翌日は丸沼へ。
廣沢さんから ‘せっかくだから丸沼もやりませんか‘ とお誘いをいただき、連戦です。標高1.400m以上に位置する丸沼、丸沼といえば開高さんの時代からレインボーで知られた湖。山上湖特有のブルーバックレインボーは顔を見せてくれるのでしょうか。
さすがは標高のある山上湖、前日はうっすら積もるほどの降雪があり、金精峠には残雪がちらほらと。それにしても7~8年ぶりと、久しぶりの丸沼だなあ。
紅葉に青空。かなり冷え込んでいるけれど、気持ちの良い丸沼。
フットコンが昨年二台とも故障してしまい、不慣れなハンドコンをH氏より借りての出撃です。この日も気が付けば、なんだかんだで9名の仲間が出撃、釣れるといいねえ。
アサイチは何事もなく、少し嫌な予感が。すると少し向こうにいたケンタからtel、ビートアップ130のグリグリでバラシたところらしい。
流しながら近づくと、ちょうど40ぐらいのレインボーをキャッチしたあとで、昨日厳しかっただけに嬉しそう。リリースしてしまったので画像はないけれど、美しいレインボーだったとのことです。やはりビートアップ130のグリグリで。
その後もケンタ、見ている前でグリグリ、グリグリ。すぐにヒット、おおっ。ジャンプ、バラシ!あはははは。決して好反応ではないけれど、それでも楽しい。
どうですか、と寄ってきたのは笛木さん艇。なかなか厳しいみたい。
同船の小林さんがこの少しあとにキャッチ。近くにいたので魚をのぞき込むと、そこには丸沼らしい、ブルーバックレインボーが。
サイズも50ぐらいありましたよ、やはり顔を見せてくれました。
夏を乗り越え、青緑色に背を染めたレインボー。
直前に息子のシュンヤ君がバラシていただけに、嬉しい一本だったと思います。
ロッド:レヴェルトラウト76MT
ミノー:ファット70type2、アカキン
私のファット85type2にもヒット、アタリは小さかったのだけれど、水中から浮いてこずゴンゴン首を振っている様子から察するに、ちょっといいサイズ。
なんだかバレそうだ、テンションを変えずに慎重にやり取りしたのだけれど、最後はフッと抜けちゃった。しっかりアワセられなかったのが敗因です。
同船している妻が大きく場所を変えたいと言う。どこに行きたいのと聞くと、あの辺、と指で示す。言うこと聞かないで拗ねられても面倒だし、仕方なく移動してはいどうぞ。すると、妻の一投目に40㎝あるかないかのレインボーがヒット!
せっかくのヒットだったのに、何かで船が大きく揺れて竿が反対にあおられテンションが抜け、ここも残念なバラシ。悔しいねえ。
またしばらくして妻が言う。船着き場に戻りながら今度はあっちで釣ろうと、ふたたび指で示す。あっちね、ハイハイ。
この辺で投げたい、と言うので船を止めての三投目ぐらいかな。またしてもヒット!の声。
ええ?!我が耳を疑ったけれど、ラインの先にいいサイズのレインボーが浮いてきて、ギラン。おおう。
放流魚ではあったけれど、60近いレインボーでした。
いやあ、しっかりネットインさせていただきましたよ、はい。
それにしても、これはついに彼女の野生の勘が目覚めたのか。文章だけを読むと、高活性だったからでしょ、と思われがちでしょうが、まったくそんなことはありませんでした。最初の移動後のヒットが彼女にとって、この日初めての魚からのコンタクトだったのですから。
ロッド:レヴェルトラウト76H ステラ3000にナイロン10lb
ミノー:ファット70type2 グリーンゴールドヤマメ
放流魚とはいえ、お見事でした!
