実に貴重な連休中です。まずは昨日まで所用で東京へ。
たまたま、大学時代を過ごした池袋と、高校時代を過ごした新大久保に行きました。
まずは池袋。すっかり昔と変わってます。しかし「サンシャイン通り」と言われれば、駅の構内では右も左もわからなくても、およそどちらに進めば良いのかが「足で」わかるのは、故郷ならでは。
サンシャインは大学とは反対側なので、そのあたりを歩くのは、ほぼ卒業以来。ところどころで、ふと異常に懐かしい気がするも、あたりの様子が昔とはまったく違うので何が懐かしいのかわからない。それでも、ハッと心に感じるものがあって、雑踏の中で足を止めるのです。そして、記憶喪失患者かサイコメトラーのように遠い目で周囲を見回します。
…行きつけの飲み屋があったところだ!
もちろん店は跡形も無いわけですが、そこに誰と来て、どんな話をしたかも突然よみがえるのが不思議です。カウンターの薄暗い明かり、カクテルの色…生意気盛りの自分。
よく、人ごみで急に立ち止まって後ろの人に迷惑をかけている都会のお年寄りがいますが、あれはモタモタしているのではなくて、若い頃の自分とシンクロしている、大切な一瞬なのかもしれません。
たまたま、大学時代を過ごした池袋と、高校時代を過ごした新大久保に行きました。
まずは池袋。すっかり昔と変わってます。しかし「サンシャイン通り」と言われれば、駅の構内では右も左もわからなくても、およそどちらに進めば良いのかが「足で」わかるのは、故郷ならでは。
サンシャインは大学とは反対側なので、そのあたりを歩くのは、ほぼ卒業以来。ところどころで、ふと異常に懐かしい気がするも、あたりの様子が昔とはまったく違うので何が懐かしいのかわからない。それでも、ハッと心に感じるものがあって、雑踏の中で足を止めるのです。そして、記憶喪失患者かサイコメトラーのように遠い目で周囲を見回します。
…行きつけの飲み屋があったところだ!
もちろん店は跡形も無いわけですが、そこに誰と来て、どんな話をしたかも突然よみがえるのが不思議です。カウンターの薄暗い明かり、カクテルの色…生意気盛りの自分。
よく、人ごみで急に立ち止まって後ろの人に迷惑をかけている都会のお年寄りがいますが、あれはモタモタしているのではなくて、若い頃の自分とシンクロしている、大切な一瞬なのかもしれません。