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天才を育てた親はどんな言葉をかけていたのか?

2024-03-06 15:29:29 | 

 子どもの家庭教育は親に教えられたようにするのが一般的ですね。子どもの時に自分自身に刷り込まれているから逃れられないのでしょうね。しかし、本書に登場する偉人の親は子どもを良き道へ導く、まさしくリーダー。もしくはサポーターです。我が息子たちが生まれる前に学んでおけば良かったと後悔します。

 親はどうすればよいか。まず、子どもの意見を聴いてあげる。子どもの好奇心は素直に育んであげる。子どもの「好き」なことは得意分野になる可能性がある。向上する意欲に共感し、褒めてあげる。

 親としては自らの子どもですから、その命、存在そのものを全面的に肯定し、子どもの挑戦を後押しする立場になることが大切です。私は孫育てに役立てつつ、会社などの組織での人材育成にも活用できますね。何事も枠にはめずに、イキイキと活動できるようにしたい。

『天才を育てた親はどんな言葉をかけていたのか?』(真山知幸・親野智可等、サンマーク出版、本体価格1,400円、税込価格1,540円)

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