私はと言えばやはりファット70type2 日本アワビチャートバックに喰ってきた、30㎝ぐらいののみ。でもね、両日ともに厳しかっただけに、このサイズでも釣れた時はいくらかホッとはしましたよ。
もう少し放流レインボーからは反応があるかと思っていましたが、魚の気が散ってしまっているあたりはやっぱり秋ですね。丸沼もかなり減水していましたし、こちらも難しい一日でした。大会などで放流された魚が固まっている場所はあったようで、そこにはウェーディングしている釣り人も多く集まっていましたよ。
秋の丸沼は混雑もなく、ゆったりといい時間でした。
釣り終えて車に戻って外気温を見たらマイナス1℃、寒いわけです。渓流気分が抜けていなかった私ですが、お陰で湖モードに切り替えることができた気がします。
夜は冷え込む中での宴、赤霧のお湯割りが沁みたなあ。
私のタックル
ロッド:レヴェルトラウト76MT、76MTL(プロト)、68MT
ファット用は3000番にPE0.8号にナイロンリーダー8lb
ビートアップなどロングミノー用は3000番にPE1号、ナイロンリーダー12lb
ミノー:ファット70、85各種 ビートアップ各サイズ、130スリム
Photo&Report by 小平
廣沢さんから ‘せっかくだから丸沼もやりませんか‘ とお誘いをいただき、連戦です。標高1.400m以上に位置する丸沼、丸沼といえば開高さんの時代からレインボーで知られた湖。山上湖特有のブルーバックレインボーは顔を見せてくれるのでしょうか。
さすがは標高のある山上湖、前日はうっすら積もるほどの降雪があり、金精峠には残雪がちらほらと。それにしても7~8年ぶりと、久しぶりの丸沼だなあ。
紅葉に青空。かなり冷え込んでいるけれど、気持ちの良い丸沼。
フットコンが昨年二台とも故障してしまい、不慣れなハンドコンをH氏より借りての出撃です。この日も気が付けば、なんだかんだで9名の仲間が出撃、釣れるといいねえ。
アサイチは何事もなく、少し嫌な予感が。すると少し向こうにいたケンタからtel、ビートアップ130のグリグリでバラシたところらしい。
流しながら近づくと、ちょうど40ぐらいのレインボーをキャッチしたあとで、昨日厳しかっただけに嬉しそう。リリースしてしまったので画像はないけれど、美しいレインボーだったとのことです。やはりビートアップ130のグリグリで。
その後もケンタ、見ている前でグリグリ、グリグリ。すぐにヒット、おおっ。ジャンプ、バラシ!あはははは。決して好反応ではないけれど、それでも楽しい。
どうですか、と寄ってきたのは笛木さん艇。なかなか厳しいみたい。
同船の小林さんがこの少しあとにキャッチ。近くにいたので魚をのぞき込むと、そこには丸沼らしい、ブルーバックレインボーが。
サイズも50ぐらいありましたよ、やはり顔を見せてくれました。
夏を乗り越え、青緑色に背を染めたレインボー。
直前に息子のシュンヤ君がバラシていただけに、嬉しい一本だったと思います。
ロッド:レヴェルトラウト76MT
ミノー:ファット70type2、アカキン
私のファット85type2にもヒット、アタリは小さかったのだけれど、水中から浮いてこずゴンゴン首を振っている様子から察するに、ちょっといいサイズ。
なんだかバレそうだ、テンションを変えずに慎重にやり取りしたのだけれど、最後はフッと抜けちゃった。しっかりアワセられなかったのが敗因です。
同船している妻が大きく場所を変えたいと言う。どこに行きたいのと聞くと、あの辺、と指で示す。言うこと聞かないで拗ねられても面倒だし、仕方なく移動してはいどうぞ。すると、妻の一投目に40㎝あるかないかのレインボーがヒット!
せっかくのヒットだったのに、何かで船が大きく揺れて竿が反対にあおられテンションが抜け、ここも残念なバラシ。悔しいねえ。
またしばらくして妻が言う。船着き場に戻りながら今度はあっちで釣ろうと、ふたたび指で示す。あっちね、ハイハイ。
この辺で投げたい、と言うので船を止めての三投目ぐらいかな。またしてもヒット!の声。
ええ?!我が耳を疑ったけれど、ラインの先にいいサイズのレインボーが浮いてきて、ギラン。おおう。
放流魚ではあったけれど、60近いレインボーでした。
いやあ、しっかりネットインさせていただきましたよ、はい。
それにしても、これはついに彼女の野生の勘が目覚めたのか。文章だけを読むと、高活性だったからでしょ、と思われがちでしょうが、まったくそんなことはありませんでした。最初の移動後のヒットが彼女にとって、この日初めての魚からのコンタクトだったのですから。
ロッド:レヴェルトラウト76H ステラ3000にナイロン10lb
ミノー:ファット70type2 グリーンゴールドヤマメ
放流魚とはいえ、お見事でした!
私はと言えばやはりファット70type2 日本アワビチャートバックに喰ってきた、30㎝ぐらいののみ。でもね、両日ともに厳しかっただけに、このサイズでも釣れた時はいくらかホッとはしましたよ。
もう少し放流レインボーからは反応があるかと思っていましたが、魚の気が散ってしまっているあたりはやっぱり秋ですね。丸沼もかなり減水していましたし、こちらも難しい一日でした。大会などで放流された魚が固まっている場所はあったようで、そこにはウェーディングしている釣り人も多く集まっていましたよ。
秋の丸沼は混雑もなく、ゆったりといい時間でした。
釣り終えて車に戻って外気温を見たらマイナス1℃、寒いわけです。渓流気分が抜けていなかった私ですが、お陰で湖モードに切り替えることができた気がします。
夜は冷え込む中での宴、赤霧のお湯割りが沁みたなあ。
私のタックル
ロッド:レヴェルトラウト76MT、76MTL(プロト)、68MT
ファット用は3000番にPE0.8号にナイロンリーダー8lb
ビートアップなどロングミノー用は3000番にPE1号、ナイロンリーダー12lb
ミノー:ファット70、85各種 ビートアップ各サイズ、130スリム
Photo&Report by 小平