ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

Piano tuning

2018-07-31 09:25:47 | 教室
ピアノの調律に来てもらった。
我が家のピアノは今は年に二回、来てもらっている。
暑くても寒くても、調律の時にエアコンはつけないのでなかなか過酷な仕事なのである。
今日は暑いので、ピアノの部屋の窓やドアを開け放ってやってもらった。
なので母は「調律中は邪魔になるから掃除機をかけない」と宣言した。
別の部屋だしそのくらいはいいのではないかと思ったが、昔の人はそのくらい気配りするのである。
しかし今の住宅事情では、マンションのリビングに置いてあるピアノの調律って場合もあるだろうし
赤子が泣いたり犬が駆けまわったりなんてありそうだ。

我が家は貧しくともピアノに関してはきちんとしたいという家だったので、調律もしてきたが
やはり楽器を維持していくのにはお金がかかる。
買いっぱなしと言うわけにはいかないのだ。
習い事の一環としてやるには、結構覚悟を持たないとやれないもんなのだなあとつくづく感じる。
それが今時と来た日には、なかなかハードルが高い習い事である。

調律師さんはいつも我が家の後に千葉のよそ様のお宅に行っていた。
しかし今日からは行かないという。
そのお宅では60代のおじいさんがピアノを弾いていたらしいのだが、
その人がボケてしまったので調律の必要はないと言われてしまったのだという。
おじいさん以外の家人はせっかくあってもピアノに触れもしないということか。
いろいろせちがらい。



I can't compromise.

2018-07-30 10:46:29 | 日常
300円均一のお店が限定のポケモンとのコラボ商品を出したのは聞いていた。
で見たんだけど、これが可愛くないのだ。
落書き風のピカチュウというか、適当なピカチュウというか。
そりゃあポケモンセンターで1,000円で売っている品物と差別化を図るなら
やはり絵のグレードを下げるしかないわけで…。
いくらピカチュウでもやっぱり私はいらないなあと見ていたら、
普通の奥様二人組が「可愛い~」と手に取ってお買い上げしていた。
うーん、ピカチュウなら何でもいいのか?それともピカチュウにこだわりがないのか?
私はココは譲れない。

typhoon

2018-07-29 08:35:51 | 日常
なんなの、この変な進路予想の台風は!

今日はブライダル仕事。その後バレエのレッスンだ。
だから昨日は朝から台風情報を見続け、準備は怠りなく。
仕事先に行くための電車がとにかく風雨に弱い路線なので、一時間早く出たり
びしょ濡れになったら嫌だからストッキングの替えも持ったり、
図書館の本とポアントを濡らさないようビニールバックに入れたりと大騒ぎだった。

出発の際ちょっと雨は降っていたけれど、傘をささない人もいるくらいの小雨。
そのまま電車は遅れることもなく普通に到着し、挙式時には日差しが差し込む天気に。
帰りの電車も問題なし。
バレエのレッスンも先生も遅刻することなく来て、何事もなく始まった。
レッスン最中に激しい雨が降ったらしいが、シャワーを浴びて帰る頃には上がっていた。

結局、一度も傘をささずじまい。
運が良かっただけなんだけどさ。 
「荒川が決壊する」なんて言われいていたのにこんな感じで終わって良かった。
再び大変な目に遭われている地域もあるご様子。
こちらも「災害は忘れた頃にやって来る」の言葉を忘れないよう、この台風時期を乗り切らねば。

butterfly

2018-07-28 00:03:16 | 日常
先日ものすごく暑かった日のこと。
駅から帰る道に黒い大きなアゲハ蝶がいた。フラフラヒラヒラと飛んでいるのだ。
今の時期に蝶って珍しいし、なんだか胴体部分が蝶にしてはやけに太くて
「蛾なのかしら」なんて思いつつそこを通り過ぎて曲がった。
そしたら上からショートカットしてその蝶がまたフラフラと飛んできたのだ。
なんだか気持ち悪い。
もうちょっと歩いて「もう来ないかな」と思ったらまた来た。
蝶って追いかけてくるものなの?
さすがにその後は来なかったけれど、このまま家まで来られるのかとちょっと肝が冷えた。
何なのアレ~。

trip to Seoul③

2018-07-27 00:04:42 | 旅行
「なんだか食べて買っているだけじゃねーか」という声が聞こえてきそうだが、そうなのである。
だって「パンと餅の旅」ですもの。
餅は制覇した。残るはパンだ。
パンはロッテデパートが開店すると同時に雪崩れ込み、買って帰って再び空港へ行くという予定だったが
どうやら飛行機の時間上それは無理だと諦め、ゆっくり朝ご飯を食べることにした。
ホテル前のコンビニで調達したコレである。



