ブログ 「ごまめの歯軋り」

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奈良の仏像 興福院 「阿弥陀三尊中尊像」

2008年12月11日 | 京都案内
興福院 「阿弥陀三尊中尊像」 重要文化財

像高さ89cmの木心乾漆造 奈良時代8世紀の作 重要文化財指定 説法印の阿弥陀如来 木彫の表面に木屑漆を塗って細部を塑形整形する手法 奈良の仏像らしく豊かな肉付きで柔らかな仕上がりである。伝承は不明
興福院
興福院(こんぶいん)は、奈良県奈良市法蓮町にある浄土宗の尼寺。山号を法蓮山と称する。本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は和気清麻呂ともいい、藤原百川ともいう。寺はもと添上郡興福院村(近鉄尼ヶ辻駅近く)にあったが、徳川家綱代の(寛文5年(1665年))に現在地の法蓮町に移転し、尼寺として再興された。第2世の尼僧は、元大和郡山城主豊臣秀長の未亡人。 3代徳川家光から14代徳川家茂までの将軍の位牌をまつっている。


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