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《 リアル 衝撃裁判 ルポ 後篇 》 前園泰徳・赤とんぼ先生による、3度もの絞殺事件。損害賠償請求。民事訴訟、一切報じられていない、驚き、あきれる被告人の言動の末、出た判決。その後は・・・

2022-12-06 11:09:32 | 報道現場の、実態

 【 2021・5・6 掲載 】

 なんだか、なあ・・・・・

 拍子抜け

 裏切られた想い

 ガッカリ、した

 この数日、急に、降って湧いたかのように、ネット上に乗っているだけの、私の、この絞殺事件に関しての記事、2本ほどに、検索数、急増。 

 いったい、ナニがあったんだろう?

 裁判所は、ゴールデン・ウイークで、長期休廷というのに・・・・

 とはいえ、調べてみたが、格別なことは無し。

 休み明けの本日、調査、取材

 どこも報じていない、新たなことは、わかった

 その間に、本日、午前中、、YAHOOのラインナップに乗っかっていない、千葉地裁での、民事の法廷での、前園泰徳・被告人への質問の模様を、詳細に記事化したものなど、6本ほど、一挙に再掲載。

 本気で、興味、関心を抱いている者たちがいると・・・・・勘違いしてしまった。

 だが・・・・・・読者は、本気で知ろうとしていない。

 真実に迫る事実=「リアル」を、知りたいとは、思っていないようだ、

 新たな記事への、とりわけ、どこも報じていない法廷での陳述に、まったく、検索なし

 しょせん、付和雷同のネット族

 

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よって、詳細な法廷の模様、ソレに関わる、あらゆる事実など「後篇」として、

 慎重に、詳細な事実に基づき、半日近い時間を要して、記事化しようと考えていたが

 やーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーめた

 一つ、間違うと解釈次第で、被告、原告双方から、名誉棄損と、拡大解釈すれば、言われかねない事実も、含んでいるし 自ら、そんな、見えない読者らしき奴らのために、危ない橋をわたる必要もない

 やめた、やめたああああああああああああああああああああああ

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 とはいえ、経過だけ、列記しておこう

 昨年、10月28日、原告側最終弁論、被告側最終弁論

 そして、最終、被告人供述。弁論・主張

 その折り、とんでもない言動に出た、前園泰徳

 どこも報じていない

 取材に3社ほど、来ていたのに・・・・

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 判決は、今年、1月13日

 被告人と弁護人2名は、驚くような行動に出た

 原告側も、コメント。拒否

  記事化したのが1社有るが、正確ではない

 当たっているのは、要旨概要だけ

 被告人、前園に、8593万円、支払え・・・というもの

 請求額の8割

 この種の裁判では、珍しいと言っていい

 嘱託殺人は、ほぼ、認めず、認定拒否

 福井での、刑事裁判と、全く違う判決になった

 前園に感想を聴こうとしたが、弁護人2人に守られて、あっという間になんと、裏の通路から足早に逃げ去り、エレベーターで1階に出るや、車に乗り込み、姿を…消した。

 コメントもないままに・・・・

 

 -------------------------

 だが、もう、改めて、私が、長時間をかけて、報じる気は、一切無い

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 最期の締めに、これだけは書いておこう。

 被告人、前園泰徳は、判決を不服として、控訴した

 争いの舞台は、東京高裁に移った。

 裁判は、合議制。

 裁判長は、女性。

 とある、有名な、マスコミでも広く話題を読んだ裁判を、裁いて、判決を下している。

 もはや、ソレが、何だったかも、書く気はない。

 控訴審、第一回は、来月、開かれる

 本当に、興味、関心がある者は、自分で、手間暇かけて、地を這うように、調べるがいい

 どこも報じていないことを・・・・

 本気ならば、だ

 以上

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 【 2022・12・6 最終追記 】

 昨日から、過去の記事に、検索、多数寄せられた

 ならばと、裁判記事、本日、すべて、再掲載

 おそらく・・・・・

 東京高裁で、判決が出た‥‥のかもしれないが、どこのマスコミも、報じていない

 わっと騒いで、さっと去る、マスコミ

 わたし

 もはや、改めて、調べる気、ありません

 減額されたか、控訴棄却かも

 殺された彼女の遺族も、弁護人も、取材今まで通り、拒否でしょうし・・・・


《 リアル 裁判 ルポ 》 雪積もる、福井県勝山市の、橋のたもとで発生した「赤とんぼセンセ―」による、愛人助手絞殺事件。前園泰徳、民事裁判、被告人尋問

2022-12-06 10:49:29 | ・犯罪

 ≪ 2020・8・20 掲載記事 ≫

 ≪ 2021・1・13 再掲載 ≫

  気付いた読者は、いたようですね。

  8月19日、午後1時半、元・赤とんぼセンセ~、前園泰徳、46才が、シャバに出て以来、初めて、法廷に立ち、あきれ果て、びっくりするような「創りオハナシ」を、3時間あまりにわたって、繰り広げたのであります。

 クリ拡げた、性交は、問い詰められず。

 いかに、仕方なく、やむおうえず、嘱託殺人に、至らざるを得なかったかを、矛盾、あふれかえる、おコトバを、連ね続けた。

 女性裁判官、

 信じらんな~い、という、顔つき、目線で、聴いていて・・・・

 それ、・・・・・

 帰宅し・・・・・すっかり、こころよく、ビール呑んで・・・・・酔い、とても、冷静に、打ち込める自信ありません。

 てっきり、法廷に、2人も投入してきた、共同通信が、一報を、全国配信、してる、かと思い込んでいたら。あれれのれ。

 見つからないんで、どこも、記事化、皆無。

 明日以降、記事化いたします

 すいません・・・・・寝ます・・・・・・

 -------------------------------

  ≪ 2021・1・13 追記掲載 ≫

  5カ月も、放って置いて、ちゃんと、記事化していなかったんですねえ・・・・

 我ながら、もう・・・・

 ズサンさに・・・・

 書こう書こうと想いつつ、他の取材に、向かっていた

本日、千葉地裁、民事、601号法廷

  午後1時10分

 判決が、下りました。 

 またも、共同通信の、無能そうな2人の記者が、傍聴しに来ていたんで、夕方までに、短くても、1報、地方新聞社向けに、配信用に、記事化してるであろう。

 それ見てから、抜け落ちてるところ、軸に、キチンとした記事、打ち込もうと、思っていたら

 あらららあ・・・・

 1本も、どこも、記事化しておらず。

 テレビのニュースも無し。

 ちょいと、待っておくんなさい。 半年分、法廷、3回分、まとめて、記事化しますんで

 出来上がり、

 おそらく、明日、未明以降か、と

 あと、いずれ、どこかの雑誌が、1本、記事化しそうです

 そんな風情の、フリーのライターが、いましたんで

 傍聴マニアも、毎回、数人来て、ノートにメモ、してます

 

 なら、ネットに、文章力、つたなくても、感想、含めて、出せばいいのに、単なる、趣味で、ヒマに任せて、来ているだけとのこと

 やめてくれよおおおおおおお(笑)

 自称主婦?の、おばさん


《 リアル 裁判 ルポ 》 雪積もる夜、福井県で起こった「赤とんぼ先生」こと、前園泰徳の手による愛人への3度絞殺事件の、損害賠償請求民事訴訟。審理は、定期的に開催されてはおりますが・・・

2022-12-06 10:46:20 | ・犯罪

  ≪ 2018・9・3 最新版掲載記事 ≫

 ≪ 2019・1・27 再掲載 ≫

 ≪ 2021・1・13 再々掲載 ≫

 検索しても、現時点での、この事件の「民事裁判」の方の記事。

 検索ラインナップに、乗っかっていないみたいで、この最新情報記事、殆んどの方が、目にしてないようです。

 後半に、被告人&受刑者・前園泰徳の、衝撃の今!を、お知らせしております。

 今だ、関心のある方、ご一読ください

 

 < 2018・5・20 再掲載 >

 《 2018・8・2 再再掲載 》

 なにか、読者の方々が、上記殺人事件の、今の裁判状況を知りたくて、検索しても、容易に見つからないみたいなので、再掲載することにしました。

 関心のある方、お読みください

 < 2018・5・6 掲載記事 >

 いや、あのう・・・・・・。

 裁判の場を、福井地裁から千葉地裁に移し、刑事から民事へ。

 丸1年前から、審理が始まっている、「赤とんぼ先生」こと、前園泰徳(まえぞの やすのり)被告人&受刑者への、1億円を超える、損害賠償請求民事訴訟。

 それが始まったことは、とっくに記事化した。

 ところが、以降、読者にとっては、プッツリ!

