ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

楽器店

2012-09-30 00:18:58 | 教室
楽器店の発表会に参加した。
出した生徒は一人だけ。もう来年の参加は無いかもしれない。
思えば30年近くお世話になった楽器店。
学校を卒業して就職も決まっていない私を緩~く拾ってくれた楽器店。
今や社長一人とベテラン講師陣だけになってしまい細々とやっている楽器店だが
よくつぶれないなと感心してしまったり。
その社長も元からあんまり頼りにならない人だったけど、すっかり年老いてさらにグダグダに。
数年前から社長が作る発表会プログラムの間違いがあまりにも多く、講師一堂困り果てていたのだが
長老的な先生の「社長の唯一の楽しみだから取り上げられない。我々でフォローするようにしなければ」の声で
棚上げされていた。しかし今日も校正したのにも関わらず大間違い発覚。
そのためある生徒の出番が変わり、怒り狂うその親からのクレームに大わらわな担当の先生の気の毒なこと。
社長が謝っても怒りに火を注ぐだけであるので役には立たない。
こんな緩さだから自分もやってこれたんだけどさ。そして自らノウハウを学んだんだけどさ。
来年からは遠くから見守るよ。

面倒

2012-09-29 00:16:52 | 日常
ちょっと前、某ヤホーのプレミアム会員費が値上がりすると聞き、
「オークションもしない今、やめてしまっても問題ないか」と会員をやめた。
で、早くも先月の引き落としが無かったのに今月は請求があったので慌てた。
まさか停止が通っていなかった?
ネットサービスは電話でどうこう聞くというわけに行かないのがつくづく面倒なのだ。
イヤーな気持ちになりながら探ってみると、どうやら先月引き落とされなかった分が引き落とされて
来月からは問題ないよう…だといいんだけどな。
ついでにウォレット登録も削除してしまえとやってみたがどうも上手く行かない。
完璧に取引停止しないとそうもいかないのかしらん?
なかなか罠だよな。
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ヨガの勝ち

2012-09-28 00:00:05 | 日常
今度の日曜日は仕事が早く終わるから絶対に美容院に行こうと決めていた。
もう三ヶ月も行ってないからそろそろヤバいのだ。
そしたら、スポーツクラブの三時からのヨガが代行でお気に入りの先生のクラスになるらしい。
私は悩んだ。ここんところ仕事が入るのでその先生の素晴らしいヨガに出れる機会がないのだ。
そこでスポーツクラブで会った知人に相談してみると、「そりゃヨガに出るっきゃないでしょ!」と即答。
美容院は行かずともまだ大丈夫と太鼓判を押してくれたので甘えることにした。
ああ、こうしてナリフリ構わぬ女になって行くのであった。

ベーター

2012-09-27 00:00:31 | 教室
むかーし、Kヨちゃんが「会社でエレベーターのことを当たり前のように‘ベーター'って略していう人がいて
どうしてもその感覚に馴染めない」ということを言っていたことがあったけど、そのベーターの話しだ。
私が通うスポーツクラブはエレベーターを使用しなければならない。
社会性の無い私にはなかなかの苦痛な瞬間なのではあるが、マンション住みの会員さんが多いせいか
マナー関連で嫌な思いをしたことはない。行く階も決まっているし。
それでもやっぱり一人で乗れると「ラッキー」と思う。これだけは家がマンションでなくて良かった件だ。
さて翻って家の生徒の小三のKちゃん。
先日バック盗難にあった可愛い子なのであるが、彼女も巨大マンションに住んでいる。
これだけ小さくて可愛い子が一人でエレベーターに乗ることもしょっちゅうあると言う。
不安に思った私は「ヘンなオヤジと二人きりになって嫌な思いしたことない?」と聞いたら、
「あるーーー!この前乗ったらね、‘何階ですか?'って聞こうと思っていたのにいきなり‘10階(を押せ)!'
って言われたの。嫌だよねー」って。そっちかい。小さいながらも気が強いと知ってビックリ。
母にそのことを話したら激怒。「怒って当たり前よ!嫌なオヤジ!」とプリプリ。みんな厳しいな(笑)。
オヤジに厳しい私が怒らないのは「オヤジなんてそんなもの」と諦めてるからでしょうかね?
もちろん私はそんな目には遭いませんが。

