狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

辺野古テント村遠征第2弾!

2012-05-08 07:42:52 | 県知事選

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「辺野古テント村」遠征の第2弾です。

昨日の辺野古行きは前回同様有志のIさん、本土紙のT記者の2人が同行した。

今回の辺野古行きの目的は二つあった。

メインは辺野古出身で現在も辺野古に在住の名護市会議員の赤嶺さんとの面談。

その前に名護市役所に立ち寄って、明らかに違法な辺野古テント村に対して当該海岸の地権者である名護市が無作為で是認した形になっている事実を証明する公文書を入手することが次の目的だった。

入手した公文書は「公有財産現在高報告書」。

簡単に言えば、こういうことだ。

公有地は年に2回現地調査をして現場に違法建築物などが建って資産価値が減少した場合はこれを書類に明記し届けることが法律で決められている。

問題の辺野古テント村設置されている海岸は7年間もの間、撤去を拒否するテント村があるため、公有地の資産価値に変動(減少)があることは明らかである。

ところが昨日入手した公文書には3月末日の最新記録には「工作物」を記入するする欄が空白になっており、明らかに名護市は公有財産に関する法令違反をしていることになる。

辺野古テント村に関する名護市の法令違反の証拠書類をゲットし目的は達したのだが、折角名護まで来たので島袋前名護市長を表敬のため訪問した。

が、アポなしだったため留守で、その足で山越えをして一路辺野古へと向かった。

辺野古に着いて宮城議員との約束の時間にまだ間があった。

T記者を辺野古集落を見苦しく汚している「基地は出て行け!」などと書いた横断幕や張り紙の類を写真に撮るべく別行動。

Iさんは折角だからと挨拶のため1人でテント村に向かった。 

筆者は前回テント村に行ったとき説明係の女性にクドクド「反戦平和」を説明され、「テント村は違法だと」と抗議しても「弁護士に聞いたら合法だと言っています」と決まり文句。

話が噛み合わなかったので、今回は辺野古漁港の側に行って船の様子などを見ていた。

つまり3人とも別行動を取ったわけ。

その間、どう見ても地元の人には見えない白髪の老婦人がテント村に向かうのを目撃した。

テント村内部にはハングル文字の張り紙があった。 この老婦人、韓国系に見えた。

静かなはずの辺野古海岸に突然聞こえてきたのは、大声で怒鳴りあうただならぬ音声。

漁港側からテントの方に近づいてみるとIさんがテントの外から中に向かって大声でやり合っている、と言うより啖呵を切っているといったほうが似つかわしい。

断片的に聞こえてくるIさんの怒りのに次のようなもの。

「いい年をしてこんなことをして恥ずかしくないのか!」

「君たちは人間のクズだ!」

これに対してテントの中から男の声でやり返す怒声があったが意味不明。

乱闘騒ぎにでもなっら困る。

多勢に無勢で、向こうには警護用の猛犬も飼っているいようだし、そもそも今回はテント村に殴り込みをかけるために来たわけではない。

しかし冷静なIさん、大声による乱闘だけで、しばらく交戦した後何事も無かったように平然と後戻ってきた。

前回は議論のできる相手はいなかったので、「テント村は違法だ」と伝えるだけだったが、今回はテント村の責任者の安次富浩氏が偶然にもテントの中に鎮座していた。

Iさんの話をまとめると、安次富氏との怒声のバトルは概ね次の通り。

Iさん「責任者がおられて丁度良かった、ゆっくり話をしたい」

安次富氏「貴方とは話が合いそうも無いから帰ってください」

Iさん「貴方は海浜法をご存知ですよね」

安次富氏「知りません」

Iさん「弁護士が海浜法も知らないでこんな違法な座りこみをするのですか」

安次富氏「私は弁護士ではありません」

Iさん「えー? 貴方は名護市に弁護士事務所を構えているではないですか」

安次富氏「あれは同姓同名、同年齢の別人です」

実はIさん、近々テント村の責任者の安次氏と話し合いをするため、ネットで連絡先を調べたらこんなサイトを見つけた。

安次富浩弁護士-やんばる法律事務所

それにこんなサイトを見ると誰でもテント村の代表は弁護士だと錯覚を起こす。⇒安次浩氏講演

【IWJ愛知】この10年、沖縄の多くの団体をまとめ上げ、粘り強く抵抗運動をひっぱてきた安次富浩弁護士のお話です。 ( #IWJ_AICHI1 live at http://t.co/Oi0wFw2o)

安次富浩弁護士は同姓同名の別人と云われたあたりから、Iさんの怒りのボルテージが急上昇し始めた。

Iさん「弁護士でなくてもここの責任者なら海浜法があることくらい知っているべきではないか」(怒)

安次富氏「お前には関係ないことだから出て行け!」(罵声)

Iさん「オレは沖縄県民で県税も払っている!お前こそ、辺野古とは関係ないではないか」

安次富氏「関係ないヤツは出て行け!」

Iさん「いい歳こいてこんなところで座り込んで恥ずかしくないのか! お前らは人間のクズだ!」

その間安次富氏も罵声で応戦していたが意味不明なので省略。

総じて云うと、今回の口頭バトルはIさんの圧勝と言うことができる。

テントの中には女性も含む5人程度の人がいたが、下を向いたままで専ら罵声で応戦してしていたのは安次富氏1人だけ。

それにしても同じ年齢で(65歳)同姓同名。しかも同じ名護市に活動拠点を持つ人物がいる????

