カウンターのすみにすわり、旬のたけのこ、うみくらげ、コロッケ、焼き鳥などを注文しました。最近は家ではもっぱら焼酎を少々ですが、久しぶりに日本酒をたのしみました。浦霞などです。
店員さんは胸に名前のプレートをつけていました。そのなかの一人が、北海道出身だとわかったので、「北海道のどこ」と聞くと、釧路だそうです。大学在学中で、アイスホッケー部の選手でした。
「ろばたの炉」 神楽坂
炉辺焼きが専門のお店です。
マスターが中央に控え、それをコの字型で囲むようにカウンターがあり、座席はそれだけです。満席で12ぐらい。ほとんどいつも満席です。少し早めに入ると座れますが、メインの8時~10時くらいは相当待たないといけません。
炉辺焼きなので、注文で魚介、野菜を焼いてもらうことになります。マスターが炭火で焼き、焼きあがると長い「しゃもじ」に注文の品をのせて、お客に届けられます。しゃもじの長さは1メートル50センチほどでしょうか・・・。
この日は、お刺身をとってから、焼き物で新たまねぎ、どんこ、アスパラなどをいただきました。
あと、焼酎、日本酒が豊富にあります。焼酎のかめ仕込み、〆張り鶴でまとめました。
吉祥寺では隠れ家的存在の居酒屋、あるいは「知る人ぞ知る」居酒屋がここ「三日月酒房」です。吉祥寺駅北口を出て中央道沿いに3分ほど歩くと、左手の小径にあります。
開店から9年目に入ったところで、二号店を三鷹でも始めたとのことです。「みかづき」の屋号はマスターの顔がそのようにみえたからとか。
しつらえがなかな古風で、土瓶などがつるさがっています。基本的にカウンターにすわることになります。20席ほどでしょうか? 料理と日本酒がおいしいところです。この日は、忘年会で、刺身の盛り合わせ、白子のあぶり焼き、ローストビーフ、五郎兵衛米土鍋などを注文しました。
日本酒は愛知県の「菊鷹」、和歌山県の「紀土」に決めました。
カウンターの角の席に座っていたのですが、途中から30代後半(?)のサラリーマン風の方が隣に一人で入ってきて、歓談しました。
今年は居酒屋に行く回数が激減しました。それでもいくつか訪れたなかで印象的だったのがここ「RYOHANA(両花)」です。
井の頭線の「下北沢」の南口を出て3-400㍍ほどです。近いはずなのですが、わかりにくく迷いました。スマホで地図をさがしましたが、それでも見つかりませんでした。というのは、場所がビルの2Fで、店の名前が「RYOHANA」とローマ字で書かれていたからです。「両花」の漢字のイメージで探していたので目に入ってこなかったのです。
それはともかく、すぐに気に入ったお店になりました。大将は、サーフィン(波乗り)をやっていたそうで、その「板」がすぐに目に入りました。あまり多くを語る人ではありませんが、信頼できる風格です。
料理も、お酒もおいしいです。年末のいいひと時を過ごしました。
富山から金沢に入り、弟たち(3人)とあいました。東京(国分寺在住)、軽井沢在住の弟も金沢にかけつけました。夫人も含めて総勢6人です。
金沢の夕食は近江町市場に近い「市の蔵」でとりました。ここは一年中、新鮮なカニが食べられるというキャッチコピーで繁盛しています。
白山市在住の弟は「じわもんコース」を紹介してくれました。リーズナブルで、金沢の有名な産物は、だいたい使われています。下記のような内容です。
■金時草の酢の物、ごり佃煮、蛍烏賊沖漬け
■姿造り+3種盛り
■かにサラダ
■加賀野菜の天婦羅
■鴨治部煮
■加賀蓮根はす蒸し
■(冷)ながらもそば
■抹茶白玉ぜんざい・桜ゼリー掛け
金沢のおいしいものに舌鼓でしたが、日本酒をだいぶ飲みました(飲みすぎました)。
話があちらへとび、こちらへとびの3時間でした。プロ野球のこと、現在の政局、学生時代の思い出、北海道の家のこと、子供たちのこと、長距離走励行などなどです。
みな結構、年を重ねてきたのですが、さいわい健康的にすごしているようで、有意義なひとときがもてました。次回の集まりは軽井沢??
