狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

命運尽きたルーピー首相!

2010-04-19 08:28:39 | 普天間移設

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沖縄タイムスの今日(19日)の一面トップは勿論この記事。

これで鳩山首相の最後の命綱は断ち切られたと普通の人なら考えるのが、それでも徳之島と言い張る首相を見ると、首を切られてもなお動き回る不気味な爬虫類を連想する。(ブルブル)

米軍普天間飛行場の徳之島移設に反対し、多くの島民が気勢を上げた=18日午前11時10分ごろ、鹿児島県徳之島町・亀津新漁港広場

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 【徳之島で吉田伸】米軍普天間飛行場の移設候補地に浮上している鹿児島県徳之島の徳之島町亀津新漁港広場で18日、地元3町など約60団体でつくる実行委員会が「米軍基地徳之島移設断固反対1万人集会」を開いた。島民ら約15000人(主催者発表)が参加し、「長寿、子宝、癒やしの島に米軍基地はいらない」とする決議を採択した。

 出席した島の3町長らは「振興策の甘い汁を飲んだら毒になる。島の誇りを守っていこう」と訴えた。住民らは「徳之島には基地はいらん」などと書いたプラカードを掲げ「移設反対」をアピール、気勢を上げた。

 島内での大規模な移設反対集会は3月28日に約4200人(同)を集めて開かれたのに次いで2度目。

                     ◇
 
人口25000人余の徳之島で15000人の反対集会があったのなら、これで鳩山首相の最後の望みが完全に断たれたことを意味する。
 
結局、普天間基地は現在の場所での継続使用以外の選択肢は完全に消えたことになる。
 
そして、今月末に来日予定のキャンベル氏が来日を見送ると言うから、5月末決着はますます絶望的で、最低限でも鳩山首相の引責辞任は避けられない。
 
だが鳩山首相が辞任し、誰が後任首相になっても、問題が解決するわけではない。
 
今さら米側主張の「現行案」に同意するわけにはいかない。 それでは「チェンジ」を根拠に前政権の努力を否定した意味が無くなってしまう。
 
だからと言って歴史を13年前に巻き戻してし「普天間移設」そのものを反故にするわけにもいかない。
 
結局、鳩山首相の五月末決着を先延ばしする以外に道は無くい。
 
そうなれば民主党政権の信頼は地に落ちて、日米関係は信頼どころか、その存在さえ危うくなってくる。
 
仮に米側が辛抱強く、日本側の移設先探しの旅に付き合ったとしても
、その間、普天間米軍基地が住宅密集地に隣接そて存在し続けるという、最悪の展開が現実味を帯びている。
 
そうなれば普天間住民の犠牲の下に、(宜野湾市民の筆者には犠牲とは思っても無いが)問題が長引くことに比例して、民主党政権の支持率が下がり、任期前の解散総選挙という幸運に恵まれる可能性もある。
 
その意味では、来週の日曜日(25日)に開かれる予定の「県民大会」は沖縄タイムス、琉球新報は目標の10万人どころか、20万人くらいの水増し報道をして欲しいものである。
 
そういえば「11万人集会」の時は、「22万人の瞳が終結」と間抜けな見出しの扇情的記事を書いた沖縄タイムスの某女性記者がいたっけ。
(笑)
 
【おまけ】
 
ブログを書きながら、テレ朝「やじうまプラス」の音声を聞いていたら、解説の河村某氏が内閣支持率急落の報道に関し、何とも苦しい解説、いや、弁解をしていた。
 
「(支持率急落の原因は)本当は民主党支持の国民が、報道を見てそれにつられて自分も不支持の表明をするから」(要旨)と。
 
支持率なんてバカな国民のバカな行動を織り込んだ上での結果であり、バカがマスコミ報道につられるのは良識ある国民なら先刻承知のこと。
 
川村某氏は自分が応援する内閣の支持率急落にトチ狂って、はからずも民主党支持者がバカであることを暴露したことになる。(爆)

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 【お知らせ】

    元国土交通大臣・文部科学大臣

 =中山成彬氏  沖縄講演会=

平成16年に文部科学大臣に就任して以来、日本の教育の現状を憂い、教育再生に取り組んできた中山成彬氏は、日本教職員組合(日教組)と戦ってきた。平成20年9月、国土交通大臣に就任した中山氏は、日本の教育に問題があるとして、「日教組を解体しなければならない」と発言。同月に辞任したものの、日教組を追及する姿勢を変えていない。今、教育問題を抱える沖縄県民に中山氏が直接語りかけます。

演 題 『今こそ、真っ当な教育を』

~なぜ日教組の強い地域は学力が低いのか~


【日 時】 平成22年4月25日(日)
      午後1時受付 午後1時30分開会~午後3時30分

【会 場】 浦添市てだこホール 大ホール
   浦添市仲間1丁目9番3号  電話 0988〈942〉4360

【会 費】 1000円

【主 催】 中山成彬沖縄講演会実行委員会

【後 援】 日本会議沖縄県本部、日本女性の会沖縄県支部
      「建て直そう日本・女性塾」沖縄県支部

【連絡先】 沖縄実行委員会 担当 敷田、錦古里
電話:090-9379-3483〈敷田〉、090-9780-7272〈錦古里〉
      FAX: 098(868)3073 

 

【懇親会のお知らせ】

中山成彬氏を囲む懇親会にもお気軽にご参加下さい。

日時:4月25日 午後5時~7時 

会場:パシフィックホテル沖縄【カネオの間】

会費:4000円 連絡先:090-9780-7272(錦古里)

 

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