 な~んの音沙汰も無し。

 おまえ、さぼっとるんじゃ~ねえよ!という意味なんでしょう。

 この3か月前ほどから、民事訴訟始まるという、その1年前の記事が、再びケツ叩くかのように、読まれている。 

 ・・・・・・・・実は、取材は継続して、続けております。

 なら、なんでお前、記事にしねえんだよう!?と、キビシク言い返されそう。

 全国紙どころか、地元紙も、地元テレビ局も、まったく報じておりませんしねえ。

 ぶっちゃけて言うと、実質、審理が前進しとらんのです。

 刑事じゃ無く、民事の裁判。

 昨年の5月10日の「第1回」だけは、6階の法廷で公開されたものの、第2回以降、本日までの審理は、全面非公開。

 それも、闘いの場は、法廷ではなく、民事の担当部の裁判官事務室の横にある個室で繰り広げられているのだ。

 広さは、約推定8畳ほど。

 扉を閉めたら、会話はまったく聞こえない。

 出席者は、3人の形式的合議制から、実質、単独裁判官に縮小されたうえ、殺された彼女の父と、千葉県にいる、被害女性遺族側の弁護士1~2名に、担当書記官だけ。

 前園・被告人側の、弁護人は来ない。

 福井県から審理のたびに、わざわざ上京しない。

 で、テレビ電話とはいかないが、双方の相手弁護士の画像が映り込む、スマホ、アイパット、パソコン動画の拡大版のようなものを、室内の長テーブルの上に常設し、動画と声を拡大させて、全員に見聞き出来るようにして、民事法定審理を進行させているのだ。

 近年、このような方法が、全国的にも、ごく、普通になりつつあるのだと言う。経費も、超激安で済む。

 さらに加えて、この裁判の場合。証人を呼んで、尋問をする必要の可能性も無く、激しいバトルが展開される可能性も無いに等しい。

 ましてや、この審理の場合もそうなのだが、準備書面、反対意見記載の書面などの、紙のやり取り、提出し合い、がメイン。

 互いに書面を送付して、確かに受理したのち、その反対意見記載の書面を書き、裁判所が間に立って、やりとりする。

 裁判官は、陪席不要となり、単独、1人。

 1回の審理時間。

 短い時でわずか、10分から15分。

 長くても、1時間は越えていない。

 ましてや、この3度も絞殺した、なかば計画的な殺人と、証拠隠滅に走った悪らつで、鬼畜ともいえる所業の事件にも関わらず、判決は実刑とはいえ、わずか懲役3年6月。

 福井地裁での、無能力な、男女の法廷立ち合い検察官2人。

 福井地方検察庁も、審議したのか、どうか。疑問だが、早くから控訴しないのではないかと見られていた通りの結果に。

 なもんで、確定判決は、嘱託殺人が認定されたため、いくら、今になって、嘱託は無かった、到底認めることは出来ないと、るる、書面に書き連ねてはいる。

 その心情は分からないでもないが、法的に通用し、ガバーンと、くつがえる論理ではない。

 福井県にいる被告側の弁護士たちは、一事不再理をタテにして、その理屈を歯牙にもかけず、受け入れていない。

 端的に言うと、そのやり取りが、ず~っと、繰り返し続いている。

 ましてや、審理、非公開のうえ、被害女性の父親は、すでに記事化したように、マスコミの支援を受ける気は、まったく無い。問い合わせにすら、壁を立てて、拒否しているのだから。

 最初にして、おそらく最後のつもりの、仕方なく、マスコミを前にしての記者会見のつもりだったのであろう。

 例え、審理が終了し、損害賠償請求の民事地裁判決が出たとしても、おそらく会見は開くつもりもないであろう。

 千葉地裁で、父親を掴まえて話しを聞こうとも考えたが、庁舎内での取材は許されておらないうえ、1階の出口は3か所もある。

 おそらく・・・・・・結果は、透けて見えた。

 判決上の、「紙面」での獲得金額は、人ひとり死んだのだから、ゼロ円では済まないであろう。

 とはいえ、1億2000万円を超える請求額に対して、父親を含む母、姉妹の遺族4人へ、請求に必要な印紙代、38万6000円よりは上回る金額にはなるだろうが・・・・・・・。

 だが・・・・・・福井地裁での公判廷開催時から依頼していた弁護人3人への、弁護士費用を下回る、わずか数百万円の判決になることが、予期される。そのうえ・・・・

 以前、別の記事で書いたが、損害賠償請求事件の判決で確定したにも関わらず、1円も払わないまま、逃げおおせている被告人が、年々増加の一途をたどっている、日本弁護士連合会の追跡調査による、現実のデータがある。

 ましてや、この事件の被告人である前園泰徳。

 ひょっとしたら、満期出所の、今年9月を待たずに、この5月に仮釈放・仮出所を済ませている可能性も大きいのだが、

 おそらく蓄財は無いに等しいはず。

 福井県の、事件前、4人家族で住んでいた2階建ての家は、借家。土地も、借り受けたもの。

 給与は少ないうえ、離婚費用や慰謝料、弁護士に支払う費用などで、払わなければならない借金はあっても、貯金は、微々たるものであったはず。

 無い袖は振れない・・・・・という理屈の前に、涙する・・・・・しかなくなりそうだ。

 とはいえ、今さら書いても繰り言にしかならないが、事実認定はズサン極まりないうえ、上記、福井地検の両検事の、陪審員に向けての説得力ある、動かしがたい証拠をタテに、どうして弁舌、説諭を大展開出来なかったのであろうか・・・・・・。

 とりわけ、女性陪審員に対して。

 一例を示して置く。誰もが理解出来うる、被告人の、鬼畜のごとき所業について。

 殺された女性の遺体。

 雪降る厳冬の季節にもかかわらず、上下一枚しか着ていなかった。

 セーターやシャツやスパッツどころか、ブラジャーもパンティも付けていなかった。

 そんな身で、車に彼女が乗り込んで、前園の家に寒い夜に向かうであろうか?

 いったん、彼女を家に送り届け、部屋には上がり込んでいないという前園の主張を、検察官は、鵜呑みにしたまま。

 そこで、彼女の感情を沈め、なだめるためにも、さらに、それまで通り、性欲を満たすために、最後のセックスをしたのか、どうか?とかの推察尋問も皆無。

 精液、妊娠の可能性、解剖もせず。

 さらに、前園は性の玩具を使用して彼女を、もてあそんでいた。

 ノーマルなセックスに飽き足らなくなり、いわゆる大人のオモチャを買い込み、膣、尻の穴、に挿入。

 バイブレーターまで使用しまくった。 

 まさに、彼女が言う「魔王様」そのものと言うほかない。

 それで快感を得ることは無かった彼女なのに、先生の喜ぶ顔を得たくて、。。。。

 気持ちいいとみえる艶技や、感じているフリをし続けていた。

 もう・・・・・その日記とメモに・・・・・かわいそうで、哀れな女心に・・・・・胸がつぶれそうになった。

 その前園は、3度ものカンペキな絞殺後、ほぼ、すぐさま、彼女の部屋にとって返し、部屋に置いてあった性の玩具が一杯詰まった段ボール箱を、証拠隠滅の一端として見つからないように廃棄している。

 嘱託殺人の反訴の一因として、陪審員に向けて、私なら捨て身で、このような変態を越えた、鬼畜の所業を訴えていた。

 それでも、殺して欲しいと、あなたなら、あなたが彼女だったら、言いますか?

 さらに、何度も、何度も、懇願しますか?

 一度。首絞められ、・・・2度目も絞められ、それも、厳冬の雪のそばで、実質、むき出しの全裸にされた若い女性が・・・・・言いますか・・・・・

 一度確定した判決は、2度と、くつがえらないという、一事不再理の壁は、とてつもなく厚い。 

 形式上は、陪審員裁判であったとはいえ、証拠採用と、証拠却下は、裁判長らの独断で進行された。

 陪審員たちは、その結果の、極めて限定的な証拠採用のなかで、罪状を考慮する他なかった。

 だからこそ、鬼畜の所業を切々と、各人の胸に訴えて欲しかった。

 あなたなら、そういう気持ちに、本当になりますか?、なると想えますか?と・・・・・

 あの狂ったとしか思えない判決を下した入子光臣裁判長は、あののち、昨年4月1日付けで、大阪高裁の陪席裁判官と、同簡易裁判所の裁判長に転出している。

 ひどい、あまりにひどい置き土産を残して、北陸の地を去った。 

 赤とんぼ先生の前園泰徳は、この5月7日、45歳の誕生日を、大手を振って、シャバで迎えているかも知れないことを、最期に書き添えておく。 

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 < 2018・8・2 追記 >

 ここ数日間。

 上記事件の、「刑事裁判」の記事や、「民事訴訟」初期の記事に、検索が、途切れず、寄せられている。

 ん?

 ひょっとして、この訴訟。1年3か月を経て、結審したのであろうか?

 それとも、落としどころを見い出した、小濱裁判長が打開案を、原告・被告、双方に提示でもしたのであろうか?

 一応、他紙を検索してみるが、何もない。

 では、と取材。

 まだまだ、結審はしておりませんでした。

 1か月半に1回程度の、審理。

 短い時は、書面を出し合い、次回の日時を決めて、終幕。わずか10分で終わるときもあり、どんなに長くても、1時間。

 双方、折り合わないまま、時だけは、音をたてて進んでいる。

 原告の、女性の遺族は、父親を始め、マスコミを拒否。一切語らないため、状況の詳細は、透けて見えてこない。

 なお、水面下で仔細に当たったところ、・・・・・・

 被告である、殺人犯。前園泰徳は、満期出所を前に、仮出所して、シャバに出ておりました!

