【岩崎俊夫BLOG】社会統計学論文ARCHIVES

社会統計学分野の旧い論文の要約が日課です。

時々、読書、旅、散策、映画・音楽等の鑑賞、料理とお酒で一息つきます。

ジャン・ルノワール監督「恋多き女」(フランス・イタリア、1956年)

2020-01-01 17:48:54 | 映画
ジャン・ルノワール監督「恋多き女」(フランス・イタリア、1956年)

叔母オルガとともにパリに亡命してきたポーランドの公女エレナ・ソロコフスカ(イングリット・バーグマン)が巻き起こす恋愛騒動。

革命記念日にわくパリで、エレナに恋した3人の男性は、国民的人気が高いロラン将軍(ジャン・マレー)、その親友の伯爵アンリ(メル・ファラー)、富豪の靴製造業者マルタン=ミショー(ピエール・ベルタン)。

エレナは幸運の「ひなぎく」をロラン将軍にささげ、伯爵のアンリとワインを飲みかわします。エレナの美貌は二人を夢中にさせます。

故国で夫に先立たれた彼女はミショーと結婚をするためにパリに来たのです。彼女は不思議な性格の持ち主で、人の役にたつことにはトコトン尽くすが、いったんその人が成功するとアッと行う間に離れていく、というものです。この性格が男たちを狂わせるのです。結果的に、ドタバタ恋愛劇の火付け役になってしまいます。

さて、その結末は・・・。シャンソン歌手ジュリエット・グレコが登場し、歌います。