大阪の万博推進局は、大阪・関西万博に出展する大阪ヘルスケアパビリオンで働くアテンダントの募集をきょう始めました。

 業務内容は、来館者の受付や案内、誘導、VIPの接遇などということで、来年3月上旬から10月中旬まで、時給は2000円だということです。

 吉村洋文知事は、15日午後の会見で、「世界でここでしかない経験をしていただいて」「いろんな人と接して大阪の魅力であったり素晴らしい大阪の技術を発信していただける方に応募いただけたら」と話しました。

 質疑では、記者から「アテンダントとボランティアの役割分担は?」と聞かれて、吉村知事は、「アテンダントはヘルスケアパビリオンの職員として一緒に運営に携わる。ボランティアはアテンダントをサポートする」など説明しました。

 また、「ボランティアは期間限定だったり、日数もあまり多くないが、アテンダントは最低週5日入れる人、早番遅番がそれぞれ7時間半、休憩45分」といった就業条件についても補足しました。

 きょうから募集をはじめ、120人程度の採用が決まれば、その時点で終了する予定だということです。