ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

有意義?

2011-03-31 00:01:16 | 日常
本日は出稽古の教室が休みなため「家から一日出ないぞ!」と決めていたのだが、
結局その教室手前までお買い物のために電車にまで乗って行ってしまった。
以前は教室終了後その駅ビルで必ず買うものがあった。ポイントを集めているからだ。
しかし節電の今、駅ビルは八時に閉店してしまうため、八時半到着の私には寄れない。行きも急いでいるから無理。
私の手元には今月一杯の500円割引券が…。
そしていつもそこで買っているアルビオンのディセ・シリーズのシャンプーとコンディショナーが切れそう。
行き帰りの電車賃を考えると200円しかお徳ではないけど、シャンプーなくなると困るし
このままだと今後だって買いに行けなさそうだしと重い腰を上げた。
そしたらシャンプーがない!私の買っているシリーズは12月で製造中止になったので在庫のみだとー!
しかもリニューアル発売する予定も無いのだと。現行のシリーズで残っているのはシリコン使っているやつだけ。
困ったー!気に入るシャンプーを見つけるのは気に入る美容院を見つけるくらい難しいと言うのに。
いつも使っている「フワッとする」タイプはもうないので、しょうがなく「カラーリングの方に」タイプを買って来た。
まあカラーリングもしているから間違いではないのだが。
せっかく行ったのに当たった定員さんがダメおばちゃんだった。
商品知識が全くない上、わざわざ確かめた種類も結局間違えていたし。
ポイントカードもいっぱいになったことだし、駅ビルのポイントも貯められないし、
もうこの店を使用するのはやめようと思う。

家ではメンテナンス仕事に精を出させられた。
ちょっと前に踊り狂った生徒がコンセントの部分に体当たりして割れてしまったのを直せと言う。
コンセントを直す…。コンセントの内部を見る機会なんて滅多にないぞ。
こんなものまで直せるようになったのかとドライバーを持ちながら微妙な気持ちになった。

VIPですから

2011-03-30 00:00:59 | 日常
この前、歌音ちゃんからもご紹介があったけど、とうとう買ったぞ「ロッテVIPチョコ・ダブルベリー」!
これは1991年にヒットしたチョコレートで、私のチョコ好き人生で一番美味しいと思っているチョコなのだ。
ベルギーでゴディバだのノイハウスだのレオニダスだのや、パリでラデュレだのなんだのと名立たるチョコを
食べたが、いつでも自分の中ではこれがナンバーワンだった。ロッテの板チョコが。
長い間廃盤になっていてもう食べられないのかと悲しんでいたのだが、
ロッテ様の気まぐれかなぜか最近復刻された。
しかし高い。値段も約250円と板チョコにしては高いのだが、カロリーも450kと普通のの倍ある。
だがきっとロッテ様はまたすぐ廃盤にしてしまうのだろうから、食べられる時に食べておいた方が良いな。
一口食べると「ブイアイピ~~~~~」という当時のCMの劇中歌のようなダイナミックな歌が頭を駆け巡る。
ちなみに仲間の「ティラミスチョコレート」も復刻していて、こちらも美味しいのだが、
これのCM曲は「ロオッテーのー、ティラミスチョコレイイトォー」とアイドル歌手(立花理沙だったかな?)の
軽い曲だったので思い出的にはイマイチ。
復刻していないのにVIPチョコ「生クリーム」というのもあって、これも美味しかったなあ。
インパクトには欠けるのだが、濃いクリーム味は好みで当時一番食べたのはこれかも知れない。

一緒に買ったマスクはうっかり子供用だった…。
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納豆

2011-03-29 00:04:52 | 日常
母が「午前中にスーパーに行ったら納豆があったわ!」と喜んで帰ってきた。
納豆は現在品薄。まあなければないでいいかというスタンスで、大好物ではあるがガマンしてきた。
実際外国で生活なんかしていたら食べられないものでもあろうし、食べなかったら死んじゃうような食品でもない。
しかしやはり久しぶりに食べると「ああ!これだ!」と思うね。
偶然スポーツクラブでも友人達が「納豆食べたいねー」と話していた。
国民食なのだな。

