【岩崎俊夫BLOG】社会統計学論文ARCHIVES

社会統計学分野の旧い論文の要約が日課です。

時々、読書、旅、散策、映画・音楽等の鑑賞、料理とお酒で一息つきます。

「さくら草」(中央区銀座7-12-5;tel 03-3524-0888)

2013-07-14 21:55:28 | グルメ

         
 JR新橋駅に近い、銀座の8丁目界隈。どこか夕食にいいところはないかを探していたら、目に入ったお店。お店の前にたてかけてあるメニューをみると、いろいろなものがそろっていて、ちょうどよさそう。お店にはいると、まだ6時ころだったので先客はいず、板前さんがカウンターの向こう側で笑顔で迎えてくれる。女将がひとり、この方も大層、愛想、気前がいい。

 おなかがすいていたので、白身の刺身、鯵の塩焼き、焼きナス、氷下魚、肉じゃがなどを注文。ビールと一緒に出てきた突き出しの、海老とトウガンの煮びたしがおいしい。出しがよくきいて、冷えている。次々に出てくる品に舌鼓。他にモロコシのかき揚げ、しめサバを注文するが、これは今日はできないという。それで、稲庭うどんで締めることにする。
 
 おいしい肴で、お酒(神水、一本義など)も話も進んだ。歌舞伎、相撲、江戸文化などなど。日本ではむかしスポーツそのものを楽しむ、あるいは観て楽しむということはあまりなかったのではないか。相撲ぐらいだろうか。しかし、それだって神事やお祭りのなかの行事のような感じだった。近代オリンピックが発祥したヨーロッパでは、相当むかしからスポーツはあり、観客が観てエンジョイすることも多かったような気がする。
 いま、わたしたちのまわりにあるスポーツはほとんど西欧から入ってきたものだ。ゴルフ、サッカー、バスケット、バレーボール、野球、陸上の諸種目、水泳、体操、自転車などなど。スポーツというものが日本に独自に育ったなっかったのはどうしてだろう・・・。そんな話で盛り上がった。そんな他愛のない話。

 日本酒も相当入ってホロ酔い。しかし、いい時を過ごしました。「さくら草」は開店後12-3年と女将さんが言っていたような。銀座にしては、リーズナブルな値段でした。