2011年5月に80歳を迎えたカリフォルニア州在住のラヴァーン・エヴァレットさん。誕生日を記念して、以前から一度は経験してみたいと思っていたスカイダイビングに挑むことになった。家族らの協力のもと、準備段階から着地するまでの一部始終をカメラで捉え、記念に残そうという壮大な計画だ。地上では、「ワクワクしてる?」との問いかけに「とってもワクワクしているわ! 準備万端よ!」と話していたエヴァレットさん。だが、いざ飛ぶ瞬間になると飛行機から手を離せず少し躊躇している様子。それでも彼女と一緒に飛ぶ男性が手を離させて、なんとか大空に飛び出すことに成功した。しかし大空へと飛んで間もなく、最悪の事態が起きてしまった。なんと、エヴァレットさんが宙づり状態になっているのだ。一緒に飛んだ男性の体勢には問題がないようだが、彼女だけがお尻を下にしてぶら下がってしまっている。背中は丸出しで、どうなっているのかよくわからない状態だ。後に、彼女もこの時のことを「何が起きているのかわからなかった」と話している。また、飛ぶ瞬間に躊躇したことについては、「地上で考えているのと、実際にあの場にいるのとでは別物なのよ」とのこと。最悪の状態に陥りながらも無事着地に成功し怪我もなかったとのことで、一年経った今、彼女の家族によって映像が公開された。すると動画はすぐに話題となり、さらに彼女がインタビューで「装備の一部がとれた」と発言したことを機に、この時利用したスカイダイビング専門会社が問題視されることとなった。実は、この会社では過去10年で少なくとも8件の死亡事故が起きているとみられているという。エヴァレットさんの事故に関しては、現在調査が行われているとのこと。80歳の記念になるはずだった映像だが、結果的に衝撃的な思い出となってしまい、さらに今では事故調査用の大事な証拠にもなっているようだ。とはいえ、彼女が無事だったことが不幸中の幸いである。』

80回目の誕生日に念願のスカイダイビングに挑戦した女性、 家族らの協力のもと、準備段階から着地するまでの一部始終をカメラで捉え、記念に残そうという計画で、装備の一部がとれた言ったことが事故調査用の大事な証拠にもなり、役に立ち命も助かりよかったのでは有りませんか。これに懲りずカリフォルニア州在住のラヴァーン・エヴァレットさん81回目の誕生日に再度スカイダイビングチャレンジし今度は成功して下さい。