狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

敵前逃亡を図った亀田パパ

2006-06-29 13:03:56 | 県知事選
予兆は6月16日の細木数子の番組に具志堅が出演した時既に見られた。
細木の「亀田興毅は強いの?」と言う問いに答えて、具志堅は「強いのか弱いのか判らん」と例のとぼけた口調で笑いを取った。
 
が、同じ世界チャンピオンでもガッツ石松や輪島功一のようにタレント活動より選手育成に熱心な具志堅が、細木の番組に出たのにはある目的があったようだ。
 
細木:「どうして強いか弱いか判らないの」。
 
具志堅:「日本人ボクサーとは戦わないから良く判らない」。
 
細木:「日本には亀田の相手になるような強いボクサーがいないからでは」。
 
具志堅:「いる! うちのジムにも強いのが・・・・」。
 
ここで話題は強引に打ち切られたが、具志堅は自分のジムの選手の挑戦を受けてくれと言う目的が達せられずに番組は終わったようだ。
 
 
今朝の琉球新報は昨日、具志堅が弟子の嘉陽宗嗣の母校・沖尚高校を訪問し、東洋太平洋ライトフライ級で初防衛した事を校長に報告したことを報じた。
 
東洋太平洋ライトフライ級王者として今月12日初防衛に成功した嘉陽宗嗣(白井・具志堅スポーツジム)。
 
具志堅会長が「沖縄独特の感性があり、スピード、切れ、鋭さが磨かれてきた。目の動きも良く、研究熱心」と期待を寄せ世界を狙わせると言う。
 
亀田興毅が狙う世界タイトルも嘉陽と同じライトフライ級
 
具志堅としては8月2日の「WBA世界ライトフライ級王者決定戦」で亀田に是非勝って貰い愛弟子嘉陽の挑戦を受けて欲しいのが本音であろう。
 
そのとき今までのように「日本人とはやらない」と逃げないように楔(くさび)を打ち込んだのが今回の具志堅発言の真意だろう。
12日の嘉陽の初防衛の時も、
亀田について、「どんどん強くなってるよ。でもまず日本人とやった方がいい。本当のところ強いか弱いか分からないんだから」と、亀田がいまだ拳を交えていない日本人選手との対戦を要求した。
 
更に「王座決定戦に勝っただけでタイトルを返上したらダメだよ。チャンピオンから取るんじゃないんだから、ちゃんと防衛戦をしないとダメ」と、戴冠後の即返上、フライ級転向にクギを刺した。
具志堅会長は「嘉陽を亀田君の初防衛戦の相手に選んでほしい。面白い試合になるよ」とまな弟子の活躍に大きな期待。
具志堅2世も「すべてをレベルアップして備えたい」と亀田との対戦を心待ちにしていた。(内外タイムスより引用)

ところが亀田パパ、金平会長の方が具志堅より一枚役者が上だったようだ。

「絶縁宣言」には次の文言を忘れなかった。

・・・今後は試合を組むなどジム同士の交流を停止する」。

これで嘉陽の挑戦を受けても、「逃げた」と言われずに拒否できる。

テレビ、スポーツ新聞等のメディア及び芸能界を味方につけた亀田親子にたてつけるものはいない。

メディアを使った合理的な「敵前逃亡宣言」だ。

流石のカンムリワシも悪代官と越後屋の敵ではなかったのか。

だが、具志堅の正論を応援する当日記のような声無き声も沢山ある。

頑張れ! 具志堅!

                        *

デイリースポーツ 2006年5月28日
 
具志堅氏は記事の内容否定せず

亀田サイドに反論した具志堅会長=後楽園ホール

 渦中の具志堅会長はこの日、所属選手の試合のセコンドに就くため後楽園ホールに姿を見せた。記事の内容に関しては否定せず、「ボクシング界のために言った。世界戦はただではできない。お金がかかるし、普通のジムではできない」と発言した。

 謝罪を求める金平会長に対しては、反発の姿勢を見せた。前日(26日)に協栄ジムのマネジャーから連絡を受けたことを明かした上で「金平会長からは何の連絡もない。金平会長が直接連絡をくれればいいこと」と要求した。

