先週に引き続き、今週の日曜日はVリーグの決勝戦。
NHK-BSで中継があったのでゆっくりテレビ観戦できた。
ものすごく良い試合。
ジュースが35点まで続いた時は、このまま終わらないのではないかと感じたくらい。
やはりスポーツ観戦はその時でないと感じられないライブ感がたまらなく良い。
そして終わっていつもは聞かない勝利者インタビューをつい聞いてしまったのだが
どうしてこの国のインタビュアーは「どういう気持ちを込めて打ったのですか」とか
「熱い声援を送った観客に一言」とか、そういう感情的なことしか聞かないのだろう?
そんな感情の話よりもっと戦術的なことなど聞いて欲しいと思う。
それはテレビ解説者が逐一説明していたことでもあるから観ている者は理解できるし
興味があるところだと思うのだけど。
選手の気持ちなんて勝つことだけだろ普通と思うけどねー。
同じ様なことで、BBCのヒガシ社長へのインタビューも
欧米人と日本人では理解しきれないすれ違う感性を垣間見た。
イギリス人がどんなに熱を入れて糾弾したってヒガシには通じない。
イギリス人が何をそんなに怒っているのかきっとわかんないだろう。
そして彼のやっている事はイギリス人には到底理解できないだろう。
お互いの常識や倫理観を知らないのだから相手について想像をめぐらすこともできない。
他国の事情は口挟まない方が得策だなあとまで感じられてしまったのはヒガシの勝利か?
それとも更なる世界的な糾弾を呼ぶのか?