レオタード到着

2012-09-26 00:05:01 | 日常
バレエの先生が着ているレオタードがすごく可愛い。
そりゃ体型も素晴らしいから可愛いっていうのもあるんだが、それは置いておいて~。
そのレオタードはYUMIKOというブランドでスペインからの通販なのだ。
なので個人で数枚買うのだと送料もバカにならない。
そこで今回生徒達からのリクエストも多いということで、先生は取りまとめて注文をして下さった。
カタログやネットサイトを見ながら形と素材と色を選ぶ作業は、好きな人には楽しい時間だと思うけど、
私は結構大変だった~。実物を見ていないから色の組み合わせもどうなるか賭けだったし。
そして注文生産なので一ヶ月ちょい経った今頃に届いたのだ。
色も形もまずまず。特に黄色いのがピカチュウ気分が盛り上がって大変好ましい。
赤いのはジップアップなのだが、考えてもいなかったのだけど着脱が大変だった。脱げないかと思ったもの。
しかしなんにしろ自分の背中の肉がモリっとするのが悲しかったっス。
「そういうのを自らに知らしめるためにレオタードはあるんだ」と言い聞かせて着ますです。

ヲタ返上

2012-09-25 00:20:58 | プロレス
さて昨日から一週間のネタバレ防御の情報摂取制限をしている私、お気に入り巡回どころか
ツイッターも開けられない状態でまあパソコン開けても見るところの少ないこと。そしてヒヤヒヤ。

実は今月いっぱいで有料チャンネルの「Fighting TV サムライ」の視聴をお断りした。
自分が観る全日本プロレスはGAORAで観られるし、WWEはJスポ。観ようと思えば新日もそれ系のCSで観られる。
サムライの唯一の楽しみだったプロレスニュース番組は手直し手直しでワケがわからなくなってしまい
観なくなってしまった。
多分放送局の予算の関係で改悪に至ったのだと思うけど、それにしたって酷過ぎた。
みちのくプロレスとメキシコのCMLLが観られなくなったことだけが悔しい。

こうやってコアなプヲタからライトなプロレスファンに変貌を遂げることが出来るか私?

遊びまくり

2012-09-24 01:12:22 | 日常
あいにくの雨の中、仕事の後にKヨちゃんと待ち合わせてベルバラ展に行った。
これが聞いていたけど大混雑。それでも雨だから鈍った出足なんだろうけど。
原画がこれでもかと展示されていて、見所満載で楽しかった。
もちろんマンガ「ベルサイユのバラ」はリアルタイムで読んでいるしコミックスも持っている。
アニメも見てた世代である。ついでに「レディー・オスカル」という実写版の映画もロードショーで観た。
あの時期はスクリーントーンなんかも創世記で、ほとんどの背景や心理描写は手書き。
それなのに内容は深く濃い。歴史も学べるし男女の機微や恋愛の奥深さも学べる。
コミックスにしてもそんなに巻数が出ているほど長いマンガではないのにこの充実ぶりはなんなんだろう?
原画を見ると主線もほとんど修正が無く美しくて、週刊マンガでこのクォリティーを誇っていた
当時の少女マンガのレベルの高さに驚くばかりである。
そして出口付近に展開されていたお土産グッズの種類の多さにも驚いた。買わなかったけど。

その後はTOKIOコンサートだ。

結成18年を迎えたTOKIO。若さの象徴だった長瀬もすっかりオッサン化。
私の生徒の小学生には「あんなオッサングループなしでしょ」と言われたが、言い返せないよ、オッサンだもの。
小学生だったらお父さんより年上だろう、リーダーなんか。
でもやっぱり元気で楽しい。若くても年をとってもその年なりの良さで魅させてくれる。
何年も何年もツアーがある限り一度は観ているが、こうやって来年も再来年もと年を重ねて生きたいと思える。
ただ事務所は何歳まで許してくれるんでしょうか?ちょっとリアルに不安になる年頃でもある。
そしてメンバーは朝のニュースショーから夜のスポーツニュース、時代劇に料理番組、そして島と
ちょっと働き過ぎだと思うぞ。演奏面に不安要素が…。