スポーツクラブで震災以来の普通のメニューをこなし、お風呂に入っていると友人が
「なんか夢のようだね」と言って来た。
今の状態が夢のようなのか、あの震災が夢のようなのか…。
まだ何も終わってもいないし始まってもいない。 
マツコさんも言っていたけど、私達被害の少なかった者は粛々と普通の生活を続けるべきなのだ。
夢の中のようででも。
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まだ

2011-03-28 10:05:00 | ジャニ
今日は本来だったらTOKIOのコンサートに武道館に行っている日。
もちろん中止。延期でなく中止。
TOKIOコン自体、何年ぶりだろう?しかも春コン…。
前回最後に行ったのは秋だった。その時に「やる気!元気!い○木!」などと言ってKヨちゃんK美ちゃんと
ふざけていたことからかなり前だということが伺われる。
TOKIOと言えば毎年の春の武道館。満開の桜、花粉症のボーカル、そして「花歌」。
いつも楽しくて楽しくて笑顔になって元気になって帰って来たものだが、残念だ。

そして桜はまだ咲いていない。

2011-03-27 08:37:21 | 日常
まあ風がすごい!
強風吹き荒れるとはまさにこのことだが、風の音ってなんか怖い。
電車が止まるかと思って早く出たが電車は踏ん張って動いていてくれて目的地に早く着いた。
じゃあ駅のホームで本を読んで時間潰そうと座ったが、まあ寒い、そして暗い。
節電で暖房が入っていず、かなりの蛍光灯や看板が点いてないからだ。
まあ地方の駅とかは普通に待合室が野ざらしだったりするしある意味当たり前なのかも知れぬ。
エスカレーターも封鎖されていたりするのだが、なぜか長いものは止まっていて短いものは動いていたりする。
長い階段を幼児がえっちらおっちら上っているのはちょっとかわいそうだが、我々の子供時代は
エスカレーターなんてそうそうあるものじゃなかったから皆そうしたのだろうな。それが普通なのかも。

強風をものともせず教室の近くに咲き乱れていたコブシと梅。
こんな時節じゃなかったら、もっとみんな春を愛でる余裕があるんだけれど。
それでもそんなの関係なく咲き誇る姿は美しかったです。


少しづつ

2011-03-26 09:54:53 | 日常
本日は地震以来のピアノのレッスンに行く日だったのだが、先生のお宅は浦安。
まだ上下水道の断水やガス停止、その上計画停電あり。
道路も液状化による隆起などで復興中と聞きとりあえずはお休みさせていただいた。
幸いにも先生のお宅はそういった酷い被害のない地区であったらしく、「普通にレッスンしてますよー」と
お知らせをいただいたが、電車も駅もどうなっているかわからないし、駅から30分歩く道のりが工事中とかだったら
迂回路もわからないのでとりあえず「四月からまたお願いします」と回避してしまった。
サボったわけではないよ。

自分の家は区画停電に入っていない地域であるので、とにかく節電に励んでいる。
今回はLED電球について勉強し、注文も済ませた。
この電球高いんだが、まあ電力と持ちを考えると替える良い機会かも知れない。
一気に替えるのは無理なのでちょっとづつ、ちょっとづつ。

発表会もやっぱり楽しみにしている親子が多いので、前向きに。
コストがかかるけど一日中会場借り切るとか、一か八かに賭けるかとか、まあやる方向で検討することにした。
難しいけど普通に、日常生活に戻して行きたい。

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悩み事

2011-03-25 10:17:51 | プロレス
なんか夏にも計画停電があると聞く。
私の教室の発表会は毎年七月に行っていた。
会場の抽選会は四月の一日。
しかしせっかく取れた日に停電で出来ないとかだと混乱を招くだろうし、
また四月中に都内の停電が始まったら教室の遅い時間の子は休まざるを得ない。暗くなっちゃうから。
やっぱり延期するしかないかなあ…。でも結構みんなやる気なんだよなぁ…。


