某月某日、交際中のニューヨークに住む彼女に以下のようなメールを送った。
「〇〇さん、おはようございます。東京とNYの時差は14時間、この記事を書いているのは日本のlocal timeで午後8時半ですから、NY local timeは午前6時半。あと2時間あまりで〇〇さん起床ですね。」
「さて、ミッキーリングと熊ちゃんチョコは2月6日頃に発送予定ですので、バレンタインデーまでには間に合うかと思われます。You will be looking forward to getting the valentine gift from me.」
「青野さんが言ってました、「今年の春のファッショントレンドに合わせたstylingを提案するための勉強会をしています」と。私は、「その提案をするのは難しいだろうなあ~」と答えておきましたが、〇〇さんならすらすらっと答えられそうですね。」
「画像は、1月22日に新橋第一ホテルの日本料理屋「明石」で食べたコース料理の九枡盛弁当です。NYの日本料理屋はtoo expensive!料理上手な〇〇さんご自身で料理なさった方がよっぽどreasonable!かと思いますが。」
すると12時間後に彼女から返事が来た:(絵文字入りなのはご愛嬌だ)
「お料理美味しそうですね(^.^)私も、和食が好きなので、こちらでもよく作っています(^.^)最近引っ越したクイーンズの辺りは、日系のスーパーもあって、とても便利で、住み心地は良さそうです。〇〇さんからの贈り物、楽しみにしていますね(^^)/本当にわざわざありがとうございますm(__)m ニューヨークはびっくりするくらい暖かいのですが、そちらは寒いと聞いています。風邪など召しませぬよう、お気を付けください(^_^)
では、また(^^)」
以上のやり取りを、全くの虚構の世界の出来事として仕立て上げられるのは、プロの小説家ぐらいだろう。いくら文章上手の佐渡の翼でも、20代女性の携帯メールの文言や絵文字までは真似できない。そして彼女の文章からその知性の程度を推し量るのも又一興かと。シップスのショウウインドウに、襟裏が花柄の可愛いピンクのスプリングコートがdisplayされていた。彼女なら似合いそうだ、帰国したら買ってあげようかなと思った。筆者が首ったけのこのlady、写真をお見せできないのが残念だが、うりざね顔の日本的美人である。「君のために翼になる♪ 君を守り続ける♪ 柔らかく君を包む♪ あの風になる」。ご馳走様を通り越し、ゲップが出ている読者がいるかもしれまい。
筆者の恋人はこんなファッションが似合う可愛い女の子だ。(上野アトレで)
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