ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

take out the trash

2024-04-27 08:42:00 | 老い
またしても不調。
喉も痛いし口の中も荒れているからもしかしたら黄砂の影響かも知れない。
とにかく朝頭が痛いし身体が重いしで起きたくないけどゴミ出しには行かないとならないし。
金曜日のゴミ回収はきちんと9時より前にやって来るのだ。
こういう時に限って母も起きて来ない。きっと夜眠れなかったのだろう。
しかたないので一度起きて、この暑いのに厚手の上着を着てゴミ出しに行った。
独り暮らしの人はこういうこともすべてこなさないとならないから大変だよなと
未来の自分を思って黄昏れた。

結局14時までうつらうつらして夕方働いた。
少しマシになったけど、明日が不安だ。
黄砂の上に温度変化による自律神経失調症もあると思う。
こんなこと若い時にはなかったんだけどねー。

no idea

2024-03-23 08:36:00 | 老い
電車の中のテレビ(?)で若い女優さんが出て来たんだけど、その子が誰なのか思い出せない。
名前だけじゃなくてどこで見たのか、でも顔は知っている。なんで知っている?
まあちょっとしたパニックになりましたな。
このように人の顔と名前が結びつかないことが多くなっている。
まあ興味がないというのもあるし覚える気がないというのもある。
このままでもいいかと思う反面、テレビを観ても知らない人だらけというのもまずかろう。
それだけならまだしも知り合いの名前も出なくなっている。

でも仕事場に行くと同世代、みんなそうだと言うので焦らなくなる。
それも問題なのかも。
このまま真っ白になって行くのかなあ。


death

2024-03-08 00:02:50 | 老い
お世話になっていた方の訃報が届いた。
その方は独り住まいだったので、年末に入院してしまってからは親族にしか情報は行かないので
どうなったか誰もわからないままだった。
きちんと知ることが出来たのはご親族の方が仕事先に連絡してくれたから。
ただそのご親族の世話になりたくないと生前に言っていたし、ご親族の方だって大変だったと思う。
独りだとこうなるのだ。
自分もよく考えてエンディングノートに記載しなければと思う。

悲しいことに最近は訃報だらけだ。
そういう年齢だからなのだが、それだけでなく自然災害の脅威も近場になった。
人とお別れしても「こちらもすぐ行くと思う」という思いがなんとなくある。
思っていても長生きするかもだけど。
寂しいとか悲しいとかいう感情が薄れてきてしまったのも感じる。
年を取って死が身近になったということを実感している。
若い時は何も考えなかったもんなー。ただただ泣いてただけ。

それにしても自分の死のタイミングは知りたいものだなあ。

cancellation fees

2024-02-13 08:03:00 | 老い
月末に母が同じ年の80代の友人と白浜に旅行に行く予定なのだが、
その元気いっぱいだった友人が風邪をきっかけに急に健康に不安を覚えたらしく
旅行をキャンセルしたいと言い出した。
それは仕方ないのだけど、飛行機のキャンセル料がバカ高い。
最悪、私が行くかということにもなったのだが、そうすると飛行機を一度キャンセルして
取り直さなければならない。
今から取ると正規料金だからこれも高い。もちろんキャンセル料は発生する。
その辺を友人に伝えたら「がんばる」とのこと。
がんばらなくても良い体調に復調することを願うばかりだ。

しかし年を重ねるとできなくなることが増える。
歩くことだって簡単じゃなくなるのだ。
出来る今の内にやれることはやっておきたいなと思うが、それでまたのちのち
身体が悪くなるということもあるので、やり過ぎも注意なのだ。
旅行なんかどんどん行きたい。けど働きたくもある。
欲張りだけど、間近で見てると本当に思うよ。

bunion

2024-02-09 00:09:14 | 老い
突然左足の親指の付け根が痛くなった。
見ると骨がポコっと飛び出して周辺が青くなって腫れている。
これはいわゆる「外反母趾」よね。
なぜ今頃出て来たのか。
母も私の年くらいに外反母趾が悪化していたくてたまらなくなったという。
年齢的なものなのか、体質的なものなのか。
困るのがパンプスを履かないといけない時とバレエだ。
バレエで五番ポジションに入れると右のかかとがかすかに患部に当たって痛い。
バレエ仲間に言ったら「丁寧に戻せば当たらないはずだ」と諭された。
痛くなったら間違えていると思ってレッスンに励むことにする。
と言いつつ今日もサボったけど。
まだやってないけどポアントも痛いと思うなー。