横浜での全日三冠戦も気になるけど、来週の放映まで一週間情報を遮断してみることにした。
さあ果たして出来るかな?
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懺悔

2012-09-23 00:08:49 | 教室
教室のオーナーさんに掘ったままの泥付き殻付き落花生を大量にいただいた。
そりゃ持って電車に乗るのが大変と思える重量だ。
しかもこの状態では落花生は食べられない。口に入るまでには洗って干して炒ってという作業が必要なのだ。
そんなこと私には無理。時間的にも集中力的にも無理。
だからと言って母に押し付けるのは忍びない。だって入れ歯の関係で落花生食べられないんだもの。
そんなグチを駅まで一緒に帰る中学生生徒にこぼしていたら、「家のおばあちゃんそういう作業大好きなんだ」。
すかさず彼女の自転車のカゴに入れ、「これ、おばあちゃんに」と押し付けてみた。
「あー、肩の荷下りたー」と漏らす私に「まさに肩の荷下ろしたね…」と観念する生徒。
「これピアノの先生が面倒だからって押し付けたっておばあちゃんに言わないように」と口止めも忘れない。
悪事働いちった。
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肩甲骨

2012-09-22 00:41:27 | 日常
久しぶりにラテンエアロのクラスに出た。そしたらイントラが休みで代行。
この先生はラテンというよりどっちかというとヒップホップ風味だった。
ジャズダンスをやらなくなってからとんとご無沙汰していた肩の上下とというのをしつこくやったのだが
これが動かない。肩甲骨周りが固くなっているなとは思っていたがこれほどとは…。
肩甲骨のまわりには、褐色脂肪細胞という燃焼しやすい筋肉が付いているらしく
ここを動かすととにかくいいらしいですわよ、奥様。ダイエットにも肩こりにも。
上半身はなかなか絞りにくいので地味ながらもこの辺から攻めたい。

偉人

2012-09-21 00:04:58 | 日常
K嬢が出演する二期会イタ研のコンサートに行って来た。
今回はトスティの特集。参加歌手全員がトスティの曲を歌うのだ。
トスティ歌曲集って声楽を習うとイタリア歌曲集の次に習うことが多い。とにかく曲数が多いのだ。
自分もかなり歌ったはずだが全く曲名を覚えていなかった。
だから今回誰かが歌ったのを聴くと「ああっ、これ覚えがある~」というのばっかりでびっくりした。
全く歌詞は出てこないが、メロディーは覚えている。これが20代の記憶力の実力だ。
K嬢も良かったが、すごかったのはトリの嶺貞子先生だ。
なんと御年80代。K嬢に聞くところによると舞台の真ん中まで歩いて行くのも大変らしいという。
しかし歌は素晴らしかった。この日の出演者の中で一番素晴らしかったと言っても良い。
大体どうしても筋肉というのは年齢と共に衰えて行くのだ。
だからある程度になると妙なビブラートでごまかさざるを得なくなったり、音程がぶら下がったりしてしまう。
自分も歌わなくなってそうい筋肉を使わなくなったら覿面に音程を維持できなくなった。
腹筋で支えきれずにふわふわと上半身に持ってかれてしまうのだ。
だから「御大」と言えどそうなるかと思いきや、峯先生は誰よりも艶やかに軽やかにきちんと歌い切っていた。
声だけ聴いていればその可愛らしさは少女のよう。
さすがに張り上げたりは出来ないけれど、そんなことしなくても充分。自然に呼吸をするような歌だった。
まさに奇跡である。
こうなるためには長い年月の弛まぬ節制と鍛錬と天賦の才があったのだろうな。
皆様もお聴きになるチャンスがあれば是非におススメする。
年齢に負けない人の存在というのは非常に力づけられるのだ。