 一時は、「法的身元引受人」である、彼の母の元に身を寄せていたところまで判明。だが、今もそこにいるのかどうか、答えはない。

 請求されている、1億2223万円は、払う気はまったく無い。

 んんん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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 《 2019・1・27 最新追記 》

 上記、民事事件。

 現時点で、どこまで、審理が、進行し、回を重ねているのか、分かりません。

 非公開、また、非公開ですし、この父親が、まったく、非協力、マスコミ拒否し続けている姿勢は、変わっておりませんので。

 弁護人は、守秘義務をタテに・・・・・・・。

 が、そのうち、調べて、報告、記事化いたします。

 この事件を考えてみます・・・・なる、一見して、読みにくいブログが、見受けられたが、まったく、自分で調べておらず。

 しょうもない、なと・・・・・・。

 間違いないのは、とっくに、前園泰徳は、昨年、刑務所を出て、大手を振って、生活しています。

 一億円以上の請求額。

 どのような判決が出ようとも、元・被告人は、支払う気が、元々、無いように想われます。

 ま、手元に、おカネがさほど、無いという、事実もあるには、ありますが・・・・・ 

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 ≪ 2019・3・7 最新追記 ≫

 あのお・・・・・・

 すでに、最新の 取材、終えております。

 すでに、1か月前に、です。

 他の記事優先にしており、ついつい・・・・・・。

 近日中に、記事化、いたします。

 お待ちください

 

 

 


< リアル 裁判 ルポ > あの前園泰徳「赤とんぼ”魔王様”」が、身も心も尽くした愛人を、深夜の車中で3度も首絞めて殺した事件。その”狂った判決”から8か月。遺族からの損害賠償請求 民事訴訟始まる

2022-12-06 10:37:08 | ニュース

 ≪ 2017・5・12 掲載記事 ≫ ≪ 2021・1・13 再掲載 ≫

 5月10日の午後。

 一息ついて、パソコンを開くと、かつてワイドショーまで事件発覚直後数日間のみ騒いで話題を呼んだ「赤とんぼ先生」(写真左下)による絞殺事件を、たんねんに追い続けた多くの記事が、なんと、いきなり本あたり数千ものアクセス数。総数、1万件を優に超えた

  ん? なんだあ、こりゃあ???

 時折り、この事件、忘れちゃあいないよ、とでも言ってるかのように、ポツリ、またポツリと、100前後のアクセスこそあったが、こんなに一挙は、ここしばらく無かった。

 コレ、ひょっとして!?

  何か、あったな?と、逆に調べ始めたところ、「赤とんぼ先生」こと、前園泰徳(まえぞの やすのり)現・受刑者に対して、尽くした末に、殺された無給の女性助手・菅原みわ(写真左上)の遺族が、損害賠償を求めていた、民事訴訟がこの日、5月10日に、千葉地裁で始まったとの、一部報道が判明した。

 そういうことかあ・・・・・・。

 正直、初めて知った。遺族が、損害賠償請求を、あの、信じられない軽微な極楽とんぼ実刑判決後、半年を経て、今年の3月22日に千葉地裁民事部に起こしていたことも。

 うかつ、と言えば、うかつ。

 が、冷静に考えれば、遺族のやりきれぬ、悔しい想いを少しでも晴らすには、残る手だては、この訴訟しか無かったということは、良く分かる。

 なにしろ、その前園の手口からして、例え周到な事前の計画性は、100歩ゆずって、無かったとしても、三度も、彼女の首を絞めた、冷徹で、身も凍りつく殺害方法。

 そして、その後の、証拠隠滅の数々。

 なのに「殺して欲しいと、何度も菅原みわサンの方から頼まれて、迷った挙句、仕方なく殺した」という、驚くほか無い、逮捕後の、前園の詭弁、奇っ怪弁。

 ならば、絞殺後すぐ、自ら警察なり、119番通報をして、ありのままの現状を見せればよい。

 だが、ソレを一切していない。したことは、冷静に、証拠隠し。

 なのに・・・・・・・。

 そんなアホな「嘱託殺人」の主張が、法廷で通るわけはない。

 そう、思い込んでいた。

 というのも、コレが職業裁判官3人による、合議制の審理であるならば、ひょつとして、万にひとつ、有りうるかも知れない。

 が、しかし、「裁判員裁判」の法廷。

 裁判員6人の持つ一般感覚が、そんな詭弁&奇弁を、「はい、はい。そうですね。な~るほど、分かりました」と、認めるわけは、無い・・・・であろうと、どこかで無意識に、期待していた。

 裁判員の中には、年代こそバラバラであったが女性も混じっていた。

 泥沼の恋愛のさなか、思い余って、「わたし、もう、どうなってもいい。死にたい!」などと、一時の感情で叫ぶことがあったにしても、それが本心か!?というと、まるで違うということを、彼女たちは、おのずと知っているはずだ。

 ましてや、「殺して欲しい」などと言う言葉を、一度ならず、何度も言うかどうか?

 常識で考えても、分かるはず。

 例え、菅原みわが、それまで、厳格な家庭に育ち、男知らずの、一途過ぎた女性だった、としてもだ。

 その一方で危惧していたのは、明らかに無能としか想えなかった、法廷の立ち合い検察官の男女、各1人。

 この2人が、まあ・・・、ダメ、ヘタ、その弁に、他人への説得性皆無という、検事としての不適応能力揃い。

 「死人にクチなし」。だから主張出来た奇弁にも関わらず、裁判員に向けて、何度もしつこいほどに、こんな明らかなウソは無いです!と。

 ここまでやるか!と感じるほど、具体例を手に、強調、力説すべきであったにも関わらず、何一つ言わず。

 そこいら辺に転がっている定型文の、ありきたりの論告文の流れ。被告人質問の際の、力量の無さ、逃れられぬ答えに持ち込む、組み立ての弱さ、持ち時間の短さ。

 この場でこそ!2時間サスペンスドラマに出てくる検事のように、劇的に裁判員に向けて、いかに前園泰徳が、卑怯極まりない、鬼畜であったのかを、しつこく、しつこく、クサいと思えてしまうほど俳優もどきに、ダメで元々と、熱く刷り込み、ねじ込むべきであったのに・・・・。

 拍子抜けするほど、あっさりと、短時間に終えた。

 それでなくとも、記事化した中でも触れたが、前園被告に付いた弁護人2人がやり手、キレ者だっただけに、コレ、やばいかも?と、思い始めていた。

 論告求刑は、実刑の懲役13年。

 菅原みわの、父母や姉妹。計4人にすれば、それでも軽すぎると感じたはずだ。出来うるならば、「死刑」の求刑にして欲しい!と。

 そして・・・・職業裁判官3人と、裁判員6人。計9人の総意・合意として導き出された判決。

 入子光臣(いりこ みつおみ)裁判長のクチから出たのは、たったの3年6月。

 求刑の、3分の一以下の、刑期ならぬ、軽期。鬼畜に捧げた、甘いケーキ。

 そして・・・・・なんと、驚くことに、無能検察官2人は、福井地検の控訴検討会議の末、すったもんだも無く、控訴せず!!!

 これにて、一事不再理の法原則にのっとり、例え、前園が刑務所のなかで同じ受刑者や、出所後に、「実はさあ、彼女に殺してなんて、ただの一度も言われたことなんて、ホントは無かったんだよ、うひゃうひゃ」と、告白して、笑い転げたとしても、二度とその告白をタテに、裁かれることは、絶対に、無い!永遠に、無い。

 ・・・・・・・・・・

 それにしても、事案は違うとはいえ、今年の2月10日、同じ福井地裁。同じ入子光臣・裁判長率いる、裁判員裁判で、興味深い判決が下された。

 被告は、県内で、都合6件もの強姦事件を連続して、長年に渡って起こし、被害女性を震え上がらせ、抵抗出来ぬようにして、亀頭を奮い立たせ、淫行に次々と及んで行った。

 殺人にまでは至っていないが、被害者たちの心身の傷と、その後の人生に想いを及ぼすと、「長期実刑は、まぬがれない」と、同じ入子光臣は、判決文を読み上げた。

 そして、求刑16年に対し、11年の実刑を言い渡した。

 かたや、13年に対し、わずか3年6月。

 で、この件は、16年に対し、11年。

 う~ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 裁判員は、むろん、全員違う人。

 裁判官3人は、同じ。

 その前園泰徳は、来年の遅くとも9月初旬には、このような作りの所を出て、満期出所。

  模範囚と認定されれば、来年の大型連休、もしくは来年の今頃、ひっそりと、しかし、内心、大手を振って、胸張って社会に復帰できる、ひらりひらりの、「極楽とんぼ、人生」!