バイト先の店長に「藤なんとかとか言うプロレスラーを知ってますか?」と聞かれた。
いろいろ名前を挙げてみたが違うらしい。
そして「その人、麻布に店を出していて…」即答「…武藤ですね」。
えーーーーっ、武藤選手って一番知られているプロレスラーじゃないの?し、知らないの?
「その人は現役なんですか?」「神無月さんが真似する…」「神無月って誰ですか?」「…物まねの」「ああ!」。
店長が余程知らないのか、世間的に武藤選手が知られていないのかすごく気になるところだ。
ちなみに店長は蝶野選手は知っていた。
家の小学生男子生徒もポケモンの進化系の話しをしていて、「プロレスラーみたいな感じになるんだ」と言うので
「あなた、プロレスラーって誰か知ってる?」と尋ねたら「知らない」と言われた。
マジにヤバイ。
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まだまだ揺れてます

2011-03-24 09:10:30 | 日常
今朝は何が何でも遅くまで寝るぞと決めていた。
朝一番の停電を全く問題なく過ごせるであろう時間である9:20に目覚ましをかけた。
そしたら早い時間から結構大きな余震が来たじゃない~。
しかし起きないと決めたからには起きないのだ。
しかし敵も何度も揺れやがる。
しまいには広報の巡回車が「地震警報が発令されましたら直ちに避難して下さい」と大きな音で回って来た。
こちらはテレビもつけてないから発令されたかなんて知らん!
「発令されたの?今は逃げなきゃいけない状態なの?と言うことはこの死んだ親父のパジャマ姿で避難するのか?
お腹も空いたしトイレ行きたい。トイレ行かないまま長時間避難するのは大変だろ、トイレは行っとかないと」
という高等判断から起きざるを得なかった。地震めー。

そして今日行く教室の停電時間について東京電力に電話して確かめようとしたがこれがまあ繋がらない!
過去に数々のコンサートチケット取りで電話活動をしたことがあるが、こんなにどうにもならないのは初めてだった。
これだけ繋がらなきゃ繋がった途端みんな文句言うだろうなあ…。
しょうがないので自分が住んでいるわけでもない自治体のツイッターをフォローし、地域の情報を得たのだった。
東京電力さん、もうちょっと回線増やすなりしてよ。ネット出来ない世代は電話しかないんだから。

そして突然の我が街の浄水場にスポットライト!
友人vianneからのメールで言われたとおり、もうとっくに水は買い占められていたぞ。
生徒のお母さんが水を買いに行ったらもう水はおろか清涼飲料水まで無かったと言っていたぞ。
池上さんのテレビ番組に出ていた放射能の専門家の先生が一般大衆の理解の無さにブチ切れていた。
私は普通に水を飲んでいます。

そして今度大学生になるおポンチな生徒に「ほ、ほ、ほ、放射能とか言うんでしたっけ?」と言われた。
我々は広島長崎の原子力爆弾を言われ続けた世代だから放射能の怖さが染み付いているけど
若い世代には馴染みがないみたい?彼女だけ?
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店長