 一方でこの日は興毅に対しての“個人攻撃”はなかった。「(8月2日の)世界王座決定戦は90%の確率で亀田が勝つと思う。彼にはスター性がある」と、元世界王者としての立場から興毅の王座奪取に太鼓判を押した。

 

デイリースポーツ 2006年6月12日

嘉陽が“興毅の刺客”に名乗り

 ボクシング東洋太平洋ライトフライ級タイトルマッチ12回戦(12日・後楽園ホール)、“カンムリワシ2世”が、亀田興毅(協栄)の刺客に名乗りを上げた。東洋太平洋L・フライ級王者の嘉陽宗嗣(白井・具志堅S)は、挑戦者で同級7位のファーカノーン・シンドンタイ(タイ)に2回KO勝ちして初防衛に成功。計量で200グラムオーバーが発覚し調整に失敗した挑戦者に対して、肉体改造でパワーアップした王者は3年前にKOを逃した相手に落とし前をつけた。

 初回に右目上をカットするハンディも克服。2回に右のカウンターで倒すと、8月2日にファン・ランダエタ(ベネズエラ)とWBA世界ライトフライ級王座決定戦を行う亀田にラブコール。

 「同じ階級で追い求めるものも同じ。勝ってもらってチャンスがくればバンといきたい」と対決宣言を行った。具志堅用高会長も「亀田が王者になる確率は高い。初防衛は受けてほしい。日本人とやらなきゃダメ」と、23歳のまな弟子にバックアップを約束した。

 

【格闘技】
カンムリワシ、亀田興毅に2大要求

 カンムリワシが吠えた! WBA世界ライトフライ級を13度防衛した白井・具志堅ジムの”カンムリワシ”具志堅会長が12日、WBA世界同級王座決定戦(8・2横浜アリーナ)を目前に控える亀田興毅(協栄)に言及。”浪速の闘拳”に2つの注目を突きつけた。
 12日、後楽園ホールでは”具志堅2世”といわれる東洋太平洋ライトフライ級王者、嘉陽宗嗣がファーカノーン・シンドンタイ(タイ)を2回KOで下し、初防衛に成功。亀田が世界奪取した際には、自らを初防衛戦の相手に選ぶよう熱望した。
 嘉陽以上に熱弁を振るったのが具志堅会長だった。今をときめく浪速の闘拳について、「どんどん強くなってるよ。でもまず日本人とやった方がいい。本当のところ強いか弱いか分からないんだから」と、亀田がいまだ拳を交えていない日本人選手との対戦を要求したのである。
 さらには亀田が3階級制覇を公言している点に着目し、「王座決定戦に勝っただけでタイトルを返上したらダメだよ。チャンピオンから取るんじゃないんだから、ちゃんと防衛戦をしないとダメ」と、戴冠後の即返上、フライ級転向にクギを刺した。
 亀田にしてみれば、「またか…」とタメ息が出るような話に違いないが、世界V13の金字塔を打ち立てたライトフライ級の大先輩の言葉だけに、重みはあるだろう。
 日本人対決、ライトフライ級の世界ランカーとくれば適格者はまさに嘉陽しかいない。具志堅会長は「嘉陽を亀田君の初防衛戦の相手に選んでほしい。面白い試合になるよ」とまな弟子の活躍に大きな期待。具志堅2世も「すべてをレベルアップして備えたい」と闘拳との対戦を心待ちにしていた。
(写真=具志堅会長㊨は注目の亀田の対戦相手に嘉陽を推薦)
(内外タイムス 6月13日)

 
コメント

具志堅 亀田の場外バトル

2006-06-29 07:28:27 | 県知事選

 当日記は過去に再三亀田親子の行き過ぎたパフォーマンスに苦言を呈してきた。(下記参照)

亀田興毅への手紙http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/7225fd4b76b0c7365389c4a
88ff4286a

再び亀田興毅についてhttp://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/b90616182a2a34a32c13ab6
ec56cf4c4

再々・亀田興毅 亀田パパへの手紙http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/59a17c3cf7cb33ff496e44b
0221afc73

