佐渡の翼

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六本木の高級キャバクラ      投稿者:佐渡の翼

2009年08月24日 10時20分24秒 | その他
8月のとある日に、六本木の某高級キャバクラに潜入してみた。いつもなら店名を明らかにするのだが、今回はあえて店名を伏せて記事にしてみた。このお店は基本料金が15,000円だが、Royal VIP roomを使用すると更に5,000円の別チャージがかかる。これに25%のサービス料と5%の消費税が追加になるので、黙って座るだけで26,000円が吹っ飛んでいく計算だ。更に料理だなんだかんだと追加注文すれば、もうバブリー過ぎてバカバカしくなってくるので、値段の事はあえて言わない事にした。

Royal VIP roomの内部のゴージャスさを事細かに描写しても怨嗟や羨望の的になるだけなので、これもあえてカットした。筆者は「リナ」(画像2)という24歳のキャストを指名した。彼女は金髪巻き上げでくびれたウエストのキャピキャピギャルで、胸元を大きくVカットにした深紅のドレスを身に纏い、クロエの香水のほのかな香りを振りまきながらVIP roomの個室に入ってきた。入るなり「あら、お客さん、お一人?普通こういう部屋は接待か、もしくは4-5人のグループで使う場合が多いんだけど」と言った。彼女はウイスキーの水割りを作りながら、港区の麻布十番の住人だと言い、当方も東京在住だと言うと、急にため口調になった。何でも飼い犬のチワワが超お~可愛くて、原宿で購入したミッキーの絵柄のボデイカバーをワンちゃんに着せてお散歩に連れ出すと、みんなが寄ってきて「わあ~可愛い~!写真撮ってもいいですか?」と言われ、ワンちゃんを通じてお友達がたくさんできるのだそうだ。

筆者が、彼女の香水をクロエだと見破ったら、ひとしきりブランド品の話に切り替わり、「私のような20代の女の子がシャネルやエルメス何かのバッグを持ち歩いたら、似合わないでしょ、第一、ぱちもんと思われるじゃん。ああいうバッグは30代の素敵なおねーさんが持ってこそさまになるのよ」とため口で続けた。ちなみに日本俗語辞書によると、「パチモンとは「パチモノ」が音的に崩れた言葉で、パチモノ同様に偽物を意味する。主にバッグや財布、時計など高級ブランド品の偽物をさす」のだそうだ。そして、「私の元彼があ~、ボッテガベネタ狂いで、私も責められて、一時期財布からバッグまで全てボッテガで揃えたんだけど、今じゃあ~全部友達にあげちゃったわよ」と一気にまくしたてた。

更に、「お客さん、キャンデイーいかが」と飴玉を差し出したので、筆者が「いや、キャンデイーは太るからいらないよ」と言うと、「何言ってんのよお~、これしきい~、だからガリガリじゃん」と小娘風の悪戯っぽい瞳をくりくりさせながらそう言った。そして「私最近3キロ太ったの。でもジムに通っているから筋肉太りよ」と、平らな下腹をさすりながら、「花音」ののぞみママのような事を言い「私の二の腕触ってご覧よ、分かるから」と彼女の肘関節の部分を触るように促した。言われるままに彼女の腕を握ってみたら、ゴムまりがはじけるような弾力だった。画像は帰り際彼女が渡してくれた「完璧なる小学生文字で書いた名刺の裏書」である。「何色のハートマークがいい?」と聞かれたので「ピンク」と答えたらその色のシールを取り出して名刺に張り付けてくれた。これでも24歳の女性が一生懸命書いたメッセージである。噴き出さないで読んで頂きたい。以下に正しい日本語のメッセージを記しておこう。「Rina 今日はリナと遊んでくれて有難う(ハートマーク)。一緒に過ごせて嬉しかったよ(ハートマーク)。リナは8月30日までと、9月24~27日まではお店にいるので、良かったら(「か」が抜けている)遊びにきて下さい」。


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