偶然にしても不思議な話である。

テント村代表の安次富氏が弁護士を名乗ったら弁護士法違反になるが、同姓同名をいいことにあえてそれを伏して演説などをすると暗黙のうちに「安次富弁護士」と誤解する人が続出するのではないか。

これは、今回のように問いたださない限り、事実上弁護士を名乗っているのと同じではないか。

安次浩氏講演⇒【IWJ愛知】この10年、沖縄の多くの団体をまとめ上げ、粘り強く抵抗運動をひっぱてきた安次富浩弁護士のお話です。

 

 

 

■「沖縄県祖国復帰40周年記念大会」■

日時 5月12日(土)13時30分~
会場 宜野湾市民会館(宜野湾市役所隣)

 500円(学生以下無料

オープニング
・琉球舞踊「かぎやで風」(4分程度)
 佐喜眞恭子(佐喜眞市長の妹様 ほか数名)

・地元・平安幼稚園園児による詩吟・素読(5分程度)

第一部
実行委員長挨拶(5分程度)
中地昌平(沖縄県工業連合会顧問 日本会議沖縄県本部会長)

メッセージ 
仲井真弘多(沖縄県知事)

来賓祝辞 (3分程度の短い挨拶)

平沼赳夫(たちあがれ日本代表)
・三好達(元最高裁判所長官  日本会議会長)
・佐喜真淳(宜野湾市長・・・27年ぶりに革新市政を倒す)
・宜保晴毅(豊見城市長・・・若手保守市長)

・復帰運動体験者より提言
 又吉康勇(元嘉手納村PTA会長 「沖縄子供を守る父母の会」副会長)

・未来を担う「復帰っ子」より提言
 宮平貴裕(日本青年会議所(JC)沖縄地区協議会 会長)

・決議採択(地元大学生2名)

第二部

「我が祖国チベットと沖縄」(15分)
ペマ・ギャルポ(桐蔭横浜大学教授・ブータン国王来日時通訳)

「日本人の誇り~沖縄県祖国復帰40周年を迎えて~」(40分)
特別ゲスト 津川雅彦(俳優)
津川氏はTBSドラマで佐藤栄作総理を演じ、祖国復帰に関心を持たれています。

フィナーレ
「ミルクムナリ」
「風の結人」
「ゆいとーま」
 琉球國祭り太鼓×日出克 
日出克ライブ

沖縄が生んだ天才アーティスト日出克が歌い、琉球國祭り太鼓が舞い、祖国復帰40周年を祝います。

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2 コメント

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Unknown (D)
2012-05-08 16:45:24
いやー安次富氏というド・アカは楽しそうな人ですねぇー
是非、小一時間大きな声で元気よく お話しをしてみたい

こういう人には、まわりくどい言い方は避けたほうが良いですよ。
頭がアレなので、安次富 お前は本当に頭が悪いな うぜぇーから退け
皆迷惑してんだよ基地外、基地どうこうの前にお前が日本から出ていけ

これでOK
Unknown (東子)
2012-05-08 09:12:45
安次富浩氏(名護・ヘリ基地反対協議会共同代表)の経歴をみると琉球大学史学科卒業後沖縄県職員を定年まで勤めたようですから、弁護士資格をとれる経歴には見えないですね。
一方、安次富浩(名護・ヘリ基地反対協議会共同代表)と名護市に弁護士事務所を構えている同姓同名、同年齢の別人の弁護士の登録番号の前後を見ると沖縄弁護士会に所属の弁護士が大量に続きますから、同姓同名、同年齢の別人の弁護士は布令弁護士の可能性がありますね。
布令弁護士なら、安次富浩(名護・ヘリ基地反対協議会共同代表)も弁護士資格をとれた可能性はありますが。
といっても、安次富浩(名護・ヘリ基地反対協議会共同代表)と名護市に弁護士事務所を構えている弁護士が、同一人物だとは言えませんけれど(笑)
事務所を尋ねて首実検すれば……。


>テントの中には女性も含む5人程度の人がいたが専ら罵声で応戦してしていたのは安次富氏1人だけ。

違反の「辺野古テント村の住民」を守る警官をご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=7n3Y0MerrMU&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=l34mxT0BroE&feature=relmfu
「公務」と言った途端、違法者を守っていることが決定的になるので、スピーカーを持つ人を「公務執行妨害」で逮捕できないのが、痛い。
若い警官、「何のためにここに立っているのか?」と何度も聞かれても、理屈が立たないから無口。
Tシャツ(?)を売っている女性、スピーカーの男性に迫られても、無口無表情をつきとおしていますね。

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