2011-03-23 00:16:57 | 日常
バイト先の店長と気が合う部分、それはお互いUFOとかオカルトとかがやたら好きなところである。
彼は本日開口一番にこの連休、家に閉じこもり過去の録画しておいた予言番組を見直してこの度の震災を
予言した人がいたかチェックしたと私に告げた。
「いやぁ、ジュセリーノは違いましたね。彼は鳥インフルエンザの蔓延についてでした」。
そんな店長の大地震の時の過ごし方は圧巻である。
地震が来る10分前になぜか店の有線放送が切れてしまったんだそうだ。
地下にある店で、店長は携帯電話は電話としてしか使わないタイプの人だから有線でのラジオがないと
全く外の情報から遮断されてしまうのだ。
で、大きな揺れが来た。しかしラジオがないからなんだかわからない。
普通はそこで不安になって外に出たりするものだが、店長は「なんだかわからないのでとりあえず寝ました」。
うーん…。チョットチガウ。
で、夜の営業に備えて起き出して外に出てみたらヘルメット被った人がワサワサ歩いていてビックリしたらしい。
そこで歩いていたお馴染みのお客さんを捕まえて初めて状況を知ったというからなんだかすごかろ?
すごいと言えば、ボクシングの先生(女性)もである。
「母とケンカして、とにかく頭に来て携帯で怒りながら話しながら歩いていたから地震に気づかなかった」
だって。
いや、いくらなんでも…。

茨城産のほうれん草、食べるのに…。
だって一年間食べ続けたりしないし、大量にむさぼり食べないよ?
某国の何使ってるかわからない農薬まみれの野菜より怖くないと思うよ?
今だって助け合いが大切な時期。そしてこれから貧しくなってしまう国だ。
「あの時、大丈夫な野菜を食べなかったなんてなんてもったいないことしたんだろう!」と後悔する日が
来るかもよ?
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全日両国

2011-03-22 00:44:33 | プロレス
結局全日プロレスの両国大会に行ってしまった。
こんな時節だし、まだ地震はあるかもしれない、電車もどうなるかわからないなんて状況で行く?
しかも対戦カードがよろしくない。また国技館は観づらいのだ。普段なら行かない大会。
しかしあの震災時に被災地にいた全日選手の気合のすごさ、電力問題で自家発電しライティングや空調を控える
という体勢、そして被災地への支援興行ということで心は揺れていた。
そこにTARUさんの記者会見である。
一緒にプロレスニュースで観ていた母がTARUさんにの言動にいたく感銘を受けたらしく
「これもうチケット買えないの?K(姪)と行ったら?」と後押しして来たのだ。
なのでついつい当日券取って行ってしまいました。

雨のせいかまあ入りは寂しい。心配なほど寂しすぎる。
自分は升席が嫌なので二階席を取ったが、一列10席のところに端っこと端っこに男の人、真ん中に私の三人だった。
なので三人とも自宅にいるかのごとくくつろいでしまった。
ロビーでは選手が箱を持って義捐金活動。すごく熱心だ。
試合前には黙祷。
なぜか黙祷していたら涙が出て止まらなくなった。
こんな恵まれた都内にいる自分でもやはり傷は受けている。どこか壊れてしまったようだ。
続くヴゥードゥー・マーダーズによる前説、そこにゲストとして神戸からブラザー・ヤッシーが来て
汚い言葉ながらも神戸の復興に大切だったものをアジる。
ヤッシーは惜しまれながら休業してしまった愛すべき選手で私も大好きだったから嬉しく、
またその暖かく明るい存在と言葉にまた涙す。

試合はうーん、選手の「熱い試合をしたい」という気持ちはわかる。
しかし熱い試合をするためにはやはり技量が必要なわけで、ただただ気持ちを突っ込んで行った所で
一朝一夕にどうなるってもんじゃない。気持ちはわかるが空回りという試合が多かった。
中でも思いが強かった近藤選手は、熱い試合のつもりがシビアすぎてお客が引いてしまうというまずい現象に。
一番良かったアジアタッグの試合は、大日本プロレスからやって来た筋肉のお化けのような二人の選手が
いつも通りの自分達を出しきって戦った試合だった。
結局どう思おうと実力以上のものを出すことはごく稀なのだ。
彼らはそんな身体を作るまでの積み重ねたトレーニングと練習を目に見える形に表して我々の度肝を抜いたのだ。
どうにも眠かったセミ、そして万が一化ければ良い試合になると思ったメインがどうにもならず
なんとも締まらない興行となってしまった。
ここで大団円にならないとこの興行の意味がないとも言えたのだが…。
大丈夫なのか、全日本…。つぶれないでね。