとは皮肉なもの。
もっとも、札幌は今、日本ハムが移転したためムリ。となると、静岡市、新潟市、松山市あたりが考えられる。
新潟については、横浜ベイスターズの移転先としても俄かに浮上したことがあるが、ドーム型球場が必要だろう。松山は、松山競輪場の隣にある、坊ちゃんスタジアムという立派な球場があるが、背景人口の少なさがネック。
となると、静岡が望ましいのかな?もっとも、静岡というと、サッカー人気の凄いところだが・・・
しかしながら、南海がダイエーに身売りし、かつ本拠地を福岡に移転したが、これが見事に成功しているし、日本ハムも同様に札幌に移転してから、地元の根強い人気を得ている。楽天も予想以上に累積赤字解消が早いという見通しを立てていることを踏まえると、東京を出る、ということも視野に入れておいたほうが賢明だと考えられる。
(追記)
どうやら日刊スポーツのスクープ記事(私も日刊を見て書いた)みたいだが、ヤクルトもサイバーエージェントも、共に身売り話を否定している様子。
http://www.j-cast.com/tv/2010/12/04082615.html
当の日刊スポーツでも、「否定記事」を出した。
ヤクルトが売却報道を否定http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20101204-710019.html
サイバー社長がヤクルト球団買収否定
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20101204-710021.html