浦和のパルコ6階にあるシネコンで鈴木浩介監督「ケアニン」を観ました。
「ケアニン」は介護福祉士の別称です。新人の介護福祉士、これといってやりたいことがなかった大森圭は介護の専門学校を卒業したものの、小規模多機能施設で働いています。認知症の高齢者たちとうまくコミュニケーションがとれず、悩む日々が続いていた圭は、認知症を発症した79歳の星川敬子を初めてメインの担当としてみることになります。
圭は悩みながらも、先輩スタッフたちの協力もあり、試行錯誤の中、徐々に敬子との関係性を深めます。そして、次第に、介護という仕事に本気で向き合うようになっていきます。この映画では介護という仕事を通じ、働くことの意味、人や地域の繋がりの尊さが描かれています。
<配役>
大森圭(戸塚純貴)
星川美沙(藤原令子)
星川光彦(山崎一)
佐藤夏海(松本若菜)
村松千尋(菜葉菜)
工藤博文(小市慢太郎)
星川敬子(水野久美)