青の洞門草紙

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広島に原爆を落とす日

2016-05-26 16:13:21 | Weblog
今朝は、久し振りにウオーキングを実施しました。先週末の青の洞門の予想外の忙しさで、疲れが足にきてしまいました。
日曜日から昨日までは痛みもあり、大人しくじっとしていました。今朝は痛みも和らいだため、再びウオーキングを開始です。
杵築神社近くの田園は田植えも終わり、その上を燕たちが餌を求めて飛び回っていました。今日は朝から気温も高く、蒸し暑い天気でした。奈良の梅雨入りも、間もなくでしょうか。
さて、今回のG7で来日したアメリカのオバマ大統領の広島訪問が話題となり注目されています。原爆で多くの人命が失われた広島の地で、オバマ大統領は何を語るのでしょうか。
原爆投下したことの責任の釈明はないとのことで、オバマ大統領の広島訪問は何であるか疑問に思います。広島や長崎は、人類史上最も残酷な兵器を使用された場所です。
このことで、つかこうへいの問題作「広島に原爆を落とす日」を思い出しました。つかこうへいの作品は、色んな解釈があってか、舞台劇にすると違う内容なものと錯覚します。
つかこうへいは差別や戦争を憎み、それらにただ反対するのではなく正面から直視します。オバマ大統領の広島でのスピーチを聞いた後、また「広島に原爆を落とす日」を読み返してみようと思います。
ただ、原爆が落とされたのがドイツでなく日本であった点、アメリカ建国来の思想が見えます。原爆投下地点の決定が、アメリカの本質的な差別論理に行きつくようです。
コメント
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