立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

いよいよチューリップシーズン

2008年04月22日 | Zenblog
 富山には不似合いなぐらいの鮮やかさを見せているチューリップは、富山の花です。これからいよいよ田んぼ一面がチューリップの色に染まるところが、あちこちに見られるようになります。私はまだチューリップ畑には行っていません。
 チューリップの花が折られた、抜かれたというような殺伐とした「事件」が報じられています。スポーツが紛争の拡大につながり、花がかえって人々の心を荒らす、社会が揺らいでいますね。氷河が後退し、緑の草原や森林が砂漠に向かっていくように、徐々に崩壊が進んでいます。
 花を愛でて心を和ますことは、もう出来なくなりつつあるのでしようか。富山のチューリップ球根が、人を和ます力を持ち続けてほしいです。

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レンゲ畑の向こうにも立山

2008年04月22日 | Zenblog
 昔は、どこにもここにもレンゲ畑がありました。女の子はレンゲを集めて花飾りを作り、男の子はレンゲ畑の中で相撲をとったりして叱られました。春の田園風景を彩る大切な色でした。
 今は、ほんとに少なくなりました。農家にとっては貴重な緑肥であり、ミツバチが集まってきて、蜂蜜も作っていたのです。菜の花の黄色、レンゲのピンク、麦の青と色とりどりに美しい田園風景が広がっていました。どんどんそういう風景は消えていきます。
 ここでは、まだぽつりぽつりとそういう色合いが残っています。向こうには白い立山が霞んで見えるのが、至福の感情を呼び起こします。

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安徽省の黄山へ(11)呈坎8・・・JingShangの旅(中国)

2008年04月22日 | JingShang君からの上海レポート
 川での洗濯風景です。洗剤で川が汚染するのではないかと思いますが、本人達は平気のようです。遠目にはのどかな風景です。丘の上には菜の花も見えます。菜の花は、田圃にも沢山栽培されていました。盛りは過ぎて、背が伸び、花の下のほうでは花から実を入れる鞘に変わっているところもある時期でした。

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安徽省の黄山へ(10)呈坎7・・・JingShangの旅(中国)

2008年04月22日 | JingShang君からの上海レポート
 集落のなかで一番立派な建物で、昔集落の行政所のようなものではないでしょうか。由来の説明はあるのですが、詳しすぎて読むのが面倒になり、流してしまいました。構造、構成は普通の民家と同じで、入り口の建物を通って中にはいると明かり取りの天井がある中庭で、その左右前後に部屋がある構造です。奥の部屋と中庭は暖かい時期は吹き抜けで、部屋の明かりを確保し、寒い時だけ、締め切るのだそうです。この写真のような立派な建物は柱や梁、欄間に彫刻が施されていますが、普通の家というかランクが下がるとプレーンなものになります。

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安徽省の黄山へ(9)呈坎6・・・JingShangの旅(中国)

2008年04月22日 | JingShang君からの上海レポート
 通路に溢れる住民です。右手は川で、左は家なので、狭い通路です。ここにまさに老若男女が偶然集中して通り抜けにくい程でした。

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安徽省の黄山へ(8)呈坎(テイカン)5・・・JingShangの旅(中国)

2008年04月22日 | JingShang君からの上海レポート
 呈坎の続きです。これら民居は大体清代のものが多いのですが、一部明代のものもあるようです。

 屋根付きの橋です。橋の一部にしか建物がありませんし、側板も少ししか残っていませんが、一応いわくがあるようで、手前に説明板がありました。後で行った唐模でもっと立派な橋がありましたが、呈坎は初めて見た民居だったので、ついつい沢山写真を撮りました。

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安徽省の黄山へ(7)呈坎(テイカン)4・・・JingShangの旅(中国)

2008年04月22日 | JingShang君からの上海レポート
 狭い通路で筍の皮むきをしていたお婆さんです。年寄りは写真に撮られるのが嫌いなんだと別の村落で言われましたが、ここでは知らずにカメラを向けました。別段嫌そうでもなかったように思います。

 宏村のように世界遺産になっている村落では、村の一部が観光施設(みやげもの売りとかレストラン)になっていますが、ここは全くそのそうなものはありませんでした。

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安徽省の黄山へ(6)呈坎(テイカン)3・・・JingShangの旅(中国)

2008年04月22日 | JingShang君からの上海レポート
 民家の中庭(「天井=てんせい」といい、明かり取りの為屋根が無い場所です)で、電気バリカンで散髪をしています。これも観光用ではなく、生活の一部です。左のおばさんは例の韓国人です。

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安徽省の黄山へ(5)呈坎(テイカン)2・・・JingShangの旅(中国)

2008年04月22日 | JingShang君からの上海レポート
 村落内の通路です。牛を追っているのに出くわしました。この人は、本当に農耕する為に牛を追っているようです。右手カメラを持っている男は中国人で旅行雑誌の取材か何かのようでした。

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安徽省の黄山へ(4)呈坎(テイカン)1・・・JingShangの旅(中国)

2008年04月22日 | JingShang君からの上海レポート
 黄山民居の紹介を始めます。

 黄山の周囲は丘陵地帯で、低く平らな所が農地になっています。その農地に村落が点在します。比較的大きな村落が県や鎮の政府の所在地になります。比較的古い民居が纏まって残っている村落が観光の対象です。村落は、潜口を除いて全部現在も村人が生活を続けています。村落全体で入場券を徴収します。高いので80元、安いところで40元もしますが、人が生活しているところを見せて頂くのだから、また入場券が古い民居の保存に繋がればよいと思い、積極的に支払いました。因みに60歳を越えると
半額になるようで、何度か切符売り場で、60歳か、証明書を見せれば半額にしてあげると言われました。

 初日に見た黄山南東部の徽州区hui zhou qu=きしゅうく)の村落・呈坎(cheng kan=ていかん)、潜口(qian kou=せんこう)、唐模(tang mo=とうも)をまず紹介します。

 最初に呈坎へ行きました。今回も1人で、タクシーをチャーターして(前日夜空港から乗ったタクシーに話をつけただけですが)、行きましたが、韓国人のおばさん団体に出くわし、入り口であの人達について歩きなさいといわれました。初めての民居で、道が迷路のようで迷子になりそうなので、付いて行きましたが、少し喧しい人達で、民居の雰囲気を損ねました。

 写真は呈坎の入り口にある池と村落です。この写真にはおばさんたちの声はしませんので、静かに見えるでしょう。

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