 つい先日、5月7日で45歳の誕生日を獄中で迎えた、前園。46歳直前には、シャバにいる可能性も高い。

 妻子とは離婚したものの、まだまだやり直せる年齢ではあるのが、胸中、複雑でならない。

  「特任教授」として迎えた福井大学大学院の関係者が手配してくれた、木造2階建ての、この借家(写真左上)には、元妻と、男女1人づつの子供は、すでにいない。

 今後の裁判費用を考え、特段の慰謝料や養育費は多額に請求せず。代わりに、子供2人の親権は妻が持ち、且つ、子供との面会は、まず成人になるまで拒否。

 その後は、子供の判断にまかせるという条件がなされたと、聞いている。

 「特任」でもあり、単年契約ごとの雇用。むろん、退職金や、ソレにかわるものは、1円たりとも無い。

 その前の赴任地、菅原みわと知り合うキッカケとなった「東邦大学」では、非常勤講師の肩書き。

 講義代や、赤とんぼ採取・発見の学外講義につき、1回、いくら。

 それだけに、妻は当然のごとく、夫の稼ぎが、世間の見た目と違って、非常に乏しいことを身をもって熟知していただけに、多くの金額は、例え殺人犯に成り果てた元・夫といえども請求は出来にくかった。

 それでなくとも、裏切りの不倫。菅原みわ、とも親しかったし、子供もなついていた。

 見た目と違い、前園泰徳は気が短い。

 児童相手に、赤とんぼのハナシをしている際、子ども達が飽きて騒ぎ出すと、前園は、いつも激怒して、叱りつけることが多かった。

 そこで泣き出す子供たちを、なだめるのが、菅原みわの役目にもなっていた。

 離婚請求は、福井地裁で始まった刑事裁判開始より、はるかに早かった。

 さて、刑事裁判において、弁護・検察、双方が控訴しなかったことにより、この事件も、わずか3年6月で、確定判決となった。

 再審請求は、万に一つもあり得ない。

 殺された被害者の家族は、判決後、マスコミの請求に対して、直接面前で答えることは無く、書面で感想を伝えただけであった

 公判中も、傍聴席や、検事の後列で座り、被告に対しての想いを述べてはいたが、司法記者クラブ記者村の村民にですら、一切、個別に囲み取材にさえ、応じることは、ただの1回も無かった。

 この私でさえ、「今の、お気持ちは?」と、家族4人に聞くのはためらわれると同時に、例え、聞けたとしても、法廷での言葉と、さほどの違いは無いであろうとは、想ってはいた。

 がしかし、せめて1回ぐらいは・・・という想いは残った。

 言ってみれば、スキャンダル絞殺事件。

 故・菅原みわが、前園泰徳の弁護士2人に、「精神を病んでおり、自殺願望があった」とさえ、法廷で真顔で戦術上だったとしても言われ、彼女の姉妹は、悲しみ、いきどおっていた。

 だからこそ、気持ちを1度でも、マスコミにぶつけて欲しかったのだが・・・・。

 さて、前段が、いささか長かった、かもしれない。これまでのすべての記事を読んで戴いた方にとっては、すでに知っていたことであろうから。

 ココから先は、さながら民事訴訟の「第一回 口頭弁論」についての報道されたところからの「まとめ」。

 そして、気付かずにいた、個人的な反省から立ち上がった、取材で判明した、どこも報じていない、調べていない、新たな数々の事実を書いてゆきます。

 当日は、千葉市は昨夜からの小雨が降り続いており、原告となった、菅原みわの父親、菅原仁三(ひとみ)は、弁護士2人とともに、傘をさして、無言のまま、地裁庁舎(写真左下)の中に消えた。

  闘いの場は、10階建ての庁舎の6階にある、民事専門法廷。

 前園泰徳・受刑者に突きつけた賠償額は、約1億2000万円と報じられたが、正しくは、1億2223万円。

 菅原みわ、殺された当時の年齢、まだ25歳という若さ。

 その後、生き続けていたならば、死ぬまでに得たであろう「逸失利益」を算定推定。加えて、残された家族4人への、精神的苦痛に対する総額慰謝料を、合算したものであろうと推定出来る。

 にしても、いささか巨額だなあ・・・・前園は、ほぼカラッケツの無職の身なのに・・・と、感じた方。

 民事訴訟の、損害賠償訴訟の判決。

 その多くが、例え勝訴したとしても通例、大半が3分の一、手に出来れば良い方。

 中には、6分の一も目立つ。

 となると、原告として、勝訴こそしたものの、裁判費用、弁護士に支払わねばならない金額を相殺してゆくと、いくらも手元に残らないと言う場合もある。

 それも見込んでの、1億2223万円と想われる。

 それでなくとも、殆んど知られていないが、この裁判の「申し立て」にあたって、法的に決められた「手数料」がいる。

 この裁判に照らすと、その費用、38万6000円を千葉地裁に、あらかじめ全額、支払わねばならない。

 ソレが出来なければ、訴えは出来ない仕組み。

 基本的には、申し立て用紙に貼り付ける「収入印紙」だが、現金でもかまわない。

 収入印紙でならば、チケットショップに行くと、多少は割り引いた金額で購入出来る。

 そのどちらを、原告である菅原仁三がとったか?までは知らない。

 とはいえ、一般の中堅サラリーマンならば、ほぼ1カ月の手取り月給額が、申し立てに必要。

 菅原仁三は、長年に渡って、千葉県内において、教育関係現場の職務に当たってきた身。

 とはいえ、38万6000円は、予想を超える出費であったであろう。

 開廷は、午前10時30分。

 原告席に、弁護士2名とともに、座った。

  (ニュース映像 より。以下、同様)

   裁判長は、中央に位置する、小濱浩庸(こはま ひろのぶ)。

 右陪席(写真では左)は、青木裕史(ひろし)。そして、左陪席(写真では、右)は、おそらく鈴木千恵子と想われる。

 訴えられた前園泰徳・受刑者が依頼した弁護士は、 

 中年の女性(写真右)。この日は、裁判開廷前。傍聴希望者を入れる前に、法廷撮影が初公判の際に、司法記者クラブの要望により、わずかな時間、許可される。

 撮られることを意識し、入念に化粧をほどこし、服装もカメラを意識した、あつらえにしたようだ。

  「宅調」といって、自宅がある都内の下町で、裁判に関わる調べものをしている日以外は、千葉駅まで通勤している、裁判長である、小濱浩庸(写真左上)に関して

 は、次の記事で、彼が今まで裁いてきた民事事件のいくつかにおいて、誰もが知る有名人が深く関わっており、ソレを分かりやすく書き連ねることによって、この損害賠償請求の審理の行方の手がかりがつかめる可能性があるので、2回目の公判前には記事化したいと、想っている。

 刑事と違い、民事と言うことも有り、口頭弁論は、短く終わった。

 午前11時半。

 初めて、原告であり、菅原みわの実父である、菅原仁三(写真下)は、記者会見の求めに応じた。

  「福井地裁での裁判結果は、刑事裁判では前園側の思い通りに進み、嘱託殺人が認められてしまいました」

 「嘱託殺人は、到底受け入れられるものではありませんでした」

 「前園は、みわから、殺害を依頼されたと主張」

 「死にたいと言っていたから殺してあげたという主張が認められたのが、信じられません」

 「みわは、必ず、生きたがっていたはずです」

 「前園の主張する、嘱託の証拠とかは、無い」

 「殺そうとした動機には、自分の特任教授と言う地位、名誉、家庭をこのままでは失うのではないか!とおそれたこと。それです、それが殺害動機です」

 「嘱託殺人罪の認定と主張は、不当だと。殺人罪と、認定するように裁判官には、求めました」

 質疑応答が、その後、あったのか?どうか?は知らない。

 かたや、前園の弁護人の女性は、

 「刑事事件の法廷でも、嘱託殺人は認められています。こちらに責任はありません」とのこと。

 ところで、記者クラブ村民の、縄張り意識は、ヤクザ以上に、驚くほど強い。

 かつて、私は、ある事件の判決後の記者会見に、とりたてて何も言われぬまま出席。

 そこで、質問をいくつか投げかけた。

 ヤクザもどきの村民たちは、しつこく、事後、逃がすまいと、わたしを取り囲み詰問、記者クラブの部屋で1時間。

 俺たちに無断で、断りも無く、なぜ、質問した!との、お怒り。大体だな、俺たち以外は出られないんだよ!常識、知らないのか?

 ところが全員、社名も、名前も、最後まで名乗らず。こちらの事ばかり聞く。

 撮影しようとすると、拒否。

 ならばと、テープレコーダーを差し出し、拒否されたのも拒否。

 回し続けて、村民ヤクザ意識を徹底的に逆質問した過去がある。

 それが、日本の大手マスコミ村の、ある日の、まぎれもない実態だ

 で、村民。よく、傍聴席で居眠りこいている。

 だから、10日のこの席には、私がいても「出ていってくれ。俺たちの仕切りなのだから」と告げられた可能性は髙い。

 翌11日以降、本日まで、2日間。

 菅原仁三の務めている職場へ、電話を入れた。忙しいのであれば、電話で。

 もし、よろしければ、後日。お会いして、お話しをお聞きしたいむね、告げようと想っていた。

 菅原の、かつての職場仲間の人達には、あらかじめ、言われた。

 「仕事のことではなく、わたくしごと、家庭のことですからねえ・・・。ケジメと言うわけではありませんが、むずかしいと思いますよお。あの性格ですしねえ・・・・」と。

 そして・・・・電話口で、用件も取り次ぐことなく、いずれも女性が、けんもほろろ、ほろ、ほろろ。

 「今日は、午後から出張しており、帰らないのではないでしょうか!」

 「用件をすべてお答えされないと、出せません」

 「今日は、外出してます。いつ席に戻るかって? さあ・・・」

 これは!?

