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埼玉県熊谷市が市役所本庁舎など2カ所に設置したアロマ発生器。夏の暑さ対策として好意的な意見が多かったという=同市提供
(朝日新聞)
『名鉄バス(名古屋市)が昨年11月から運行している「香りバス」に疑問の声がでている。夜行バスの乗客にリラックスしてもらおうと始たのだが、「化学物質に敏感な乗客が利用できない」と患者会から再考を求められた。 名鉄バスは、車両の出入り口付近にアロマ発生器を設置したバスを計3台導入した。ドアの開閉と同時に香りが生じる仕組みで、昨年11月19日の名古屋―福岡線を皮切りに3路線で走らせている。 この取り組みに対し、患者らでつくる「化学物質過敏症あいちRe(リ)の会」(名古屋市)が14日、名鉄バスに見直しを求めて質問書を提出。「化学物質過敏症の患者ら、香料で健康被害を起こす人もいる」「夜行バスは代替手段がなく、特定の人たちが排除される」などと訴えた。名鉄バスの担当者は「質問書の内容を吟味し、今後の対応を考えたい」と話している。』
香りは、人に合わない香りがあります。
みんながみんな好きな香りとは限りません。
化学的に調合された香りは、自然に存在する香りとは違います。
人それぞれ好きな香りや不快感を覚える香りもあります。
バスは、インフルエンザ予防対策も考えて、空気清浄機による無香化がよいと思います。
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