青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

南高梅の梅干し

2013-06-17 15:05:55 | Weblog
昨日の青の洞門定休日には、暑さを避けるために矢田丘陵遊歩道を走りました。あすか野から山道に入りましたが、前日の雨で足元は一部ぬかるんでいました。
前日は久し振りの雨でしたが、干からびた田畑を潤すほどの雨量ではなかったようです。必要な時に雨は降らず、とんでもない時に大量の雨をもたらす自然界の摂理は厄介です。
今年は雨の少ない梅雨でもあり、夏場の水不足が心配です。今後雨が降らなければ、野菜も品不足になり価格も高騰して、こちらの暮らしや商売の方へも影響が出てきます。
今、青の洞門では、梅干しの漬けこみの最中です。梅は、決まって紀州の南高梅を使用します。南高梅は、大粒で皮が薄く、たっぷり果肉がつまった上等品です。
南高梅の梅干しは、青の洞門開設以来使っており、お客さんからの評判も上々です。この梅干しは、お握りに入れたり焼酎に添えたりして、大量に漬けても次から次に消費してしまいます。
今年の南高梅も出来がよく、出来上がりが楽しみです。大きな粒の南高梅は見た目も立派で、食べても最高に美味しいご馳走です。
南高梅のいわれは、調べてみると意外なところにありました。元々優良梅であった高田梅が、南高梅の前身です。
高田梅を更に改良した地元の南部高校の先生や生徒たちの努力に報うために、南高梅の名称発行登録が認可されたようです。南高梅の名称が南部高校からきているとは、驚きました。
さあ、また青の洞門も新しい週の始まりです。先週末同様の忙しさが、週初から訪れて欲しいものです。
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