 明らかに、取材経験上からして、菅原仁三の意を受けて、厚い壁を立てての、申し伝え。そう、感じた。

 マスコミや、世間の支援などの必要性を認めず。

 最初にして、最期の記者会見では、なかったか。

 孤高の闘いは、今、始まった・・・・・・・。

 次回、「第2回 口頭弁論」は、来月下旬の午後、開かれる。

 だが、非公開だという。

 内容は、今後の弁論の展開の手続きや、今後の争点の整理などを詰めることになるとのこと。

  おそらく、ワッと報じて、サッと引く、村民たちのこと。

  業務としての取材には来ても、報じることは、判決まではしないのが常。

 独り、頑張ってみるべかあ・・・・・・。

 1万2000件もの後押しは、記者の腰を浮かせるもんなあ。

 

 

 

 

 

 

 


《 リアル 衝撃裁判 ルポ 中編③ 》 殺して欲しい、首絞めてと、被害者が何度も言ったと力説する、前園泰徳・被告人に、次第に女性裁判官たち、3人の表情が・・・

2022-12-06 10:26:09 | ・犯罪

 

≪ 2021・1・23 掲載 ≫

 裁判資料を、すでに読み込み、それぞれ、胸中に、思惑を抱えていたであろう。。。裁判長以下、女性裁判官3人の前で、3回もの絞殺を繰り返した、冷徹な被告人の、奇異な弁明が、続いた。

  場は、このような「赤とんぼ 生態説明教室」から、法廷に移った・・・・とはいえ、さながら、前園泰徳・激情劇場、独り舞台。

 しかし・・・・・、矛盾と、つじつまが合わない事実と心理状態が、、露呈し始める。

 女性裁判官3人は、ソレを、当然の如く、見落とさない、聴き落とさない。

 ---殺してくださいと、頼んでいると想ったのは?

 「死ぬのが、許されないのなら、殺します、と。真っ先に、殺してください、私に対して、そのような行動、望んでいるなと感じました」

 ---自宅へ☎してますね

 「家を燃やすとか、言っていたので・・・。彼女を、説得できると想った」

 被告人の、顔を覆うかのような、大型マスクと、検察官が覆う、フェイスガード。おまけに、被告人の、意識的とも想える小さな声。

 聴き取りにくいせいもあり、メモするも、言葉が、うまく、つながらない。

 「ライターで、燃やしますと、繰り返した」

 「殺してください」「首を絞めて下さい」

 ---2回、絞めて、3回目で殺した

 「殺すつもりは、最初はなかった」

 「彼女、失神した」

 「息は、していた」

 ---3回目は。本気で

「どう、転んでも彼女は、自殺するだろうと。私が、見つけても、自殺するだろう」

 「泰徳さん。殺してください。裏切るんですかと」

 「決めた」

 「私が見捨てると、彼女は、荒れる」

 ・・・・・午後2時31分。開廷から1時間が経過した。休憩に入る。

 午後2時45分。再開。

  髪、左右両脇、刈り上げ、上記、「とんぼ教室」時より、変貌。 事件逮捕時とは、まるで、別人に、見えてしまう。

 ココまで、ウソの主張をするかなあ・・・・人間として・・・・

 菅原みわの、姉。すでに、結婚し、実家を出ている。年齢的にも、子どもを幼稚園や、保育園に迎えに行く時刻なのか、法廷を、1人、出て、去る。

追って、姉に、声を掛けた

 ---おかしな、答えの連続でしたね

 振り向き、ひと声、答えた

 「ありがとう、ございます」

 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 法廷では、扉を開け、換気。

 再開。

 前園、立って、一礼。 午後2時49分。

  菅原みわと知り合ったのは、この「東邦大学」の、

  トンボ収集の野外学習で。

 再び、経緯を問う。

 「ボーイフレンドの事、話してました」

 「研究の事も、話しました」

「いきなり、深いハナシもしてきて。自分がなんとか、してあげたいなと」

 知り合って2か月で、カラダの関係が出来た。 

 「みわさんに、求められて。カラダの関係を持った」

 前園が、送ったメールについて、聞く 

 ---あなたが、みわさんに送ったメール文、過剰なほどの、愛を差し上げますと、送ってますね

 「元カレの、相談をしてきたので」

 ---いわゆる、不倫の関係ですよね、発覚したら、やめるつもりでいた?

 「そういうつもりでは、おりました」

 ---平成23年10月14日のメールで、みわさんが、ホンネを送ってます。不倫関係は、継続していますよね

 「はい」

 ---最初は、お母さんとの、次いで、元カレとのトラブルについて、アドバイスを送った。

 「自分なら、なんとか出来ると。愛情を与えて」

 ---結果、元カレを、ふってしまった

 「彼女が、帰郷して、夏。ふったと聞きました」

 --------------------

 ここで、3人の女性裁判官の中で、一番、前園の発言に、疑問を抱いている表情で見詰めていた、傍聴席から向かって左側に座っていた、篠原絵里裁判官が、質問する

 ---婚約を破棄させたくせに、という感情。菅原さんに、あったと、思いませんか?

 「わかりません」

 再度、聴き質す、裁判官。

 「意味、わからない」

 ----(聴き取れない)、ですか?

 「メール・・・・その時は、想ってないです」

 ---関係は、再開したんですよね? 

 「はい」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 検察官。2人の、肉体関係の間に漂う感情を、問い詰めてゆく

 カラダの関係。愛情を示すのは、カラダを開くこと、=となってゆく。

 平成25年、カラダの関係。菅原みわが、福井県勝山市に、移住してきたことによって再開、再発する。

 検察官。メールと、LINE、読み上げる。

 ---思わせぶりに、勝山に呼んで

 「いえ、それは、やってません。彼女は、自分で勝山に来ました」

 とんぼへの、研究助成金から、一時は、彼女に金銭、出したこともあった。

 食事代も、出したりしたと、

 「彼女は、両親から、部屋代、もらっていた」

 「彼女のスケジュールは、ほぼ、把握していた」

 「彼女、女子会にも出ていた」

 ---妻との関係、子どもとの関係もあるし、この肉体関係は、妻子に知られたら困る?

 「もちろん、ソレはありました」

 「家族の関係は、良好だった」

 ---仲の良い家族を見ると、壊したくなると、彼女、言ってましたか?

 「はい」

 検察官、彼女の日記の一部、読み上げて

 ---みわさんと、約束、結婚するからとの約束、してましたね?

 「ありません」

 自殺未遂を繰り返していくこととの、関連、問い詰めてゆく

 ---関係は、続け、気を持たせていった

 「それが、彼女なりの、私に対する、気を惹くものとは、思わなかった」

 前園、否定、また否定。

 ---睡眠薬、呑んでいたのは、被告人が、彼女に逢いたがらなくなったから、そうしたのではないのか 

 「そんなことはない、と想いたい」

 ---その一方で、彼女は、被告人の家族へのイベントには参加していましたね

 「それが、彼女にとって、つらいこととは、おもわなかった」

 「娘へ、プレゼントも、してくれていたし」

 2014年末、彼女は、勝山市民になった。アルバイトを、していた。とんぼの、研究補助金は、全然、配分してくれてない。 しかし、手足のように、こき使われた。まさに、「魔王様」さながらに、i

 ある日は、千葉県に行って、資料とって来いと。、

往復、一睡もせず。自分の軽自動車で行った。ガソリン代すら、1円も出してくれなかった。

 --関係は、どうしたいと、言ってましたか?

 「知りません」

 「とんぼ研究者の、あとがまになって欲しいと想っていた」

 「他人に会いたくないと、言ってた」

 ---ああ、またかと、被告人のあなたは想い、深刻に考えて無かったのではありませんか?

 「またか、と・・・・もう、いやんなったと、しょっちゅう言っていた」

 質問の問答。みわの妹。持参のノートに、メモしている。

 ---あなたの、陳述書によればね。

 答え、聴き取れない。

  ---あなたの、家族を殺して、放火して 

 「わけの、わからないメッセージでした」

 ---みわさんにとって、あなたの家族を、障害に感じていたのでは?

 「私は、そんなこと、思っていない」

 ---マスコミに、2人の関係。ばらすと、思ったのでは?

 「違います。マスコミにばらすとは、考えませんでした」

 ---恋人としても、私を相手にしていないと

 「まったく、意味が分からない」

 「そういうことが、起こらないと思っていた」

 ------------------ 

 事件当夜。証拠隠滅のため、ドライブレコーダーまで、粉々に破壊し、捨て去った。

 ーーー妻への電話。みわさんに、気付かれずに、行なった。そう、供述しているが、その時、すでに、みわさんは、亡くなって、いたんじゃないのか?

 「いえ」

 頸動脈、押さえ、さらに、首絞めた。彼女、気を失った。

  「彼女。元々、自殺の本、持っていました」「動脈、自分で押さえて、試してました」

 ---狂ったと、感じたか?

「受け答え、しっかり、していた」

 「睡眠薬も、持っていた」

 ---3度目。クビ、絞めて殺して・・・・妻に、電話しているが、殺害したことは、言っていない?

 「はい」

 ---自分が、自殺を手伝ったとも、言っていない 

 「罪になるし・・・」

 ---妻も、現場に来たと、言ってますね

 「・・・・・」

 事件後の取材で、妻は、夫と、みわとの肉体関係に気付いていたことが、判明。

 実際に、一度、ズバリ、みわは、妻に、聞かれていた。

 その時、みわは、あいまいに、否定し、ごまかして答えたが、妻は、信用していなかった。、

 ドライブレコーダーは、電源もはずし、雪の中に、放り投げている。

みわの、携帯電話を、、粉々に壊し、破片を自宅のトイレから流した、

 ---事件前日の、3月11日。殺して欲しいというハナシは、していましたか?

 「していません」

 ---あなたは、精神科の医師ではない?

