フレンチの「清助」さんからの帰り道、加茂湖畔の牡蠣小屋周辺に大量の牡蠣殻が山のように積み上げられているのを見つけた。この大量の牡蠣殻はどのように処分されるのだろうか?処分方法は自治体に寄り異なるが、リサイクルやエコ、環境問題への意識が高い佐渡である、有効活用されているのであろう。牡蠣の殻はその成分のほとんどがカルシウムのため、燃やすことが可能だ。焼却設備が充実していない場合は、ガラスと同じ扱いになり、埋め立てられる。牡蠣の殻は、肥料としても使われるくらいなので、完全に土に返るため汚染の心配がない。牡蠣の殻は、凝固材がわりになるためコンニャクの材料として使われる他、化粧品のクリームやパックの原料としても使われる。最近は特に、このクリームや パックの原料として注目が集まっていると言う。牡蠣の殻の粉であれば「100%天然成分」であり安全この上ないからだ。
8月23日の日記:この4月に米国のオバマ大統領が国賓として来日した際、安部首相は7年連続ミシュラン★★★に輝いた「すきやばし次郎」で大統領をもてなした。オバマ氏に「次郎」さんが握った寿司の味が分かったかどうか疑問だが、この高級寿司屋は庶民の憧れの的だそうだ。30分で20貫の寿司を食べさせて3万円の世界だが、「すきやばし次郎」は庶民が行くお店ではない。同じ3万を払うのなら、別の高級料亭でゆっくり飲み食いした方が遥かに有益だからだ。「すきやばし次郎」は、儲けすぎたお金を使わねばならぬ人、節税対策で大金を短期間に消費せねばならぬ人、そして、短時間で美味い寿司を味わいたい外国から来たセレブなどが利用すべきお店なのだ。このお店、クレジット払いが不可のため、マ イル貯めを趣味とする筆者には不適なお店だが、味のほうはさすがに超一流と言ってよい
京都「美濃吉」の三色田楽。左から赤味噌、木の芽味噌、白味噌。