ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

evolution

2013-05-31 00:06:15 | 日常
本日のまかないご飯は「ブリのアラ煮」。
生の魚はダメでも、煮てある魚はなんとか食べられます。
しかし目玉は…。見た目からグロテスク過ぎる。ひいぃ、白目がブヨンブヨンしているよ~。
「食べたくないものはわざわざ食べなくて良い」というポリシーの元に育ってきた私にはハードルが高過ぎる。
うーんと唸っているとマスターが「目玉は身体に良いようですよ。コラーゲンだしDHAで頭が良くなるらしいし」。
それでも「でもー、さすがに無理ー」と渋っていると、
さらに「そうですかー。でも鳥は一番に目玉を突っつきますよ」という情報を出して来た。
なんですと!鳥がっ!
あの本能で生きている鳥が、イの一番に目玉を選択するというならそれはかなり良いもの、
もしくは美味しいものなのでしょう。
そう思うとちょっと頑張ってみようかなという気が涌いてきて、一気に口に入れた。
そしたら思ったようなブヨヨンとしたグロテスクな食感も魚臭もなく、普通に食べられた。
こうして私は食べず嫌いの一つを征服したのであった。
昨日の耳鼻科といい、ここんとこ成長している私。
ピチュウがピカチュウに進化したような感じか?
しかしピカチュゥは雷の石無しではその先のライチュウには変化できないのであった。
限界か?

ENT

2013-05-30 00:18:27 | 日常
風邪でダウンして以来、ずっと起きぬけに鼻の後ろに鼻が溜まって、
それが鼻水や痰になって大変不快な毎日なのだ。喉も痛いし。
さすがに一ヶ月、長過ぎるであろう?
「もしやリンパ腺とか腫れているのでは?」「蓄膿症ってやつ?」と不安になったところに
S先輩から強引な「医者行け」宣告。地図まで送られて来た日にゃ医者嫌いの私も行かないわけいかないでしょ。
しかし私、近所のことを何も知らない女。
iPodに地図を落として自転車で行ったのだけど、迷子になった。
まず目印であるセブンイレブンが見当たらないのだ。
このままでは診療終了時刻になってしまう。しかし今いる場所が皆目見当つかない。
ああ、かつて父が死んだ日も死亡診断書を取りにかかりつけ病院に行かされるも辿り着けず、
全くわからない道で涙したっけ。あの感じだ。
例えば外国の観光地でも仕事先の港区なんかでは迷子にならない。だって道がはっきりしてるもの。
だけど家の方はやたらと小さい道、入っていいのかわからない道がくねったりしていて方向感覚を狂わすのだ。
結局親切そうなおばあさんに道を尋ね、ようやく辿り着けた。なんか遠い感じがするけど?
どうも住所的にはその辺から来ている生徒もいるようで、みんな偉いなと思う。

医院は空いていてすぐ診てもらえた。
そこの医者の先生は緑のポロシャツを着た気さくなオヤジだったので一安心。ケンカしないで済む。
で症状を告げると直ちに「副鼻腔炎ですね」と言われる。
で、鼻の中を診た途端、「アレルギー症状出てますよ~」って。イネ科の植物に反応しているらしい。
そう、風邪によるものでなく、原因は植物アレルギーだったのだ。
まあまぶたも切れてるからなんかにアレルギー出てるとは思ったけど、まさかのイネ科植物。
「ちょっとガマンして下さいね~」と言われて、一瞬だけどちょっとどころじゃない痛さの治療を施され、
鼻にエア薬みたいなのを注入する機械をやり、三種類の薬を出された。
アレルギーの薬、喉の粘膜を労わる薬、そして抗生物質。
実は私は抗生物質など飲んだことがないので先生も出すのに不安だったようだがとりあえずもらってきたのだ。
調べたら軽度のものなようなので試してみることにした。喉も使う。
アレルギーの薬は「アレグラ」で、それは杉花粉の時にすら挑戦しない強いものだと知っているのでスルー。

これに力をもらい、次は婦人科検診に行きたいと思う。
だってお腹痛いんだもん。
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great haste

2013-05-29 00:23:12 | 教室
いつもより二週間ばかり早い開催の発表会。
生徒も私もペースがつかめずテンヤワンヤですよ。
今も慌ててネットで記念品の発注をしたところ。ちゃんと個数が揃うのか不安だらけです。
毎日「あっ、アレやってなかった!」「あれもやらねばいけなかったのだ!」と思い出し慌てをするばかり。
ああ、ドレスもまだ買ってないし、プログラムの台紙も買いに行かないと。
今一番怖いのはプリンタが問題なく働いてくれるかです。インク残量も見なきゃ…。
生徒の方も酷いもんで、今日も「ねえわかってる?あと三回しかレッスンないよ」と怒ったら
「えっ?発表会って七月じゃないの」…。
あの、小学生ならいざ知らず、中学生は日時くらい把握して下さい。
このまま行くと曲をカットしなければならないぞ。
こんな時に限って、自分の先生も聴きに来て下さるとか言ってるしー。
ああ胃は痛くならないけど肋間神経痛が痛い…。

I should never forget. 