 「はい」 

 ・・・・・・・・・

 ≪ 中編③ おわり ≫

 

 

 


《 リアル 衝撃裁判 ルポ 中編② 》 前園泰徳・被告人のいう、嘱託殺人の、矛盾あふれる事実関係主張

2022-12-06 10:14:12 | ・犯罪

 ≪ 2021・1・19 掲載 ≫

 「強迫性」「障害」など、精神の病いをにおわす、単語も、繰り出す被告人質問。

 そこに、被害者の、自殺未遂めいた行為の、繰り返しについて、詳しく、しつこく、問われた。

 ソレやっておいて、男の、気を惹くために、ひと目でも、どころか、いつでも、逢いたくて、会いたくて、駆けつけて欲しくて、連絡を、魔王にとる、被害者。

 あわてふためく、魔王

 「愛に、恋」

 千葉県習志野市から、遠き、福井県勝山市に、愛人助手は、決意の転居。

 妻や子ども2人とも別れ、結婚してくれる・・・・・かのように、におわす、寝物語が、とんぼの、新種発見と生態の研究美上に、決意させた。

 とんぼの生態研究には、カネを、公的にもらえるまでに「赤とんぼ先生」は、なったのに、都合の良い、タダ働き愛人助手には、ロクに1円も支給してくれず。

 生活、最低限出来うる、役職の手配も、一切してくれない、したたかな「極楽とんぼ」。

 みわは、25歳になっても、親がかり。15万円以上の仕送りを、ひき続き、頼み続けていた、心苦しさ。

 習志野市の、東邦大学近くで、正業を営んでおり、婚約していた男性とも、別れて、勝山での暮らし・・・。

 みわの、メモと、ノートに記載されたモノによれば、別れさせた決意を促したのは、魔王様。

 しかし、行ってみれば、予想と、全然、次第に違ってきた。

最低限の飲食生活以上に、「淫食」だけ、求められ、精神的にも、追い込まれていく、彼女。

  心身、ズタズタにしておいて、都合の良い愛人助手を、次第しだいに、厄介な、お荷物に感じ始める、魔王。

 11月18日も、彼女が、睡眠薬、大量に呑んで、風呂に入ったという、前園の記憶。

 だが、実際には、致死量に達しないどころか、微量。

  勝山市でも、離婚するから、いつか、結婚しようねと、セックスしながら耳元で何度か、ささやかれたのに、いつしか、そのきざしすら消えてきた。

 みわの、日記、ノートに、克明に、その経緯と事実が、刻まれていた。

 だが、魔王は、この裁判の場でも、終始一貫

 ---その原因は?

 「11月2日に、セクハラの処分が、1週間の出勤停止だけという、あまりに軽い処分だったのに、絶望したんだと思います」

 「私しか、相談する、ホントに心許せる人が、居なかったんだと思います」

 「他人にセクハラや、自殺未遂、、知られるの、嫌がった」

 折りしも、信頼していた、東邦大の、女性精神カウンセラーも、休職してしまう。

 「捨てられたわ、と。依存していた対象の人が、いなくなる。裏切られた、捨てられた。そのように感じたのではないでしょうか」

「大学への復学も、見送った。就職、内定していたのに、断わった。私の、後継者にも、なれない」

 言うこと、信じがたい理屈だなあ・・という、表情、滲む、質問する、原告側弁護士。

 なのに、前園が、そのように、みわを、追いこんでいったのではないか、ということは言わない、キビシク、問い詰め、聞かない、弁護士。

彼女からのメール。ギリギリのところにいることが、わかる。

 「セクハラされて、1週間という処分が、どうにも、許せないと言うことではないか」

 殺人事件発生日の朝、。3月12日。また、自殺、図る。 睡眠薬、呑んだ。朝には死んでいると思うという、文面メール。

 午後7時。みわの、アパートに行く。

 「なんで、助けたんですか? 殺してください」

 「そんなこと、出来ない」。

 「いざとなったら、俺が、殺してやるから」

 「もう、やらないと、約束しろと、言ってあげた」

 睡眠薬呑んで、風呂に入るパターン。

 「風呂からあがれ。風呂のお湯の栓、抜け。わかりましたと、言っていた」

 -------------------

 殺した日の深夜。

 家に、彼女が、車で来た。

 大雪だった。

 「家に、突然来た。火を付けますという。あわてた私。サンダル履きで、飛び出した」

 「それまで、火を付けたことなど、彼女ない」

 「私を追い込もうとしているのか?、と思った」

 「灯油の、赤い色のポリタンクは、車にあった」

 ところが、前園一家の住む、借家の壁まで、ポリタンク、運んで、灯油、まいてもいない。黙って、振りかけても、いない。積んでた、だけ。

 本意であったのか、どうか、きわめて疑わしい。

 「彼女の車に乗り込んだ。被害、防ごうとした」

 「車、発進させた」

 「雪、積もっていた」

 「車の運転、私が変わった」

 「彼女のアパートに、灯油、置いた」、

 実際は、アパートと、いうより、、大家さんが、1階に住み、外階段から上がれる2階に、彼女が一人で、ひっそり、魔王を待つ日々だった。

「車、降りるの、彼女、嫌がった」

 「私は、家に入らなかった」

 「彼女も、入らなかった」

 コレは、刑事事件の法廷以降、ウソの可能性高い。

 というのも、殺害死亡時、彼女は、上下ジャージしか、着ておらず。

 ノーブラ、ノーパンテイ。全裸の上に、ソレ、着てただけ。

 北陸の、雪積もる寒い日に、自宅から、全裸に、ジャージ上下だけ着て、来る女はいない。冷え切って死ぬ、凍死する

可能性、あり。

 風呂入った後だとしても、さらに、冷え切ってしまう。、

 下着など、いつも以上に、重ね着して、魔王の家に向かうのが、常識。

 前園は、彼女の部屋に上がり込み、気を静め、なだめるために、脱がせ、全裸にして、最期のセックスをしたか、大人のオモチャ屋、電動バイブレーターで、膣をかきまわし、いたぶった、とみるのが、流れの常識。

 哀しいのは、みわが、ソレされて、気持ち良くも無いのに、「先生が喜ぶから」感じたふりを、してきた。

 演じると前園は、喜んでいたという。

 そう、ノートに書き込んでいた。

 その、オトナのオモチャの数々は、前園泰徳は、絞殺後、いったん、彼女の部屋に戻り、「愛鍵」ならぬ、合いカギで侵入し、それらが大量に詰まった段ボール箱を、雪の中に見つからないように、捨てるなど、証拠隠滅を図ってもいる。

 そして、全裸の上に、ジャージだけ、着させ、部屋で殺せば、証拠が残る。

 郊外で、睡眠薬を呑んで、意識、うつろになり、車で事故起こした、それを、自分が発見して通報したことに、装えばばれないかもという、計画的殺意を抱いて、車で、計画的に、郊外に連れ出して・・・・。、

 捜査段階で、家に上がってはいないと言う供述を、警察、検察、、裁判官が、信じ込む,愚かさ。膣の中の、精液でさえ。調べていない。 ズサンな、捜査能力。弁護士の能力も・・・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ーーー殺してくださいと、頼んでいると、思ったのは、どうしてですか?

 「死ぬのが、許されないのなら、殺しますと。まあ、ソレ、殺してくださいと。私の行動望んでいると」

 「殺してください」「首を絞めてくださいと」

 ---3回、首絞めて、殺した。3回目で、殺しましたね

 「殺すつもりは、最初は無かった。失神してた。苦しいように見えた。もう、1度絞めた」。

 ーーー3回目は、本気で

 「どう転んでも、彼女は、自殺するだろう。そう、想いました」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ≪ 中編 ② 終了 ≫

 

 


《 リアル 衝撃裁判 ルポ 中篇 ① 》 「赤とんぼ 魔王様」が、昨年の夏、創り語り尽くした、矛盾あふれる嘱託殺人、独り お芝居 劇場が、5か月後の判決に及ばした影響

2022-12-06 10:06:59 | ・犯罪

 ≪ 2021・1・17 掲載記事 ≫

 2020・8・19(水)

 千葉地裁、民事1部、601号法廷、午後1時半,開廷。

 損害賠償請求訴訟。

 殺害された,菅原みわ。当時、25歳であった。残った父母、姉、そして、妹の、遺族、4人の、合算請求総額、1億2223万円。 

 請求先は、前園泰徳。その当人への、被告人質問だ。

 事実上の審理は、この日で、終幕。

 非公開が、続き、この法廷が初公判以来、公開は2回目。

 初公判のときは、被告人は、獄中にあり、出廷出来ていない。、

 前園、改めて書いておくが、1972年5月7日産まれ。現在、48歳

 

 事件発生日、2015年3月12日。

 福井地裁で、求刑13年に対し、判決、わずか、3年6月が、翌2016年9月29日に下されて以来、獄中生活を経て、1年半ほどで、出所。

 傍聴し続けた者の身になれば、その顔を見るのは、約4年振りとなる。

 世間的に、注目を集めた事件だったが、アリのように、マスコミは、群れて、アッと言う間に、去ってゆく。いつもだ。

 民事ということも有り、傍聴希望者、少ないと見込み、傍聴券の抽選、なし。

 先着、その上、席は 3分の1ほどに、縮小。

 1列、11人に、6並び。66席あるが、「不使用」と、大書された紙が、半分以上に貼られまくり、事実上、26席ほどが、使用可能という、有り様。

 いち早く来ていたのは、いわゆる「傍聴マニア」4人。

 顔なじみらしく、雑談中。だが・・・来るだけで、1行も、外へ、報じない。いくら、ヒマに任せてにせよ、もったいないと思う。

 被害者側の席には、遺族4人、

 かたや、前園側には、弁護人、3人。

 代表は、福井地裁の時も弁護にあたっていたと記憶している、S女性弁護士。

 3人?

