ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

有名人

2007-01-08 00:03:20 | 趣味
ブライダルの仕事の後に自宅に親子生徒が来ることになっていた。
昼を過ぎていたのでかなりの空腹。
速攻で帰れば30分くらい時間が出来る計算なのでなんか食べられるだろうと目算していたのだが
強風で電車が遅れていたりして、自駅からの帰路に自分の前を親子が歩いているのを
発見した時には力が抜けた。ああ、お昼抜きだ…と。

そのお母さんに有名どころのピアノ曲ばっかりが詰まったCDを貸したのだが
タイトルを見て「ベートーベン、ショパン、みんな知ってますけど一人だけ知らない作曲家が」と
言われ、誰かと問えばそれは意外なことにもリスト
えーっ、かなりの有名作曲家だと思うんですがーと思ったけど、何の曲が有名かと言われると
ハタと考えてしまう。「愛の夢」?「ラ・カンパネラ」?うーん。
ピアノの世界ではかなりの有名人だが一般ではわりと無名であることが発覚した。
ちなみに自分はリストを聴くのが大好きである。特にピアニストでなく、
友達とかが弾いているのを聴くのが好きだ。
完璧にきれいに弾かれるより、味のある演奏の方が光る作曲家だと思うのだ。
邪道?

親子が帰った後、何の気なしにテレビを見ていたらプロ野球選手の運動会をやっていた。
そういえば今年、こんな番組見たの初めてかも?
ちょっと前までお正月と言えばプロ野球選手のテレビばっかりだったのに。
かつてはこういう催しで普段テレビに映らないパリーグの選手など覚えたものだが…。
大相撲対プロ野球選手の歌合戦では「なぜ力士は歌が上手いのか?」「なぜみんな若いのに
演歌を歌うのか?」などと言う疑問を幼心に感じたものだし、杉良太郎の“すきま風”という歌など
それまで全く聴いた事も無かったのにこれで覚えたようなものだ。
こんなところからもプロ野球の衰退を感じるなあ。この運動会は面白かったけど。
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