朝日新聞 2009年7月10日7時2分
三菱自、期間従業員の採用再開へ 年内に500人程度
三菱自動車は9日、生産現場で働く期間従業員の採用を再開する方針を明らかにした。エコカー減税などの景気対策で小型車などの販売が回復しつつあるためだ。経済危機が深まった昨秋以降、国内メーカーは大幅減産に伴って期間従業員を絞り込んできたが、三菱は販売不振が底を打ったと見て、生産現場の増員に動く。
8月にも期間従業員の募集を始める。6月の国内販売が前年同月比37.6%増と好調だった小型車「コルト」などを生産する岡崎工場(愛知県岡崎市)向けで、販売台数の動向を見極めながら、年内にも採用数を500人程度まで拡大する計画だ。
政府の景気対策で効果があったのは、エコカー減税で小型車(低燃費車)の大増産、ETC車高速道路料金割引の二つであろう。これらは誉めていいが、あとのバラマキ政策は全くの無駄使い。経済的弱者の社会的費用増大にどう対処するのだろうか。
三菱自、期間従業員の採用再開へ 年内に500人程度
三菱自動車は9日、生産現場で働く期間従業員の採用を再開する方針を明らかにした。エコカー減税などの景気対策で小型車などの販売が回復しつつあるためだ。経済危機が深まった昨秋以降、国内メーカーは大幅減産に伴って期間従業員を絞り込んできたが、三菱は販売不振が底を打ったと見て、生産現場の増員に動く。
8月にも期間従業員の募集を始める。6月の国内販売が前年同月比37.6%増と好調だった小型車「コルト」などを生産する岡崎工場(愛知県岡崎市)向けで、販売台数の動向を見極めながら、年内にも採用数を500人程度まで拡大する計画だ。
政府の景気対策で効果があったのは、エコカー減税で小型車(低燃費車)の大増産、ETC車高速道路料金割引の二つであろう。これらは誉めていいが、あとのバラマキ政策は全くの無駄使い。経済的弱者の社会的費用増大にどう対処するのだろうか。