 ん?と想い、聴く。

 ---他の2人の男性の方の、お名前は?

 S。 「いや、この場では、ちょっと、控えさせてください」と、やんわり、お断り。

、------------------------

 この日も、取材に来ていたのは、共同通信、千葉支局の男性記者2人だけ。

 あと、新潮か、ひとり、記者が来ていたらしいが、分からない。

 共同の配信記事は、極めて簡略的に、報じられた。

 被害者から、「嘱託」され、やむなく、殺したと主張とだけ。

 その具体的主張内容には、一切、触れていない。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 裁判官、3人。

 民事1部、合議、

 高取真理子が、裁判長。 傍聴席から向かって左側に、篠原絵里、そして、右側に、瀧澤惟子(ゆいこ)。

 性格などは、分からないが、女性3人が、「嘱託」されたということを、マトモに、とらえるか、どうか?

 期待感が、膨らむ。 福井地裁も、女性裁判官1名いたが、役立たずに、終始していたから。

 ちなみに、高取。1966年7月23日産まれの、54歳。

 小濱ら、3人が去り、交代した3人。 記録を読み込み、相次いで、東京地裁などから転任して、千葉に来ている。

  ----------------------

 書面、確認、「5号証」うんぬんかんうん、

 高取の声、小さく、且つ、全員が大きなマスクしていて、聴き取りにくい。 

 この先が思いやられる。

 --------------------

 午後1時34分。

 ---被告人、前へ

 被告側弁護士の数,1人、多いと感じていたが、なんと、真ん中の1人が立ち上がり、証言席へ、

 ああああああ、あの、マスク大の男が、前園だったとは! だから、名前拒否であったか・・・・

  マスクで顔の3分の2を、覆っていたうえ、のぞく、両脇は、大きく、刈り上げており、別人のように、見えた。

 黒い背広、上下に、黒いネクタイ。葬式の気分・・・か。

 

 こうやって、コロナの流れに乗り、最大限、マスクを利用し、さらに、深々と帽子かぶり、顔バレ、防止した挙げ句、出所後、身をひそめて生きていっているようだ。

 ----------------------   

 質問、始まる。

 被害者と知り合った、平成23年7月30日から、8月4日まで、千葉県館山市で、野外学習をしたことの確認を求める。

 「はい」「はい」という、前園の声、小さい。

 「驚きましたが、突然、自分の気持ちや境遇を話してきて、。相談に、乗って欲しいと」

 「わたしは、幼いころから、母親に虐待されてきて、それで、悩んでいると、言うんです」

 「では、その事を、母親に伝えて、ゆくべきではないのか?といったところ、彼女は、ソレは、出来ないと」

 「では、母親あての手紙を、彼女が書いてみて、私が、読んで、手直ししてあげるから、と」

 「自分からは、母親に、話せないと言うので」

 ------------------

 その後。 

 「泣きながら、電話掛けてきた」

 「小さい頃から、母に捨てられてきたんですと、いう」

 当の母親。資料の文字を追って、下を向いていた。

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 「小学校2年生から・・・途中から、大学で、自殺を考えていたことがあると、彼女が言うのです」

 、問い質す

 ---極めて、深刻な相談内容だが、他になかったのか?

 「そこまで、プライベートなハナシ、したくない」

  「彼女が言うんです、自分がいない方が、家族が上手くやっていけると」

 「実習の時、彼女の両親とお会いしました。彼女は、明るく振る舞っていたし、家族の前では、感情、出せないのかなと思った」

 菅原みわ。生前、セクハラ被害者ハナシ出る。

 大学院への進学相談の時、下半身を触られたという。

 「母からの虐待の影響で、研究も、うまくいかない」

 「大学に行かなくなった」

「行くのも、こわい」

 別人格などという単語も、飛び出す。

 死人に、クチ無し。何でも、創れる、言える。

 にしても、前園の声、小さい。

 なので、確実に、判明した言い訳のみ、掲載する。

 検察官的立場にいる、弁護側の質問が、フェイスシールドしてても、聴き取れる。

  「事件当夜の事は、詳しい記憶ない」

 「彼女が、車で事故起こした」 「自殺。試みた」

殺された、みわの、姉や妹が、前園の横顔。食い入るように、見詰めている。姉、腕、組んでいる。

 9月の7日の朝、みわ、自殺はかった。

 みわ、全裸で、びしょびしょになっていた。意識、取り戻した。 父が、駆けつけ、(千葉県へと)強制送還しますと、言った。なにかあったら、実家に、連れ戻すと、

 みわ、意識、飛んでいた状態だったという。

 ーーー実家に戻されるの嫌がったんですか?

 「セクハラ、守ってくれる人、居なかった」

  はあ?

 前園、あくまで自殺の原因は、自分の「魔王」ぶりからきたものではなく、大学でされたときいたという、セクハラが原因で、自殺を繰り返すようになったということに、持っていきたいようだ。

 みわの、ノート文面やメールなどから、クッキリと、立ち上がり。浮かび上がる、すがる感情の、男女の深い肉体関係からきたものなのに、それには、一切触れず、逃げまくって、ひたすら、よそに置いておこうとする。

 突っ込み甘い、弁護人。

 その背景には、そのような事実を、あからさまに、天下にさらけだされるのを、嫌がっている、遺族の意向も見えて来るのだが・・・・

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 ① おわり

 

 

 

 


《 リアル 衝撃裁判 ルポ  前篇 》 「第1弾」前園泰徳、赤とんぼ「魔王」先生。尽くした愛人兼助手を、3度も絞殺、惨殺事件。刑事の狂った軽微判決を経て、一転、民事での損害賠償請求訴訟。ついに判決

2022-12-06 09:58:44 | ・犯罪

 ≪ 2021・1・16 掲載 ≫

 殺害行為日は、2015年3月2日、未明。

 まだまだ春遠き、雪深い、北陸の地。福井県勝山市郊外。

 街道から、おおきく外れた、人間がなにをしょうと、人目に付かない、橋のたもと。 そこに停車し、被害者所有の軽自動車の中で、念入りに、確実な死を遂げる、3度もの首絞め。

 絞殺、冷静に、死に絶えたことの確認後、考え得る、あらゆる、妻をもだます、「偽装工作行為」と証拠隠滅。

 その後の、身柄拘束。、逮捕勾留されたのち、殺人罪で、起訴された。

 地元、福井地裁で、審理重ねて・・・・。

  ニュース映像の、その、被告人の、「赤とんぼ先生」こと、前園泰徳(まえぞの やすのり)。

 逮捕時までは、千葉県の、私立・東邦大学から転じて、国立の、福井大学 教職大学院 特命准教授。 

 実態は、身分不安定、1年ごとの、契約更新問われる「特命」。時間給、供与。赤とんぼの、生態研究に対し、公的助成金、もらっていたが、すべて、独り占め。助手、無給。出すのは、精液だけ。

 事件発覚で、即日、失職。

 妻と、幼い2人の子どもにも見放され、、離婚、承諾。獄中で、押印、署名。

 住んでいた市内長山町、2丁目に建っていた家は、借家。

 県内で、赤とんぼ生態研究の、第一人者と、自負していた人生は、一夜にして、転落、壊滅。 

 元・先生。

 公判廷で、殺人行為そのものは、動かしがたい事実も有り、認めたものの、

  被害者である、菅原みわ・東邦大学 大学院、休学中の大学院生に、先生ならぬ、魔王様、殺してくださいと、懇願されて、やむなく、絞殺した

 したがって、「嘱託殺人」に、過ぎない。

 食卓、否。嘱託が、判決で認定されれば、最高刑でも、人殺しておいて、懲役7年という、おいしさ。

 それ、認定されたもんなら、この経緯の2人の軌跡と心情と、実態において、奇弁&詭弁としか、言いようのないシロモノ。

 だが、弁護人、男女、地元の2人。 調べていくと、腕っこきの、有能、国選弁護人。えん罪も手掛けた、正義派。

 かたや、法廷立ち合い検察官。男女、まだ経験さえも若く、幼い、1人づつ。

 ・・・・あきれはてるほど、無能。 

 裁判員に、菅原みわという25歳の女性の、セックスの道具の愛人に、墜ち果て、狂おしいばかりの、結婚願望、激しく揺れ動く複雑な想いと、自由自在に、いいようにこき使う魔王様の、非道ぶりを、

 彼女の、遺された文面の数々を、引用し、せつせつと、裁判員に、訴えもせず。

 死にたい・・・・・・という、つぶやきが、真意か、どうか・・・・・

 まずいなあ・・・・・・。

 裁判長の、入子光臣(いりこ みつおみ)の訴訟指揮も、まっずいなあ・・・・・・。

 危惧感、傍聴しつつ、次第に、膨らんでいった。

 バーン!