富山、金沢に出かけました。
富山での夕食は、予約していた「親爺」という居酒屋でとりました。駅の近くです。いつものように、太田和彦さんが番組で紹介した居酒屋の名店です。
カウンターは10席ほど。その向こう側には、初代ご夫婦、2代目そしてアルバイトらしい男女の若者が忙しそうに立ち働いています。2階、3階にも席があるとのことでした。カウンターの一番入り口にわたしの席が用意されていました。
初代は愛想がよく、初めてのわたしにも話しかけてきます。若かった頃、会社員だったが海外赴任を命ぜられ、それが嫌でやめ、今のお店をたちあがたことなど。
まずおでんを注文です。関西風で、目のまえの大きな鍋のなかに、具がつかっています。おいしそう。あたたかそう。
コウバカニ、ダイコン、筍、玉子、シラタキ、サトイモなど、を次々と注文しました。他に、バイ貝など。げんげ汁はここで有名なので、それもとりました。太田さんも番組のなかで、ご満悦で食べていたのを思い出しました。
お酒はお目当ての「勝齣」が売り切れていたので、代わりに吉乃友(純米酒)をお燗でいただきました。かなり、杯を重ねました。
途中から、となりでひとりで座って飲んでいた若者がいたので、話しかけました。30歳代前半で、介護の仕事をしているとのこと。2代目マスターと知り合いなので、よくここに来るようです。台車で帰るとかで、自宅まで30分ほどかかると言っていました。公園で見たお城は誰が治めていたのかを聞くと、かつて佐々長政が城主だったとの答えがかえってきました。
「灯楽や」は全席禁煙で気持ちがよい。蓮田駅東口を出て徒歩1分ほどの便利なところにある。
土曜の6時に入ったがお客はほぼ満席。予約しておいてよかった。地元のお客が多いのだろうか。カウンター席に座る。ここは厨房がよくみえた。若いカップル、家族風の人たちなどがなごやかに団欒している。個室、ほりごたつの場所もあるようだ。
「炉端焼き」を売りにしているので、突き出しに、キノコを焼いたものが出てくる。つられたわけではないが、混んでいたので、早めにエリンギ、真菰筍、アスパラ、ホッケなどを焼いてもらうことにする。
「カツオの藁焼き」というのも選んだ。ここの名物だそうだ。限定品である。ほんの藁の焼いた香りがする。ドラム缶に藁を入れて燃やし、鉄串に刺したカツオをあぶり焼きしていた。豪快だ。他にジャコサラダ、お刺身、牛タンのつくね焼きなどもお願いする。
ここでは、炉端焼きよろしく、注文したものを大きなヘラの上にのせて、お客のほうにつきだして出してくれる方式。これはかなり昔、函館にもあったと記憶を取り戻した。
お酒は、秋田の「春霞」。お奨めメニューにあったなかから「真澄」(長野県)を選んだのだが売り切れだったので、これに変える。初めてだったが芳醇ないいお酒だった。
久しぶりに軽井沢に行きました。
いいBARを見つけました。軽井沢にはそんなにたくさんBARはありませんので、貴重な存在です。
駅に近いところにひっそりある「BARMAN(バルマン)」です。そこにBARがあるとはわかりにくいです。しかし、ドアを開くと異次元空間。本物のBARです。バーテンダーさんがすぐに席に案内してくれました。
カウンターのみ8席ほど。2年数か月前にお店を開いたようです。銀座で修業したマスターが満を持してもったお店です。東京のBARそのままではなく、軽井沢らしく、しかし田舎のBARではないというコンセプトです。
冬の軽井沢のきりっとした寒さがいいと言うマスター。今はこの町を研究中のようです。
マッカランを注文したのですが、似たようなお酒を勧めてくれました。名前は失念してしまったのが残念です。カクテルにこだわりがあり、お客さんの嗜好をよく聞いて吟味してくれます。なんと午後3時から開いています。ちょっと一杯飲んで、新幹線で東京に帰るお客さんも少なくない、とマスターは言っていました。
岡山出張後、すぐに、今度は札幌出張でした。仕事は北海学園大学でありました。この大学は北海学園という学園のなかにある大学ですが、有名なのは高校野球界で古豪といわれる北海高校です。今年の夏の甲子園に出場しましたが、惜しくも一回戦で敗れました。その他、いまドラマでブレイクしている大泉洋さんは北海学園大学経済学部出身です。