沖縄の、いや、いや日本ボクシング界の英雄具志堅用高がたまりかねて熱い忠告を送った。

亀田パパと金平会長に忠告するものは今や誰もいないと書いたが、具志堅氏が敢えてこの火中の栗拾いをした。

聞く耳を持たない亀田パパと金平会長がブチキレて謝罪要求。

これに具志堅も応酬。

思わぬ場外バトルが始まった。

どうでもいいが亀田パパと金平会長の怒りのツーショットは「悪代官と越後屋」もビックリの見事な悪役振り。仕事をやめても時代劇の悪役で使ってもらえるよ。

                    ◇

スポーツニッポン 2006年6月28日

ボクシング:興毅批判許さん 協栄ジム、具志堅ジムと絶縁
具志堅氏への怒りを爆発させる亀田史郎氏(左)と金平会長=スポニチ提供

 人気者の亀田を巡って、とんだ騒動がぼっ発した。協栄ジムの金平桂一郎会長(40)が27日、東京・大久保の同ジムで会見し、元WBA世界ライトフライ級王者で東日本ボクシング協会副会長の具志堅用高氏(51=白井・具志堅ジム会長)に対する怒りを爆発させた。これまで同氏は亀田興毅(19=協栄)の実力を疑問視する発言を繰り返しており、金平会長は同氏のジムとの対戦を拒否する絶縁宣言まで口にした。

 会見には金平会長と亀田のトレーナーの父・史郎さん(41)が出席。冒頭に26日付の毎日新聞に掲載された「亀田3兄弟ブーム・安易な世界戦に懸念」と見出しのついた記事のコピーが配布された。金平会長は「(具志堅会長が)お金の力で世界戦ができたようなことを言っている。事実関係が違うし、8月2日に世界戦が決まっている中で配慮がなさ過ぎる」と怒りをあらわにした。

 具志堅会長は協栄ジムの看板選手として国内最多の13回の連続防衛記録を打ち立てた偉大な世界王者。くしくも興毅が挑戦しようとしているタイトルの保持者でもあった。具志堅会長が94年にジムを開いてからはお互いのジム同士でマッチメークもしていたが、金平会長は「(亀田批判について)説明がない限り、交流を停止させていただく」と絶縁を宣言。史郎さんも「何にも分からん外野の人ならまだしも、ボクシング界の関係者が言うのは話にならん。今は興毅の世界戦に向けてみんなが盛り上げていかないかん時とちゃうか」と憤りを隠さなかった。

 これに対し、具志堅会長は東京・後楽園ホールで行われた興行に姿を見せ「金平会長からなんら言われる筋合いはない。オレは一般的な考えを言っただけ」と反論。同会長の発言に不快感をにじませた。両者の対立は深まる様相を見せているが、当の亀田は「何も言いたいことない。オレ、ボクシングしてんねん」とさらりと受け流した。思わぬところで火を噴いた場外戦にも無関心を装っていた。

 ≪両者亀裂の経緯≫具志堅氏はこれまで新聞や専門誌、テレビなどを通じて亀田の実力を疑問視する発言を繰り返してきた。26日付の毎日新聞では「元ボクサーや現役選手で本当に強いと思っている人がどれだけいるか」「金をかければ簡単に世界挑戦できるのか。WBAライトフライ級王座はかつて僕が持っていたタイトルだけど、彼と一緒にされたら困る」と持論を展開。会見でのメンチ切りや大毅の歌のパフォーマンスについても「やっていいことと悪いことがある」と苦言を呈していた。

 ≪世界戦に集中「絶好調や」≫興毅が第1次スパーリングを打ち上げた。20日からこの日までにフィリピン人の3選手を相手に計52回を消化。24日には過去最長となる12回をこなしたことを明かし「スタミナもパンチ力も最後まで落ちんかった。365日、絶好調や。世界戦の時にはメーターが振りきれとるな」と好調をアピールした。7月6日から第2次スパーに突入。今回と合計で過去最多の100回を予定している。


 

                    ◇

それで金平会長と亀田パパがブチキレた具志堅発言とは?

場外バトルの発端となった具志堅発言だが、ごくまともな事を言っているともうがね。

痛いところを突かれたので怒っているのでは?

