佐渡の翼

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佐渡のガソリンスタンド事情    投稿者:佐渡の翼

2010年11月02日 06時24分47秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット
筆者が8月1日に都内で給油した時のハイオク1リットル当たりの単価は142円だった。新潟に到着した際に給油したスタンドでの価格は146円だった。ところが佐渡島に渡り、真野のガソリンスタンドで給油した際の価格は148円だった。そのスタンドの名は中川喜十郎商店だ。佐渡島内のガソリン価格は本土よりも1リットル当たり10円ほど高いと聞いていたので、このお店は良心的な部類に入るのであろう。島内をあちこち走り回ってみたが、都内のように店頭にガソリン価格を掲示しているお店は少ない。筆者が見た限りではJA系のガソリンスタンドくらいのものだった。ところがこのJA系のガソリンはべらぼうに高い!新潟本土に比較して1リットル当たり16円も上乗せしていた。都内と比較すると何と20円増しである。筆者は一回の給油で通常70リットルほどを入れる。つまり佐渡ならば1400円増しという計算になる。さすがに金額に細かくない筆者でもこの金額はけっこうな額だと思う。

佐渡島内のガソリン価格が高い理由は、ガソリンの海上輸送費が価格に転嫁されるからだと説明されている。このからくりの改善が行政や民間企業の努力の範疇を超える話ならば高いガソリン価格を受け入れざるを得まい。後は、離島に限り、ガソリン税の減免を求めるくらいだが、現在の民主党政権にこれを望んでも無理な話だろう。されど、スタンドによるガソリン価格のばらつき具合の幅がこうも大きいと言うのはどうにも理解に苦しむ。一体に、佐渡においてはガソリンスタンドで競争原理というものは働かないのだろうか?スタンドが密集する、激戦区の東京ではセルフスタンドのガソリンが最も安いが、多数の従業員を抱えるスタンドでも営業努力でセルフと同価格に抑えているスタンドはいくらでもある。

筆者の車の燃費は、高速でリッター7~8キロ、街中なら3~4キロ程度であり、排気量は5000mlを超える。こうもガソリン価格が高いとなると、佐渡では、筆者のような車は乗り回すべきではないなと感じた。


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