年を取るとこんなことばっかりで滅入る。



human body

2024-01-23 00:02:16 | 老い
癖になっているのか、ちょっと疲れると目の中の血管が切れる。
真っ赤になるならいいのだが、部分的に赤くなってしまう。
見た人は君が悪いだろうなとも思う。
痛みはある時もあるけど、ほとんどない時が多い。

目は特に大事だ。
最近はとんと視力が衰えて、薄暗いところではほとんど見えない。
人の顔も薄ぼんやりなのでまあ覚えられない。
これももう長いこと酷使して来たから仕方ないのだと諦める。
長く使ってきた機械の摩耗度などから考えればそこに考えは至るよね。
いろんなんところがダメになって来ているから、だましだまし大切に使わねば。

fatigue

2024-01-08 00:16:41 | 老い
さて土曜日はブライダル初仕事だったのであるが無事に済んだ。
無事どころか気楽な仕事仲間メンバーと適度な空き時間で優雅なランチとおしゃべりも楽しんだし
帰りにはアウトレットをチラ見したりして満喫した。

しかし!
帰り道、自分の駅から我が家への徒歩がつらい。
なんかエネルギーが切れた感じでヘロヘロして足に力が入らない。
家に着いた途端に倒れこんでしまった。
どうやら疲労がピークに達したようだ。
一週間ちょっとのお休みの間、決まった時間にきちんと起きて支度したり、
そこなに長時間電車に乗ったり、緊張してオルガンを弾いたり、
人とおしゃべりしたりなんかしていなかったので疲れたらしい。

翌日の仕事の早起きが怖かったので、夜は夜用のドリンク剤を飲んで
尋常じゃない早い時間に床に就いたが、ぐっすり眠れたので相当疲れていたんだと思う。
マジでヤワになったなー。これも歳のせいか…。

above

2023-12-09 00:02:09 | 老い
月一で銀行周りをしなければならない。
どこの銀行にいくら入れて、どこの口座からいくら出してこっちの口座にいくら入れてと
考えることはたくさん。数字とお金に疎い私には大変な作業なのである。
今日も一つ終えて、荷物をまとめようとATMから離れた傘立ての上で作業をしたのだが
そこで財布がないことに気が付く。
慌ててATM機械に戻ったがない。
これって隣の人が盗ったとしか考えられないと隣にいたおばさんを見るがそんな感じではない。
どうしよう、お金よりカード類を止めたり再発行したりという地獄の面倒作業が頭を過る。
それにしたってほんのちょっとの間に…と後悔は募るばかり。
ーと傘立てを見たら上にちょこんと財布が乗っていた。
ああ、おばさん、疑って申し訳なかった。私のミスだ。
それにしてももう二つ以上のことを一度にやることは無理だということを思い知った。

家に帰り母に話したら「そこで財布がないことに気が付くだけでも大したものよ。
私なら家に着くまで気が付かない」と言われた。
老化は天井知らずなんだな。上には上が…。

frown

2023-10-12 08:09:00 | 老い
秋になってから気になること、それは私の眉間のシワがすごいことになって来ていたこと。
シワくらいなら気にならないが、もう溝。海溝って感じの深いモノ。
シワというより筋肉の流れでできた感じなので多少のマッサージではもうどうにもなるまい。
今日なんてリキッドファンデーションがそこに溜まっていた!
ここまで来るとシャレにもならん。

原因は多分目が見えなくなってきたこと。
見えないものを見ようとすると人は目を眇めてしまう。
そうすると自動的に眉間にシワが寄るんですねー。
つまりはこれも加齢による現象。仕方ないのか。

ボトックスなんて打ってどうしようかなんて思わないけど、ファンデが溜まるのだけは困るなあ。

problems

2023-09-26 00:00:07 | 老い
ふと思う。
若い時、思春期ってよく悩んでたよなー。
ニキビに悩み、成績に悩み、恋に悩み、自分の容姿に悩む。
見えない将来に悩み、友人間の人間関係に悩む。
自分は寝ると忘れる方なのでそれほど大して悩んではいないけど、
青春の悩みに耐えられず若くして悩んで自死してしまった級友も何人かいたと思い出す。

時を経て今、悩みはそういう精神的なことではなくて衰えた肉体のことだ。
前は楽々できた動きが今日は出来なくなり、ちょっと動き過ぎれば翌日どこかが確実に痛くなる。
さらにこの先には歩くのも大変な痛みの未来が待っていること請け合い。

精神的にタフになった状況と引き換えに肉体が脆くなるという加齢の技。
どうにも良いバランスの人生とは送れないものなのかもしれない。