佐渡の翼

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2012年1月24日の日記(ラーメン屋って儲かるの?)  投稿者:佐渡の翼

2012年04月09日 05時02分42秒 | 佐渡の翼の独り言

ラーメンほど身近な食べ物は無いし、素人同然の似非評論家がネット上に嘘八百を書きなぐるので、ラーメン屋ほど酷な商売はないと思う。ラーメン1杯が700~800円として、材料費は30%程度なので、粗利益はざっくり言って500円程度。一日100食コンスタントに売れたと仮定して、一日5万円の粗利益。月あたり25日の営業で、毎月の粗利益は125万円で、年間では1500万円。ところがここから人件費を差し引かねばならぬ。三人で経営すると仮定して、店長の給料を月収35万で残りの二人の月収を25万と仮定すると、3人の人件費の総計は約1000万である。家賃を月商の10%以内に抑えるのが理想なので、そうしたとして、13万程度、これに、光熱費、税金、材料発注事務費、宣伝広告、減価償却費、借金返済費用等々を含めれば人件費以外に更に毎月30万程度が必要で、結局年間360万ほどが消えていく。従って、年間の純利益は机上の計算では140万になるが、これはあくまでも毎日コンスタントに100食売り上げたと仮定しての話だし、材料費にこだわれば利益はもっと減る計算だ。1日100杯売れたと言って喜んでいるラーメン屋がいるくらいだから、現実の年間の純利益は100万そこそこだろう。これらは翌年の厨房機器や店内の修繕維持費用や新しい調理器具の購入費用などに使用せねばならぬので、ま、1日何百食と言う売上がなければほぼ自転車操業に近いと言える。ラーメンはチェーン展開するほど拡大すれば儲かるが、個人経営のお店はどこも似たり寄ったりであり、ネットで叩くような事はしない方がいい。客の少ない店は黙っていても潰れるからだ。店内が満席のため、客が店外で行列を作るような店でなければ個人経営のラーメン専門店としては儲かっているとは言い難いのだ。それゆえ、出世街道さんを始めとした佐渡の人気ラーメン屋さんは、ラーメン以外のメニューも充実させて客の要望に応え、集客増に努めている。

 

昨晩は東京都心でも雪が降り約1センチの積雪となって、今朝の道路は凍結していた。お寒い話とは裏腹に、自宅マンションの内装改装計画が進行中である。10畳のフローリングのリビングにカーペットを敷き、液晶テレビを現在の45インチから70インチの大画面の物に交換する。カーテンもグリーンを基調にした明るい色のデザインに変更し、寝室のシングルベッドをベッド下に収納棚が付属したダブルベッドに代える。ウオシュレットトイレを新品に交換し、お風呂場とキッチンをリニューアルする。更に幾つかの家具も搬入予定なので収納の工夫が必要だ。ま、まだ1年近くある、ゆっくりと彼女のための準備をしよう。

 

 



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