周りをずっと見渡し探してみたのですが、見えたのはこの2羽だけでした。白鳥はかなり渡ってきている筈ですが、どこへ行ったのでしようか。白鳥は、餌場と同時にかなりの広さの水面がなければ離陸することも着陸することもできません。助走して離着陸するための水面と空間が必要なのです。
ここは目の前に立山連峰が広がり、白鳥が白雪の立山連峰をバックに飛翔する姿は得難い美しさでした。白鳥以外の鳥たちも見ることができました。そういう水鳥たちの楽園に思えた白鳥の里がなくなるのは、実に残念です。
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ここは目の前に立山連峰が広がり、白鳥が白雪の立山連峰をバックに飛翔する姿は得難い美しさでした。白鳥以外の鳥たちも見ることができました。そういう水鳥たちの楽園に思えた白鳥の里がなくなるのは、実に残念です。
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富山市野中の「白鳥の里」と呼んだあたりに来てみましたが、それらしきものが見あたりません。田んぼの中の道をあっちこっち探していたら、白鳥らしい姿があり、白鳥を撮りに来たらしい車を発見しました。
聞いてみると、昨年まで10年ほどにわたって田んぼに水を湛えて白鳥が集まるようにつとめてきた農家の人が、「高齢になったということもあり、今年からは止めたい」と言われ、現在見通しが立っていないそうです。11月1日にははっきりするとかいうことです。
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