【岩崎俊夫BLOG】社会統計学論文ARCHIVES

社会統計学分野の旧い論文の要約が日課です。

時々、読書、旅、散策、映画・音楽等の鑑賞、料理とお酒で一息つきます。

光明寺の古代ハス

2018-07-22 12:12:32 | 旅行/温泉
      

 横浜で一泊して、鎌倉に出て、光明寺に古代ハスを観に行きました。ここの古代ハスはテレビで紹介されていました。古代ハスは以前、行田で鑑賞しましたが、光明寺のそれにも風情があります。シオカラトンボがたくさんとぶなか、何本ものハスの姿は絵になります。借景がきれいです。 

   
  
  

小田原城

2018-07-21 20:52:33 | 旅行/温泉
   

   

 鈴廣をあとにして、小田原駅に戻り、そこから小田原城に向かいました。20年ほど前にいったことがありますが、リニューアルが終わって綺麗になったという情報があったので寄りました。

 記憶にあったはずの小田原城ですが、思ったより駅から離れていたこと、天守閣までをみるまでに、結構急な階段があること、だいぶ勝手が違いました。炎天下だったこと、わたしも年齢を重ねたことで、お城はずいぶん遠く感じました。

 それでも、その威容を見て、目にやきつけてきました。

「鈴廣 かまぼこの里」(小田原市風祭345)

2018-07-20 14:33:17 | 旅行/温泉
    

    

 小田原にある「鈴廣」に行きました。蒲鉾の「鈴なり市場」があります。JR小田原駅で箱根高山鉄道に乗り換え。風祭で下車、すぐに「鈴廣」があります。ひとくちに蒲鉾のお店と言っても、ケタが違います。その売り場面積の広さ、販売されている蒲鉾の種類の豊富さ、度肝を抜かれます。さながら、蒲鉾のテーマパークです。

 蒲鉾は食卓では地味な存在ですが、趣向をくわえるとこうも変わるのか? その意気込みに感心させられました。

 ここに出かける気持ちになったのは、テレビ番組「かんぶりあ宮殿」でとりあげられたからです。まだ行ったことがない人は、ぜひ足を運んでみてください。

「ザ・空気 ver.2 誰も書いてはならぬ」(二兎社公演42:於:東京芸術劇場シアターイースト)

2018-07-17 15:47:40 | 演劇/バレエ/ミュージカル
     

 二兎社公演の「ザ・空気 ver.2 誰も書いてはならぬ」を観ました。キャストは安田成美さん(ビデオジャーナリスト)、眞島秀和さん(リベラル系全国紙政治部記者)、馬淵英里何さん(大手放送局政治部記者)、柳下大さん(保守系全国紙政治部記者)、松尾貴史さん(保守系全国紙論説委員)、です。

 舞台は「記者クラブ」。そこから国会が見え、デモ隊が押し寄せている。そして、その日は首相の記者会見が行われることになっている。ところが、首相との想定問答がコピー機のところに置き忘れられていた。誰がこの想定問答を書いたのか。報道関係のだれかであることは、疑いない。しかし、報道関係者によってそのような問答集が作成されていること自体が問題である。スクープには恰好の材料である。

 脚本は、永井愛さん。あちこちに現在の国会のあきれた状態に対する風刺が込められている。保守系全国紙論説委員を演じた松尾貴史さんの演技が面白い。政府要職にある複数の人との連絡に使われている携帯電話の着信音のメロディーがそれぞれ違うのがおかしい。ネットテレビ局「アワ・タイムズ」代表の役を演じた安田成美さんは、記者クラブの暗黙のルールに反発しつつ、真実を追う。

 最前列で観ることができたので、迫力がありました。

 

「国際市場であいましょう」(韓国、2014年、127分)

2018-07-14 08:58:30 | 映画


 さいたま会館で韓国の映画「国際市場であいましょう」を観ました。スケールの大きい、骨太の作品です。韓国の現代史であり、家族愛の物語です。
 主人公のドクス(ファン・ジョンミン)は、母と二人の弟妹とともに釜山で育ちました。父ともう一人妹がいたのですが、ドクスがまだ幼かったとき、朝鮮戦争時の興南撤収作戦の混乱の中ではぐれ、それ以来行方不明で、離れ離れです。
成長し青年となったドクスは家計を支えるため、西ドイツの炭鉱への出稼ぎに行き、ベトナム戦争で民間技術者として働いたりします。仕事は楽ではなく、何度も生死の瀬戸際に立たされる日々でした。
 ドクスが育った釜山は、今やアジヤ有数の経済都市です。この映画は韓国映画らしく、家族の愛情をテーマにしています。ドクスは、血気盛んな青年から、家族を背負う一人の男として、そして歴史を生きた老人として人生をかけぬけます。
 タイトルにある「国際市場」は、現在の釜山にある名物市場です。そこは朝鮮戦争後、避難民が開いた闇市が広がっていた。『国際市場で逢いましょう』ではこの場所が、ドクスたち家族が生きる舞台になっています。