それはさておき、いつものように夕食をどこでとるかですが、わたしは札幌に出張すると必ず行くところがあります。それはすすきの4丁目のビルのなかにある、「くし路」です(本ブログ2007年7月27日に紹介しました)。豊富な食材がそろい、お酒も充実しています。何よりも、ここでは毎日10パイの制限がありますが、毛ガニが500円があります。わかい二人とともに、さっそく、この「くし路」の暖簾をくぐりました。心配だったのは、その毛ガニのサービスをまだ行っているかでした。なにしろ最終確認しているのは5年ほど前だったからです。しかし、まだ大丈夫でした。感激! 3人でそれぞれ1パイづつ注文し、それに北海道のおいしいものをいくつか注文しましました。
2軒目ですが、ここからは適当に歩いて探します。「IZAKAYA MIYOSHI(居酒屋 三善)」に飛び込みました。二次会として、最適でした。マスターが大変気持ちのいい性格で、やはりこういうお仕事は愛想が大切です。それがつくったようなそれではなく、お人柄がにじみでているそれなので、好感度は高いです。
「ニセコ」という珍しいお酒があるとのことで、それを注文しました。なるほど、おいしいお酒です。そのあと、わたしは2杯、ひれ酒を飲みました。あてには、ハタハタ、ダダ茶豆など。若者はお酒より、食い気で、いくら丼を注文していました。
札幌の街は、東京にくらべると、街並みが綺麗です。すっきりとした清涼感があります。空気がおいしいです。すすきのは、それこそ異次元空間ですが、北の繁華街として殷賑をきわめています。
岡山2日目の夜は、「道楽息子」というお店を見つけました。名前だけで判断すると妙なお店のようにも思えますが、そんなことはぜんぜんありませんでした。
できて一年半という新しい、それだけに綺麗な内装です。そしてお店の若い人たちも丁寧で明るく、感じがよいです。飾ってあるお花は、見事です。
この夜は、黄ニラのおひたし、金目鯛の煮つけ、ほたてカツ、枝豆、海鮮丼などを注文。〆張鶴(新潟県)、三千盛り(岐阜)、それに店員さんに聞いて岡山の日本酒「神代」にしましました。
席はカウンターにしてもらったので、板前さん(女性)の動きがよく見えました。奥にかなりのスペースで個室があるようです。
岡山に出張で出かけました。
夕食をどこでとろうかと、もらったパンフレットから選んだのが、ここです。東口から桃太朗通りを歩いて10分ほど。
知らない町でパンフレットから選んだ、いわばあてずっぽのお店だったのですが、結構、いい感じでした。壁に焼酎のラベルがところせましと張ってあります。ものすごい数です。焼酎でそろえている銘柄は250種類以上とか。
せっかく岡山にきたのですからというわけで、焼きママカリの酢漬け、酢だこ、しゃこの天ぷら、鰆のお刺身、ひるぜん焼きそば(B級グルメ)、などを注文しました。その他あさりのバター蒸し、などなど。お酒のリストに東洋美人(山口)があったので、アルコールはそれにしました。
店内はカウンターにサラリーマン風の方が多数。ひとりで来ている人もいれば、熱く語っている二人連れも。なんと高校生風の女の子がふたり。もちろん、お酒は飲んでいませんでしたが、そんなこともあるのかと少々びっくりでした。
蓮田駅西口、武蔵野銀行の2Fにあります。比較的あたらしいお店です。落ち着いた雰囲気です。それにマスターがいつも笑顔で迎え、送ってくれます。
カウンター8席、テーブル20席。元祖はお蕎麦屋さんだったようです。それで今でも「おそば」があります。旬のものがきめ細かく用意されていて、うれしいです。季節には「はまち」などがメニューに出ます。刺身、串揚げ、てんぷらなどみな、おいしいです。
家族、若いカップル、女性が多いです。「女子会」用のコースがあるせいでしょうか?
お酒のリストには、蓮田の有名な「神亀」が並んでいます。今度は、カウンターに座って、マスターと話をしてみようと思います。