スーツケースはいっぱいながらも所詮は海苔三昧だから重くない。
空港ではプルコギ・ビビンバを食す。



よく混ぜると



インチョン空港は広い。とにかく広くてきれいだ。
免税店もたくさんあってゆっくり見たかったけど、格安航空のゲートは遠いのだ。
アイスだって食べたかったけど泣く泣く諦め、
残りウォンを使い切るべくゲート近くのパン屋でパンを買った。
これで図らずも「パンと餅の旅」を完遂出来たのであった。

実際は「ひたすら地下鉄に乗っていた旅」になってしまったが、
最後までにこやかに付き合ってくれた友人Sには感謝なのである。
次回こそロッテデパートでパンを買いたい。
そして再びパッピンスを食べたいのであった。

trip to Seoul②-3

2018-07-26 00:00:49 | 旅行
明洞のスーパーでたくさん買い物をしたので一度ホテルに戻り、再び夕ご飯に出て来ることにした。
「往十里(ワンシムニ)」という駅で今日だけで一体何回乗り換えしたことだろう?
「ワンシムニ」が正しい読み方なのだが、私たちは「オウジュウリ」と読んでしまう。
なかなか韓国語に慣れることが難しい。
そんななので夕ご飯にと行った街が駅ごと間違えていたのか、全く目的地が見当たらない。
友人Sは韓国語が出来るので、その辺のお姉ちゃんに聞くがなかなかわからない。
しかし韓国の若いお姉ちゃんはみんな綺麗なのに気取らず親切であった。
自分のスマホで調べてくれる子までいた。それがアイドルのように可愛いのだ。
みんな日本人と骨格が違うらしく肩幅が狭く二の腕に肉がない。
足もカモシカのように細長いからホットパンツが良く似合っている。
いいなー。太らないんだろうなー。

もうあきらめてその辺にあった適当なウドン店に入った。
半身の鶏が入ってるウドンが売りの店のようだ。800W。安い!



美味しい!鳥の出汁といろんな香辛料が混ざっていてコク深い味わいだ。
きくらげのようなものに唐辛子が混ざっていて、それが溶け出すと結構辛かった。
しかし何と言っても鳥半分である。結構な量なので私でも食べるのに必死だった。
だが隣の席の若いカップルのお姉さんも平然と食べている。
韓国の女性はたくさん食べても太らないらしい。ずるいー。

結果オーライで帰宅することに。
隣には演歌歌手用らしき衣裳店があった。
ウィンドーが素敵過ぎて目が離せない。


trip to Seoul ②-2

2018-07-25 00:00:06 | 旅行
明洞は大都会だ。
私はかつて15年前くらい?に父と母と3人でソウル旅行に来たことがあった。
その時はまだ明洞であっても古くてあまりきれいじゃない家並みも普通にあったりしたのだけど
それらは一掃されたようで、ただただ東京と同じビル群の大都会になっていた。
各地のセール中の洋服屋に吸い込まれながら、なんとなく辿り着いたのが有名なパッピンスの店。
パッピンスとはつまりはかき氷のことである。
表参道にもあるらしいが、そこは並ばなければ入れないという。こっちは余裕。
「一人一個は無理じゃない?」というSに「せっかくだから。私食べるし」と二個頼む。
基本のきな粉のと期間限定メロンのだ。

 

きな粉はまず一口目でむせた。がっついたから。餅が乗っていておいしい。



うーん、メロンが半玉乗っておるぞ!
メロンをやっつけるとその中には凍ったイチゴとアイスとふかふかしたチーズが入っている。
口に入れるとサラリとなくなるくせに、外気にはなぜか溶けない。
無理どころかどんどん食べた。途中で二人とも頭がキーンとした。久々の体験である。
隣で同じメロンのを食べていた女性一人客はなんと日本、しかも名古屋から来た人で
今日着いてお目当てのミュージカルを見て明日帰るんだと。こんなことをしょっちゅうしているらしい。
そんな人でもメロンに刺さっていた旗についていた韓国のアイドルが誰だか知らなかった。
韓流もなかなか奥深いのである。

