That’s one thing, this is another.

水曜日の大人の生徒さんは30年来のジャニヲタである。

どのグループが推しというのではなく、ジュニアから観ていて

苦労して伸し上がった人を応援して行くみたいな感じ。

只今のお気に入りは「NEWS」「ふぉ～ゆ～」と「ABC」。派手さには欠ける。

まあお気にだけでなく万遍なく見て行きたいらしいのでいくつものファンクラブにも入っているし

デビュー前のグループ用の情報局とかいうのも登録していた。

しかもチケットの当選率を上げるために家族名義でも入っていたと記憶する。

当たればコンスタントに月に二本か三本のコンサートか舞台に行く。

そのためにはたくさんの申し込みをするのだ。

もちろんグッズだけを買いにコンサート別日に会場に足を運んだりもする。

すでに12月のイベントのチケットも申し込んであるらしい。

開催はするだろうけど、この風向きでジャニーズの名前を使わなくするとなると

どんな感じになるのか皆目見当がつかないと言っていた。

これだけ時間と労力とお金をつぎ込んでいるファンだけがなんだか置き去り。

「ファンクラブも平常運転してるし実はあまり変わることはない」と

大騒ぎを外に捉え、シニカルに見つめている様子。

それはそれ、これはこれなんだよねー。

authority

ジャニーズの会見が行われていて大騒ぎでしたね。

私はこの問題は被害当事者、そしてお金を出しているファンしか口出しできない話しだと思っている。

それよりも「世の中って本当に変わったんだー」という驚きが大きいかな。

多分だけど、私くらいの世代の人は「あそこのスターはジャニーさんのお眼鏡にかなった上で

いろんなことを乗り越えたからスターになった人達」という認識ではなかったか?

舞台の仕事では一番偉い人の隣に座っている若い女優が実は「オキニ」で良い役が付くとか

当たり前のことだったから、上昇志向が強い人ならばそんなことは当たり前として

受け止めていくものなのだ、自分には無理な世界ーと外から思っていた。

しかしそういうシステムはもうやめましょうということなのね。

本当にそんなことができるのか？

どの世界の権力者もそういう美味しい力を手放すはずはない。

単純に一つの権力を貶めるためだけの大騒ぎの様な気もするけどね。

人権問題、クリーンな世界、どれも形だけ。空っぽな昨今。

それでも救済される人がいるならいいということなのかな。

so cool

全く知らなかったので、関連動画で上がって来たのを観てビックリ。

Funky Diamond 18 - 恋のテレパシー ～Just Lovin' You～ (Official Music Video)