2013-05-28 00:05:59 | 日常
昨日録画しておいた「鉄腕ダッシュ・ダッシュ村便り」を観た。
ダッシュ村とはこの番組が10年かけて福島県に開いた村で、先の震災で入れなくなってしまった場所だ。
それでも半年に一回くらいの割合で、山口君とジャクサの人が調査や実験の名目で村を訪れている。
震災後すぐのときは宇宙服もかくやとばかりの重装備の防護服だったが、今回はかなり簡素になっていて
顔も出していた。カウンターの数値もかなり下がってはいたようだ。

人間が立ち入れなくても、化学物質が降り積もろうとも、何もなかったかのごとく自然は続いていく。
雨は降り雪は降り風は吹き、草は生い茂り、動物や昆虫は代を重ね、人の建てた建物などは朽ちて行く。
その風景は以前にもまして美しかった。

毎年の営みが途切れるつらさをダイレクトに感じさせる番組になってしまったが
忘れてはいけない痛み、かけられた十字架の重みを思い出させる大切な番組でもある。
久々に襟を正して観た。

talkative

2013-05-27 00:04:10 | 日常
ブライダル仕事では結構長い空き時間があったのだが、仕事仲間がピアノの先生をやっている人ばかりだったので
いろいろ語り合ってあっという間に過ぎた。
やはり同業者は思っていることが同じ。
その中で「発表会の記念品に良いものが無い」というのがあった。
単に音楽記号やピアノの柄がついているだけで値段が跳ね上がるのだ。
100均で売るのと遜色ないようなものが!
私も「こんなものでは高いだけでつまらないから」と思ってリラックマをあげたことがあるのだが
生徒に「音楽グッズの方がいい」と言われてしまったのだ。
この際、可愛くなくても何の記念であるかということが大切みたい。
「それにしてもピアノの先生みんなが高くてつまらん物しかない思っているのだから
個人的にデザインしてシャレたもの作ってる店があったらかなり売れるよね」ということに話しはなり、
「誰かが起業すればいいんだよー」までは来たが、さすがは音楽家、その先の現実的な作業が出来るわけもなく
「誰か作ってくれるといいねー」で落着してしまった。
なので起業力とデザイン力を持ち、一発当てたいと思っている方はこの分野に活目するといいと思う。
いえ、して下さい。

仕事終わりで美容院に行って閉店までいた。
一日しゃべくっていたような気がする…。


novel

2013-05-26 22:56:25 | 日常
中山七里さんの「いつまでもショパン」読了。

この方の音楽シリーズは読んでいるけど、ちょっとのピアノの音からそこまでイメージを
かき立てられるものなのか?と思ってしまう私は所詮音楽家ではなくロックミュージシャン。
繊細な心と想像力に欠けるのをひしひしと感じる。
面白かったけど、音楽シリーズじゃない方が好みかも。

それまでは黒川博行さんの「繚乱」を読んでいた。

すっかり大阪のヤクザがぬけなくなり、言葉遣いが悪くなっていて母に怒られた。

大沢在昌先生の新聞小説は一週間かかって取り調べていいる感じで一向に進まず、参っています。
一気に読めるダイナミズムが失われるのはなかなかつらい。
何より多い登場人物の名前を片っ端から忘れてしまい、「タイにいたのは誰だっけ?」みたいな状態がつらい。
やっぱり本で読むのが一番いいということだ。

hot pink

2013-05-25 00:00:02 | プロレス
さっきNHKでスポーツニュースを観ていたら大相撲の結びの一番、横綱白鳳の試合をやっていた。
チラッと観たら、向正面にショッキングピンクの夫妻が見えた。
ペー・パー夫妻だーっ!しかもおなじみ写真撮りまくっている!
もう見えちゃったら目が釘付け。取り組みそっちのけで夫妻に目が行ってしまうのだ。
スポーツニュースで良かった。
これ中継観ていたらずっと夫妻が気になって何時間も過ごすことになっていただろう。

そんな大相撲もしばらく観ない内にすごい四股名の力士がいるな。
まあ外国人も多いから仕方ないんだけど、エジプト出身「大砂嵐(おおすなあらし)」って…。
ただの砂嵐じゃダメなのか?
個人的に吹いてしまったのがグルジア出身の「臥牙丸(ががまる)」。
耳で聞いたら「じゃじゃまる」を思い出してしまい、そうなると「じゃじゃまる、ピッコロ、ポロリ」と
かつて「お母さんといっしょ」で観た巨大ぬいぐるみが頭の中で踊ってしまうのである。