その後、明洞の化粧品街を闊歩する。
本当は去年発売されたポケモン・タイアップの化粧品が欲しかったのだ。
しかし店先のピカチュウらしき看板の上から別のポスターが貼られているのを見て諦めた。
実は朝もTマネーカードというスイカのような交通カードをゲットする時にもピカチュウのが欲しくて
尋ねてみたのだがなく、謎の韓流スターのをおススメされたという経緯があるので
「もうソウルではピカチュウのブームは去った」と密かに感じ取っていたのである。
哀しい…。

trip to Seoul ②-1

2018-07-24 08:49:37 | 旅行
そもそも、友人Sがかつて釜山旅行でロッテデパートで買って来たパンが原因なのだ。
栗が重いほどギッシリ詰まった食パンはあまりに美味しく、再び食べたくて。
そして韓国人の友人がくれたきな粉のお餅も後押しした。
つまり当初は「パンと餅の旅」ということだった。

二日目は何も食べないまま広蔵市場(クァンジャンシジャン)に向かった。
ところが逆の電車に30分も乗ってしまい、親切にサラリーマンに救われ
何とか一時間遅れで現地に着いたのだった。
暑い!東京より日差しが厳しい。
そこの屋台で友人Sが選んだのはなんと鳥の足だった。ひー。



日本でなら絶対に手を付けないそれだったが、空腹で食べてみようという意欲が湧いて口にしたら
なんと甘辛くて美味しかった。もちろんコラーゲンもばっちりだ。
キンパ(海苔巻き)も食べてお腹は落ち着いた。

まだ混んでいない市場をのろのろと見まわすが、立ち止まると直ちに店の人がすっ飛んでくるので
ゆっくり見ることが出来ない。
なんとかお目当ての餅を発見。ハチミツが中に入っているという。餡子と悩んでこっちを購入。300W。



夕方に食べたが、さすがに少し固くなっていた。ヨモギが濃くて美味しい。

次に豆の粉で作ったお好み焼き状のものを揚げ焼きしたのを立ち食い。



これは美味しかった!
メンチのような感じ。熱さでハフハフ言いながらもあっと言う間に食べた。
同じものを売っているお店がたくさんあり、大きさもきっと味も違うだろうから出会いは縁だね。

お腹が膨れたので地下鉄に乗って狎鴎亭という高級な街に行き
ギャラリアという高級デパートに寄ったらすぐに引き返し明洞へ。

trip to Seoul ①

2018-07-23 00:08:25 | 旅行
友人Sとソウル二泊三日旅行に行って来たのである。
「行きたいね」とは言っていたけど私の休みが取れないから立ち消えるかと思っていた。
しかしソウルならば飛行機の時間次第でバイト休まなくても行けるとわかりその線で探したのだ。
そして25000円以下という格安で行くことになった。
もちろん格安航空だ。重量制限も厳しい。だからお土産は海苔に決まっている。
海苔は嵩張るから大き目のスーツケースで行った方が良いということで
大きいスーツケースを引いて酷暑の虎ノ門を歩いた。

バイト後に無事に成田で友人Sと合流し18:30の飛行機に乗る。
私は飲んだアイスコーヒーでお腹が冷えてちょっとつらかった。
そして21:15インチョン空港に着いた。
当初はタクシーでホテル入りするはずだったのだが、夜だから電車の方が良いかと方向転換。
よく調べていなくて間違えて直行電車の切符を買ってしまったため
空港で一時間待つことになってしまった。その間空港でコーンピザを食べた。
そして22:48発の電車でソウル市内に向かう。
結構な夜なので電車が終わってしまうのではないかとかなり心配だった。
用意していた地下鉄路線図もかなり小さな字で見にくかったため必死。
なんとか辿り着いたホテルのある駅への乗り換え駅ではなぜか乗り換え案内が表示されていない。
よく見ると「17日より10月までこの乗り換えは使用できない」とポスターが!
ええっ!なんで!一昨日からってひどくない?
慌てて迂回路を探す。
ソウルは深夜12時を過ぎても地下鉄が走っている上、結構な人が乗っていたので怖くはなかったが
本当にこのままホテルに辿り着けるのかは自分でも信じられなかった。
ようやくホテル駅に着いたのは12:30。
駅前にあったそのホテルはまるでラブホテルだった。


格安ツアーだから仕方ない。
部屋は狭いが綺麗だった。
しかし部屋のクセがすごいー。
トイレとシャワーは一体型でシャワーをすると床はビチョビチョに濡れてしまう。
カランの使い方が慣れるまで難しい上にシャワーノズルが壊れているから手に持たないと使えない。
そしてベットの上のこの妖しい赤い灯…。

trip

2018-07-22 22:35:26 | 日常
木曜日、バイトから直接ソウルに二泊三日で旅行に行って来たのです。
しかしこちらも暑いがあちらも暑い。
強行軍の上、詰め込み過ぎて遊んだため、今日は昼まで起き上がれず。
パソコンも起動すると熱いから触る気にもなれずなかなか旅行記に取り掛かれませんでしたー。
明日か頑張ります。