公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

原因不明の病

2006-11-24 22:32:36 | 競馬

多分明日更新できないと思うので、本日に固めて更新していることをご容赦ください。

しかしこれも気になる話題。

スポニチアネックスより

今年のエルムSなどダート重賞を3勝しているヒシアトラス(牡6=中野隆)が原因不明の病気で重体となっていることが分かった。10月9日の南部杯(2着)後にのどに異常が認められ、美浦トレセンの入院馬房に入ったが、症状の改善は見られていない。中野隆師は「のど以外に四肢にむくみが出て…。原因がつきとめられないし極めて厳しい状態」と沈痛な表情で語った。

うーん、何なんだろ?一種のガンか?

もしそうだとするとほとんど「末期的症状」となるわけだが・・・

しかしながら競馬もあまり最近はいいニュースがないねぇ。

ヒシアトラスはG3は強いもののG1は善戦マンどまりの印象をぬぐいきれなかったが、南部杯で2着に入ったことから、一気に待望のG1制覇の期待が膨らんだ矢先だった。

とにかく、奇跡的な回復を望むばかり。


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大黒師匠がパーフェクトを達成

2006-11-24 21:53:18 | 競馬

23日、大黒師匠が馬複のパーフェクトを達成

しかし馬複でもパーフェクトってなかなかできないよなぁ。

いやぁ、すばらしい!21世紀の競馬の神様だ。

当然?出版界が黙っていない?

「あはは!ワシ、本出すわ!?」

「でもな!岩波か文藝春秋あたりでないとあかんで!間違ってもS書房(ギャンブル専門出版社)はお断りや!」

ということを今から画策するのか?

(追記)

笠松競馬11月23日の馬番連勝複式全レース結果。

 1R 6- 7  150

 2R 4- 6  490

 3R 6- 7  450

 4R 3- 9  120

 5R 6- 7 1110

 6R 1- 6  440

 7R 6-10  430

 8R 7- 8  530

 9R 5- 9  350

10R 2- 6  400

園田 4- 8  490

ちなみに「競馬の神様」、故・大川慶次郎氏の最初の「パーフェクト」は、6枠連単時代のときのものだった。

コメント (2)
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絶体絶命

2006-11-24 20:39:09 | 競馬


北海道新聞より

有識者会議「ばんえい廃止やむなし」 岩見沢市長、午後議会報告 2市開催困難 【写真】  2006/11/24 14:02

  【岩見沢】巨額の赤字を抱えるばんえい競馬の存廃問題について、岩見沢市の「ばんえい競馬のあり方を考える有識者会議」(座長・五十嵐閣岩見沢商工会議所会頭)は二十四日午前、渡辺孝一市長に対し「二市開催の場合の収支見通しが厳しく、廃止もやむを得ない」との結論を答申した。渡辺市長は同日午後、市議会議員協議会に答申内容を報告し、市議会の論議も踏まえて二十七日に岩見沢市としての最終判断を発表する方針。ただ、市民代表から明確に廃止を促す意見が示されたことで、帯広市との二市開催は極めて困難となり、ばんえい競馬廃止の流れは決定的となった。

 五十嵐座長が二十四日、岩見沢市役所を訪れ、渡辺市長に答申書を手渡した。答申書は「文化遺産を継承していく姿勢は必要だが、残した方がいいという意見はなかった」「財政再建団体になる夕張市の現実を見ていると、子供たちに借金を残していくことになるのは困るとの意見が大半」などと協議内容を報告。その上で、帯広市がまとめた二市開催の収支計画案は「不確定要素が多く、赤字の懸念が払拭(ふっしょく)できない」とした。

 五十嵐座長は渡辺市長に「本年度を含め四十億円の累積赤字が予想され、残る債務が確定していない中で、二市開催への市民の理解を得るのは困難だ」と説明。渡辺市長は「市民の声を尊重し、市としてしっかりと判断したい」と述べた。

 北海道市営競馬組合を構成する旭川、帯広、北見、岩見沢四市のうち、旭川、北見両市が十月に離脱の方針を表明。現在の組合は本年度限りの解散が決まった。一方で、継続を望む帯広と判断を保留した岩見沢が両市による新たな枠組みで存続させる可能性を模索してきた。帯広市は単独開催はしない方針で、存廃の結論は事実上岩見沢市の判断に委ねられている。

<写真:渡辺市長(左)に答申書を手渡す有識者会議の五十嵐座長>

 

一縷の望みこそ残る(まだ正式表明ではない)が、岩見沢競馬の存続はきわめて厳しい情勢に。

当然、帯広も体力的なことを考えても自身のみ引き受けることは考えられないから、ばんえい競馬そのものが来年3月で終了する可能性が高くなってきた。

北海道開拓のルーツである「ばんば」も、時代の流れにあがなうことはできなくなったということか。

ところで私は先日のブログの内容を帯広、岩見沢、北見の3市にメール送信した。

確かに第二第三の夕張は絶対に出せない状況である以上、成長性が感じられない「ばんば」の存続は厳しいという見解はよくわかる。

しかし一方で、「ばんば」には一度入り込めば「のめりこんでしまう」という魔力があることは確か。

各地のばんば場へ行った時に、こんな話を聞いた。

「競馬はやらない。ばんば一本!」

「ばんばを覚えたら競馬はつまらない」

そんな人が少なくないのである。

確かにばんばは馬券がとりにくい。しかしやり方ひとつでこんな買いやすい競馬はない。

もし北海道でダメだとしても他でやれないか。

何度もいうけど、一番いいのは園田だ。

 

コメント (3)
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人の行く裏に道あり花の山

2006-11-24 04:34:36 | オートレース

昨日行われた伊勢崎シルクカップ優勝戦で、高橋貢が「叩き2走目」の開催で見事優勝。

前に浅香潤、後ろに浜野淳と浦田信輔を従え、展開的には非常に厳しい流れながらも残りあと2周で浅香を抑え、また後続もついていけず、堂々の勝利となった。

来年10月まではSGに出場できない高橋にとって、一番格が上の開催は記念G1でしかないわけだが、果たしてこの優勝をきっかけとして「裏街道」での快進撃が始まるのであろうか。

「表街道」では田中茂が無敵の快進撃を続ける中、「表」の田中に「裏」の高橋という図式となればある意味オートレースは面白くなりそう。

しかしながら昨日のレースは田中は不在であったものの、ひょっとすると田中も「負けていたかも」しれない。それくらい、昨日の高橋は強かった。

恐らく、あの一件の前までは高橋は勝ち続けなければならないというプレッシャーが先立ち、レースもかなり硬くなっていたんだと思う。だが、昨日はそうした硬さがなかった。

逆に追走すべき浦田が金縛りにあったかのような走りになり、なぜか終盤ズルズルと後退。思わぬ力の差を見せ付けられたような気がしたが。

そしてこれからは、高橋に勝たねばSG制覇はおぼつかないという流れになるのかも。ま、「裏の王者」として高橋には今後も期待したいものだねぇ。

なお、高橋は来月行われる山陽のスピード王決定戦にも登場する。


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