                    * 

毎日新聞 2006年6月26日 東京朝刊

闘論: 亀田3兄弟ブーム 具志堅用高氏 

  世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級2位の亀田興毅(19)と大毅(17)、和毅(14)の「亀田3兄弟」が人気だ。長男は8月、世界タイトルに初挑戦する。将来への期待が高まる一方、過度なパフォーマンスなどへの批判もある。亀田ブームについて、彼らの実力について聞いた。【構成・来住哲司】(題字は書家・貞政少登氏)

 ◇安易な世界戦に懸念 経験不足でもろさも--東日本ボクシング協会副会長・具志堅用高氏

具志堅用高氏=手塚耕一郎写す

 亀田興毅君のここ何試合かは、内容は悪い。パンチできっちり倒したのではなく、相手が棄権したり、ローブローだったり、レフェリーが止めたり。ボクシングを普段見ない人は、KO(TKO)で勝ったら「強いのね」と思ってしまうけど、我々元ボクサーや現役選手で、彼を本当に強いと思っている人がどれだけいるだろうか。

 弱い外国人とばかり対戦しているのに、日本や東洋太平洋のランキングに押し込んだ日本ボクシングコミッション(JBC)にも問題がある。日本選手と戦わず、本来のフライ級はWBA、WBC(世界ボクシング評議会)とも王者が強いこともあり、1階級下げて空位の王座決定戦に出る。金をかければ、そんなに簡単に世界挑戦できるのか。ボクシングの歴史から見たら、この現状は何だ。今度挑戦するWBAライトフライ級王座はかつて僕が持っていたタイトルだけど、彼と一緒にされたら困る。

 僕は亀田君のために厳しいことを言っている。彼は強くなる要素を持っている。体格はいいし、スタミナとパワーがある。スター性もある。だが、技術面はまだまだ。パンチを打つ順番が間違っていて、もろいところがいっぱいある。判定でも内容のいい試合はあるし、強い選手とやって負けたっていいじゃないか。経験を積んで強くなる。でも、テレビ視聴率のためには、そうはいかないのだろう。

 みんなに愛される選手になってほしい。今はチヤホヤされても、引退後はどうなるのか。会見や計量で相手をにらみつけたり、挑発するような言動は慎むべきだ。ボクシングは選手が命がけで戦う素晴らしいスポーツ。ボクサーはリングの外では紳士であるべきで、やっていいことと悪いことがある。協栄ジムは教育すべきだ。二男は試合後にリング上で歌うけど、僕がJBCにやめさせるよう求めたら「テレビ局の意向だから」。特別扱いせず、やめさせないといけない。

 3兄弟とも父親を尊敬している。今の若者にしては珍しいし、素晴らしいこと。彼らの人気はボクシング界にとってプラスだ。だが、このまま相手を選びながら内容の悪い試合を続けていたら、いつか人気は冷める。人間性を磨き、試合内容が良くなれば、亀田3兄弟ブームは続くと思う。

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 ■人物略歴

 ◇ぐしけん・ようこう

 76~81年にWBAライトフライ級王座を13回防衛。白井・具志堅ジム会長。51歳。


毎日新聞 2006年6月26日 東京朝刊

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毎日新聞 2006年6月28日 3時00分

ボクシング:協栄ジム会長が具志堅氏に反論 亀田3兄弟で

 世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級2位、亀田興毅(19)が所属する協栄ジムの金平桂一郎会長は27日、記者会見。具志堅用高・東日本ボクシング協会副会長(白井・具志堅ジム会長)が毎日新聞紙上で亀田や協栄ジムに批判的見解を述べたことについて反論し、「具志堅氏から謝罪がない限り、今後は試合を組むなどジム同士の交流を停止する」と発表した。

 具志堅氏は26日朝刊の「闘論・亀田3兄弟ブーム」で「金をかければ、そんなに簡単に世界挑戦できるのか」「(亀田は)もろいところがいっぱいある」と指摘。これらの部分について金平会長は「事実誤認があるうえ、協会の要職にある人間が言うべき内容ではない」と非難した。会見に同席した亀田の父史郎トレーナーも「協栄ジムのOB(具志堅氏)が足を引っ張るようなことをしてどうするのだ」と抗議の意を表した。

 これに対し、具志堅氏は「協栄ジムから言われることではない。一般のファンが思っていることを言っただけ。ボクシング界のことを考えて発言した」と反論している。【来住哲司】


 

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