ブログ 「ごまめの歯軋り」

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京都の仏像 東寺 「五大明王・金剛夜叉明王立像」

2008年04月13日 | 京都案内
東寺 「五大明王・金剛夜叉明王立像」 国宝

像高さ171cmの木像 平安時代839年の作品 国宝 三面六臂の像 顔には五つの目があり五智を表す。
東寺
東寺(とうじ)は、京都市南区九条町にある、空海(弘法大師)ゆかりの寺院である。宗派は東寺真言宗総本山。山号は八幡山、本尊は薬師如来である。「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されている。東寺の正式名として金光明四天王教王護国寺秘密伝法院と弥勒八幡山総持普賢院の2つの名称がある。
8世紀末、平安京の正門にあたる羅城門の東西に「東寺」と「西寺」(さいじ)という2つの寺院の建立が計画された。これら2つの寺院は、それぞれ平安京の左京と右京を守る王城鎮護の寺、さらには東国と西国とを守る国家鎮護の寺という意味合いを持った官立寺院であった。このうち東寺は後に弘法大師空海に下賜され、真言密教の根本道場として栄えた。中世以降の東寺は弘法大師に対する信仰の高まりとともに「お大師様の寺」として庶民の信仰を集めるようになり、21世紀の今日も京都の代表的な名所として存続している。


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