いやあ、シチュエーションは古いしお姉ちゃんの質も?だったり

何より芝居がデカいとか突っ込みどころはいろいろあるんだけど、

曲の冒頭でちょっと踊っているっつーかステップ踏んでいるだけで相当カッコいいのでチャラ。

まあまだまだ戸惑いというか吹っ切れなさは感じるけど、こういう表に立つような

カッコいい系の仕事は二度とやりたくないのだろうと思っていたので意外だった。

やはりこの人はセンターで見得を切っているべき人なんだなと痛感。

努力の人だと思っていたけど、才能の人でもあったのね。

ぜひともお腹を引っ込めて発毛にご尽力いただきたいものである。

関連動画で古いのも何本か観たけれど、今観ても踊りの素晴らしさには圧倒される。

大量の男女ダンサー、ジャニーズジュニアが入り乱れてのフォーメーションの頂点で

少年隊が歌い踊る豪華さは、今も昔も日本のエンタメ舞台の華だったと思う。

今観ると「かっちゃんってすごかったんだな」という感想も出るよ。

deviation

ジャニーズも迷走中。

いやあ、今一番売れているような子がやめちゃうんだってちょっとビックリ。

まだ先の夢をつかむためとかじゃなくて、もう間に合わなくなったと諦めた感じなのもなんだか切ない。

売れたらいいじゃないのって思うけど、それでも先の不安があるものなんだねえ。

抜群のスター性のある子だと思ったんだけどな。

私としては、毎週観ている「ダッシュ」であまりにも無知にイライラしながら

なんとか見続けていた子がこの機にやめるというので、

また代わりに事務所の癇に障るようなペラッペラの子が送り込まれて来て

それに見慣れなきゃならないのかと思うとなかなか腹立たしい。

まあヲタの子たちには気の毒な話なんだけどね。

loneliness

昨日の「鉄腕ダッシュ」は長瀬の最終回と言われていた。

確かにそういう感じに構成されていたけど、言及はせず。

このままなんとなく一年に一度くらいひょこっと出てくれれば十分なのだが。

それより「メンバーは五人」と言い切って、映像も出してくれたことに我が家は歓喜していた。

だから友人Kヨちゃんから寂しさ全開のラインが来てもピンと来なかったのだ。

だけど一夜明けた今日、こんなに暑い春。

ちょっと昔は春休み、三月の終わりといえばTOKIOのコンサートに武道館に行っていたっけ。

いつも長瀬が花粉症でつらそうで、自分たちも花粉症でつらくて点鼻薬など打って行ってたわ。

そうそう、雪が降った年もあったな。

そしていつも桜が咲いていた。

思い出しながらなんとなく「花唄」を口ずさんでいたら、不意に寂しさが襲ってきた。

とにかく楽しくて楽しくて楽しかったあの空間はもう二度と訪れないのだ。

あれも青春。遅い青春。

そんなことを思っていたら、太一がTwitterを始めて

どんどん先手を打ってくれるので、寂しいより楽しみも感じるように。

さすが年季の入ったアイドル。商売上手な大人は心強い。

drained

休日だから寝込んでもいいかとユルユルな気持ちでいたら頭痛は続き、ようやく午後に復活。

週末までにやらねばならない嫌な仕事、トゥシューズのゴムとリボンの付け替えをする。

どうも付けた場所が悪くて靴が脱げてしまうのだ。

ゴムやリボンの位置は人それぞれ適材適所があるらしい。

バレエをやる人は美意識が優れていてお裁縫大好きな人が多い。

Tシャツにスワロフスキーを付けたり、襟ぐりを改造したりしているが、私は裁縫大嫌い派。

勢いを付けないと始まらないので、TOKIOのCDアルバムをかけてみた。

「glider 」が聴きたかったのだがどうしてもみつからないのでいつものお気に入り「17」で。

もう3月いっぱいでTOKIOはジャニーズ事務所は退所。独立する。

今やっている長瀬のドラマはすごくおもしろいけど、彼はこれで表舞台から身を引くという。

つまりもうTOKIOの音楽はなくなっちゃうのだ。

テレビに出て歌を披露する際は「ラブユーオンリー」か「アンビシャスジャパン」しか

歌わせてもらえなかったから、ほとんどの人が知らないと思うけど本当に音楽良いんだって！

元気な応援ソングも良いけど、太一作曲のビートルズ寄りのポップな曲は洋楽好きなら嵌るはず。

私の推しはQUEEN、ニシキと観られなくなってから再評価されることが多いから

TOKIOもそれに続くに違いない。

「17」の特に後半は本当に素晴らしい。

最後の太一作曲の曲は、自分が大好物の西の山に日が沈んでいくような曲調で、

彼らの絶頂期にありながらもいろんなものにあがいている感じが懐かしさすら覚える。

ちょうど縫い終わったところでCDも終わった。

degrading

ああ、もうね、山口君…。

もうちょっとだったのにね。

家の母はニュースを見たくない、涙が出ちゃうと言っているよ。

二度目(実際は三度目だけど）となるともう世間は許してくれない。

「転落」って二文字が躍るよ。

アルコール中毒って完全に克服した人っているのかなあ。

プレゾンDVD購入で悩んでいた方がはるかに平和だったよ。

difficult decision

「少年隊の錦織一清＆植草克秀が年内いっぱいで退所、グループは存続」って…。

ほとんど表立った活動していない今、退所しても世間的にはどうってことないだろうけど

ファンとしてはいつまでもあそこに居るっていうのが拠り所であったのでショック。

しかし「プレゾンDVDボックス発売」にはときめいた。

全部持っているがVHSでしか出ていなかったので劣化が心配なのだ。

特に一番好きな「5night'S」はたまに観たくなることがあるのでどうしてもDVDで欲しい。

だけど全22枚のボックスともなるとお値段も税金送料含めたら４万円近くなる高額だし、

DVDで出てすでに持っているのも何枚かあるのだ。

しかし正直な話し、後期のDVDとして出た舞台は舞台として面白くなく、

持ってはいるもののほとんど観ていないのだ。

そう考えるとバラら売りならともかくセット販売だと考えちゃう。罪だよね～。

だけど今後そのDVDが世に出ることは二度とないだろうし…。

完全受注生産で予約受付期間はひと月もないという強硬。

うーん、困ったー。早めの決断が求められているナ。

band

なんだかんだと時期を遅くしたが長瀬君のTOKIO脱退問題に触れないわけにはいくまい、ファンだもの。

その知らせは長瀬ファンのKヨッピーから衝撃を持ってもたらされた。

もうジャニーズ周辺では当然のように予測されていた長瀬君の脱退だけど、

本当だと言われるとそれはそれでクるものがある。

が私としてはすでに山口君の喪失というのがあるので、今更感が強いのだ。

TOKIOの楽しい時はあの時にすでに終わっていたのだ。

とにかく楽しかったコンサート、全員揃っての田植え、大工仕事、そんなものは

もう二度と見られなくなったのが決定したのだから。

長瀬君のことはさておき、残された太一の「これからは音楽が趣味になるんだな」という言葉がズンと来た。

実力以上の演奏を求められたりしながらも舞台上で必死にこなしていく努力や

彼が作曲した曲から垣間見える才能と音楽へのこだわりを捨てる決断をしたのかなって。

気が付けばみんなアラフィフ。そりゃ大人の判断が出来る年なのであったね。

ファン以外の人はヒット曲しか知らないと思うけど、最期辺りのアルバム「17」などは

昔のブリティッシュロック好きな人なら気に入る出来だと思う。

それこそ長瀬君の「裂けた」声がいい感じの距離感を醸し出すのだ。

ある意味じゃニーズだったから世に出たけど、ジャニーズだったから聴いてもらえなかった

ちょっと哀しいバンドだったのではないかな。

でも鉄腕ダッシュだけは続けて欲しいの…。

spring

朝バイトに行ったらラジオでTOKIOの「花唄」がかかっていた。

桜ソングである。

TOKIOのコンサートは大抵春休み、三月の終わりに武道館でやっていた。

うまく桜が咲いていたり、雪が降った時もあったっけ。

そんな季節だから毎回「花唄」は盛り上がった。

千鳥ヶ淵の桜と武道館コンサート。やはり「花唄」はコンサートの象徴だった。

そんなTOKIOがコンサートをやらなくなってもう何年？

もう実質出来ないのだとはわかっていてもなんだか寂しくて悔しい。

昨日はネットで長瀬君のジャニーズ退所が噂されていた。

そんなこともあり得るだろうなとも思う。

それより彼が40歳なことに驚いた。

そっか、もうそんな年なのか。12の時から見ている彼が40…。

「花唄」も2002年の曲だった。ざっと20年前…。

20年も経つといろんなことが起こり、変わって行くもんなんだなあとしみじみ思った。

TOKIO 花唄