こちらも久々、新日本プロレスの「BEST OF THE SUPER Jr. XX」の開幕戦、生中継を観た。
新日を観るのはなんと今年の始めに後楽園ホールにルチャ・フィエスタを観に行って以来である。
びっくりするほど外国人レスラーを呼んでいて、「ああ、お金かかっているなあ…」と思った。
初見の外国人レスラーは新鮮だ。いるだけで新しい風を感じさせるもの。しかもアタリだし。
メインでプリンス・デイビットがヒールになっていたので驚いた。いつの間に!
しかもその軍団もキング・ファレ、タマ・トンガ、対戦相手も外国人レスラーだったため、
その場にいるのは全員外国人というなんとも感情移入しにくい展開。でもお客さんは白熱していたよ。
それはいいけど、デイビット、入場シーンのジェリコのマネの電飾ジャケットを直ちにやめて下さい。
ジェリコのファンの家の母が怒っています。

全日はなー…一シリーズに一人呼ぶのがやっとだからなあ…。行き詰るよなー。

primary school

2013-05-24 00:18:36 | 日常
自分の出身校でもある家の近所の小学校は今週末運動会だ。
前々から運動会にはやたら力が入っている学校である。
本番迫った近今週に入ると朝も八時を過ぎたらドーンドーンと太鼓の音も勇ましく練習が始まるのだ。
この暑いのに子供たちは出し物やら入退場の練習やらを激しく行なっている。
ここの学校は生徒数が少ないため二学年合同で踊りを踊る。
五六年はよさこいソーラン。三四年もそれっぽい民謡系の踊り。
おそろいのハッピを纏って踊っているが、どうもその生地が空気を通さなそうでやたらと暑そう。
それなのに踊りに合わせて「ソーランソーラン!」と叫んだり、とにかく頑張って元気なのである。
生きているなあ。

夜になるとまだ掃除前のプールからカエルの大合唱がすごい。
学校自体が生きている感じだな。


make‐up

2013-05-23 00:06:27 | 日常
なんだか知らないけど、ずっと60年代末、70年代初めの日本のトレンドが好きなのである。
あの頃のビックリするほど杜撰で強引な展開の映画は大爆笑しつつ観て、
何よりその中に出てくる素敵な女の人のファッションと化粧にため息するのである。
ああ、素敵…。
今日はNHKで爆笑問題が大阪万博を特集してやっていた。
そのパビリオンごとのコンパニオンの制服は、各国の有名デザイナーが競って作っただけあってどれも素敵。
イタリア館のエミリオプッチのものなど、今のものと言ってもおかしくないレギンスだぞ。すっごい欲しい。
それだけじゃなく万博に来ているお客さんも一世一代に着飾っているからすごくカッコイイ。
大きな千鳥格子のコートや細身のツイードのスーツ。個性的な帽子に極端に短いながらそう感じないスカート。
どれも今どこ探したって売っていない奇抜さなのだ。
そして肩が狭く小柄な人にしか合わないちょっとしたボディコンである。
ああ、着たくったって私の広い肩幅と逞し過ぎて内蔵入っているのかと疑われるくらいの二の腕では無理だ。

そしてヘアメイク!
なんとか髪型はそんな感じにしてもらっているし、化粧品もそれっぽい色のものは揃えてある。
しかしどうも上手く行かないのだ。
目の下にアイラインを入れると時間がたつとパンダになってしまうのに耐えられなくて…。
とりあえずまた頑張ってみるか。
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movie star

2013-05-22 00:13:19 | 日常
まあ年だからしょうがないと言っちゃえばアレなんだが、人の名前が覚えられない。
顔はわかっても名前がわからない。出て来ないのだ。
たまたま「GIジョー」という映画のCMを観て、「この映画ってロック様が出てるんだよな」と思いつつ
母にそれを告げたところ、「他に出ている俳優さんは誰?」と問われた。
CMで見かけたその人も有名な人で知っている人なのだが名前が出てこない。
「ちょっと前のダイハツ・ミラのCMに出ていて~、ハリウッドスター俳優そのままの役柄で出ていて~、
社長役があの人(←この名前も出て来ない)、ほら結構前に‘ピカチュウ元気でチュウ’ってゲームのCMで
一世を風靡したー、綿…綿貫さん?綿引さん?あの人に‘なんとかだな、○ーツ’みたいに言われていた俳優」。
…書いていて頭が痛くなってきた。わかります?
結局検索して、ブルース・ウィリスさんだとわかりました。そうだよ、ブルースだよ。
プロレスの技の名前はビックリするほど頭に入っていて、アッサリ出て来るのにこういうのはダメら~。

で、母はロック様観たさにその映画を観に行こうとしていたが、アジア向き版では韓国人スターの
ええと…イ・ビョンホンさん(またしても検索)がかなり押し出されているらしく、
老婦人一人で映画館に観に行ったら韓流だと思われるに違いないと悩んでいた。
いや、ロック様目当てよりいいだろと思うわけだが。