 想いは、飛んぼ、爆発。

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 世間の耳目を集めて、福井地裁。

 ひとしきり騒ぎ立てた、わいわい、ワイドショーは、すでに、見向きもせず。

 懲役13年の、論告求刑に対し、庶民の感覚、受け止め、反映すると期待された、6人参加の裁判員裁判にもかかわらず、出た結論は、わずか3年6月という、求刑4分の1程度の、軽微な実刑判決。

 それも、嘱託の、最高刑の、半分に過ぎず。人生、一時、休憩しましょ、程度。

 おいしい嘱託、食卓、むしゃむしゃ。

 判決文、いわく

 「被害者である、菅原みわは、犯行時、精神的に、不安定な状態に、おちいっていた」、

 「されど、自己の意思を有していた、可能性はあった、と認定できる」

 「殺してくださいという、嘱託の意思が無かったとまで、認定出来るには、合理的な疑いが生じる」

 微妙で、おかしく、日本語として、奇異、不可思議な、苦しまぎれの言い回しながら、結局、判決で、嘱託殺人を、ほぼ認定。

 裁判員には、被害者の心情、届かず。届かせず、かも。

 というのも、証拠採用の、認定に、片寄りあり。当時、頻発していた、裁判員という、シロート軽視傾向の、1例ともなった。

 当然の如く、被告人は、控訴せず。

 

 で、その後の2週間の控訴期限、待たずして、早々に・・・・・無能法廷立ち合い検察官、力説して、真剣に協議・・・・したのか、どうか・・・・・

福井地検としての、結論。

 驚くなかれ・・・・・控訴せず。

 おいおいおいおいおいおいおいっ・・・・・・

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 赤とんぼ先生、すんなり、服役。

 判決期日は、2016年9月29日。犯行後の、逮捕勾留開始から、約1年半後。

 なので、ソレ、算入されて、実質、刑務所には、2年ほど。 模範囚として、なかで認定されていれば、わずか、1年半ほどの、「お勤め」で、シャバに、晴れて、復帰。

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 やりきれぬ遺族の心情は、民事での闘いに移る。

 マスコミや、世間に、訴えることは、一切せず。 むしろ、拒否。

  独自の、闘いの舞台は、千葉地裁 民亊1部。601号法廷へ。

 損害賠償請求というカタチで、刑事の判決後の、半年経て、翌2017年3月22日、提訴。

 遺族となった、父親を筆頭に、母親、姉、妹。

 家族4人の慰謝料、逸失感情、もろもろを合算請求。総額、1億2223万円。

 当時は、前園は、受刑者。財産らしきもの、は皆無。

 だが、命は、カネに換えられぬとはいえ、その方法しか、選択無し。

 それまで、かかった家族の、福井への諸経費。男性弁護士2人の、事務所のある千葉市から、法廷に毎回来てもらった、福井地裁当時からの、すべての巨額の費用も支払わねばならない。

 、訴えは、タダでは済まない。 申請にあたり、38万6000円を支払わなければ、ならず。現金、ないし、印紙で。

 初公判は、2017年5月10日。

 短い法廷後、最初にして、最期の、記者会見。 父親が、代表して、力説したのは、娘は、死にたがってなんかいなかった。絶対に!という、激しい怒りに燃えた、想い。

 前園泰徳に、絞殺されたのであって、殺人罪を適用すべき、事案であった、と。

 以後、プッツリと、遺族は、クチを閉ざす。

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 公判、2回目以降は、法廷、使用せず。

 民亊1部の、事務室、奥の個室、使用。

 1か月から、1か月半に1回。所要時間、短い時間ながら、事実上、書面の出し合い、文字での、つばぜりあい、応酬合戦。

 すべて、非公開。

 前園が、早々に、シャバに出たのちも、当人、参加、出席せず。

 彼の、男女計2人の弁護人のうち、ひとりが、今でいうトコロの、リモート出席を、積み重ねてきた。

 裁判長は、東京地裁から転じた、小濱浩庸(こはま ひろのぶ)。

 それに、青木浩史、鈴木千恵子の、計3名。 

 だが、記録を閲覧したり、担当書記官に、実態を聴く限り、事実上は。小濱1人が、担当し、原告と被告の、双方の意見と、請求を聴き続けるも、落としどころ、皆目なし。

 どちらも、一歩も、譲らず。

 合意に至るところ、まったく無しと、知る。

 非公開のうえ、マスコミ、拒否。

 宇宙の果ての、平行線・・・・・

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 何度か、チャレンジの結果。

 当時まだ、定年退職前の教師をしていた、菅原みわの父に,接触、やっと成功。

 学校に☎。

 当人、電話口に出るものの、怒りまくり。

 「なんで、非通知でかけてくるんだ。失礼だよお」

 んんん。。。。。。

 しばし、気を落ち着かせてと。

 「裁判。こちらの想うように、進んでおりますよ」

 「なにしろ、今度ばかりは、逆に、向こうが、嘱託殺人であったことを、すべて、事実を提示して、立証しなければ、ならなくなっているんですから」

 福井県の勝山市まで、何度かおもむいて、前園と、話し合った印象を、つらつら、聞いてゆく。

 「娘がねえ、前園と、そのような関係になっているとは、まったく、感じませんでした」

 「世間で、よくある、先生と、助手の関係でしかないとばかりに、思い込んでました」、

 う~ん・・・・・

 ---今、前園は、すでに、出所しているはずなんですが、どこにいるのか、知りませんか?

 「さあ・・・・こちらも、知りたいくらいなんですが。千葉県の実家に、身を寄せているのかも知りませんが、ワカリマセン」

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その後、なんと、小濱・裁判長が、千葉地裁から、消えた。サッと、消えた。

 定年退官には、コチラも、少し早い。

 転任先すら、判明せず

 他の、左右の陪席裁判官は、転任したことなど、判明。

 その後、千葉地裁は、この民事裁判の裁判長に、高取真理子を、あてがい、担当させていた。現在、54歳半。 

 高取は、仙台地裁で、「3・11 三陸沖、超津波大地震被災者」の、民事裁判を、かつて担当。

 ネット上では、叩かれている。

 その後すぐ、東京地裁に転じ、そして、あわただしく、書面での、引き継ぎ終えるように、この「赤とんぼ先生」民事裁判担当を、申し付けられている。

 

 とはいえ、非公開の審理の上、昨年からの、新型コロナウイルスの余波で、民事裁判公判廷が、中止や延期相次ぎ、この裁判も、期日、何度も流れていった。

 そのうち、小濱が、さかのぼって、退官したことになっていることが判明。

 通常であれば、全国のどこかの地で、弁護士事務所を開設するか、イソ弁と言って、どこかの法律事務所に、所属するのが相場なのだが、それをしたのは、かなりの月日を経てから。

 入院でもしていたのか。現・所属事務所は、個人情報を盾に、取り次ぎもせず・

 さて、流れ流れて、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 昨年の、8月19日、2回目の公開法廷にして、被告人質問を行なうことが、決定。

 約4年振りの、法廷で、魔王様の、そのお姿をみることになる。

 それも、裁判長が、女性なら、左右の陪席裁判官、すべて、女性と知る。

 お堅いと想われがちな、女性裁判官3人が、これまでの、ぶ厚い刑事裁判記録や、「殺してください」と、当夜、から、未明、朝方にかけて、頼んだ・・・・・・とされている、ことを、どう、おのおの、受け止め、「魔王様に」接するか。

 大きな関心が、新たに、湧きあがってきた。

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 夏の1日。

 601号法廷で、3時間余りにわたって、繰り広げられた、あきれ果てるほどの、死人にクチなし、「嘱託殺人 前園泰徳 独り芝居劇場」は、後篇で、詳細に打ち込みます。

 すっかり、変貌させていた、容姿。

 女性裁判官が、あからさまではないが、

 魔王様が、マスクをしながら、小声で繰り出す、その言葉、言い訳、弁明を、

 「信じら~んない」という、表情を、チラリと、垣間見せながら、追及してゆくサマ。 

一息、眠ったのち、打ち込み始める予定です

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  1・13.

 判決の朝。

  とある曲を、繰り返し、聴いていた。

、確実に殺そうと、慎重を期して、鬼畜の如き、所業をしてきた、前園泰徳・赤とんぼ「魔王」先生に、3度も絞殺された、被害者。

 単に、精液を吐き出すだけでなく、性道具の、電動オモチャまで、膣に挿入の、クリ返し。

 非道の限りを尽くした、魔王様。

 都合の良い愛人、であり、タダでこき使えた助手となりはてた、菅原みわ。

 妻子のいる家を燃やすと言いながら、車に積んだ、灯油入りの折りタンクに、手も掛けず、降ろしてもいない。

 、当時25歳で、その短い人生を、一気に絶たれた、最期の心情を、、重ね合わせて聴いていた。

 故・なかにし礼による、作詞、♪ 「ホテル」

 各社競作の末、今を去る36年前、昭和歌謡のヒット作として、名高い、知る人ぞ知る、曲。

 なかでも知られている歌手は、故・島津ゆたか。、

亡くなる8年前。意図的に、不祥事を起こし、所属事務所を解雇され、歌謡界からも追われ、失脚し、行方知れずに・・・・・・。

 歌詞の一節。心に、響き、深く、しみわたる

 

 ♪ 奪えるものなら、奪いたいあなた

 そのために、誰か、泣かしてもいい