佐渡の翼

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池袋大勝軒佐渡店      投稿者:佐ガット覆面調査員

2009年05月02日 06時16分17秒 | 佐渡グルメ美味しい食べ歩記(ラーメン編)
2月のとある日、佐和田地区東大通にある池袋大勝軒佐渡店にお邪魔した。池袋の本家は惜しまれつつ一旦閉店したものの、常連客のカムバック要請に応える形で池袋の別の場所で再開店して現在も営業を続けている。筆者は本家を訪れたことはまだないが、暖簾分けした佐渡店のラーメンの力量はいかがなものかと思い、あえてこのお店を訪ねてみた。12時丁度に店内に入ると、6席あるカウンター席は2席を除き満席の状況!小上がり部分には5席のテーブル席があったがここも既に満席!相当繁盛しているご様子であった。池袋大勝軒は「つけ麺」の発祥地であるが、このお店もその精神を受け継ぎ、つけ麺の「特製もりそば」が一番人気であった。東京っぽく、大盛りの更にその上を行く「根性盛り(三人前)」などというメニューまであった。

お店の中は、若者、家族連れ、おじさんなどで賑わっており客層は実に幅広い!筆者は、中華そば(700円)を注文した。厨房ではマスターと奥さんがラーメン作りにいそしみ、そして二人の若いおねーさんが運び役兼ゆで卵の殻むき役を勤めていた。15分ほど待たされたところでこのラーメンが出来上がった。お店の方に言わせると、豚ガラ、鶏ガラ、魚介系のバランスがとれたスープと自家製の中太麺が特長だそうだ。まずスープを一口味見してみたら、うーん、確かにバランス感覚のよい醤油味で昔懐かしい東京ラーメンを思い起こさせる。スープの味のレベルは二見食堂を上回っているではないか!次いで麺をすすってみたら、その長さは、一番美味しく感じる麺の長さと言われる32センチかとお見受けした。スープとの絡まり具合は抜群だし、チャーシューも温かくて柔らかい。鳴門と海苔も昔懐かしい昭和のレトロな雰囲気でいっぱいだ。ただ、ゆで卵は、煮卵ではなく普通のゆで卵が冷たいままスープの中に放り込まれてあった点で、「大まるラーメン」さんの後塵を拝せざるを得なかった。麺の量が多いのはいつもの事ゆえ問題無し。最終評価は無論★★★だ。

店内禁煙は大歓迎だが、喫煙者にも配慮し、入口に完全分煙の喫煙室を設けていたお店側の配慮に拍手を送りたい。


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