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   猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

¥190のフグ

2005年12月14日 00時24分59秒 | 今日のお弁当
いつもは高い値段で売られている食材が激安だったりすると、「まさか、何か裏の事情が!?」と疑ってしまうのが、人情というものである。それには、その食材が賞味期限ギリギリであるとか、発売したはいいものの、評判が悪くて多量に売れ残った商品だとか、様々な要因が考えられるのだが、近年は「輸入物」であることだけが、激安の秘密だったりするので、なかなかに見極めが難しい。しかも、野菜に限って言えば、中国産などは農薬が心配で手が出せないのが現実。少しの例外を除いて、国産ものを使うのが我が家の原則となっているということから考えると、輸入物の利点を生かせるのは、魚介類が中心、ということになる。中でも、うに、からすみなどは、我が家ではパスタなどに大活躍の食材であるのだが.....。

で、今日のお弁当。

<フグのから揚げ><大根と豚肉の旬寒鍋><春菊となめこのからし醤油和え> です。

<フグのから揚げ>
*フグの中骨を取り除き、ひと口大に切る。醤油、砂糖、みりん、おろしショウガ、おろしにんにくを合わせたものにフグの身を漬け、15分ほどおく。下味の付いたフグに、小麦粉、片栗粉を半々にあわせたものをまぶし、油で揚げる。
<大根と豚肉の旬寒鍋>
*大根は7-8ミリ厚さのいちょう切りにし、春雨はお湯で戻しておく。鍋にダシ昆布、大根を入れ、かぶるぐらいの水を注ぐ。沸騰したら、豚肉(今回は豚しゃぶ用の肉を使用だが、バラ肉スライスが理想的)を加え、塩、醤油、みりんで薄めに味を調える。戻して適度な大きさに切った春雨を加え、大根に火が通るまで煮る。
<春菊となめこのからし醤油和え>
*なめこは茹でて流水で軽く洗い、水気をとっておく。春菊はサッと茹でて、冷水にあげ、水気を絞って5センチ長さに切る。ボールになめこ、春菊を入れ、醤油、からし、酢少々を加えて和える。

から揚げにしたフグは、もちろん国産でもとらふぐでもないが、なんと¥190で手に入れた代物。冬になると近所のスーパーで「鍋用」としてよく売られていて、通常でも15センチほどのものが、4匹で¥380円という安さなのである。で、今回はそれがさらに半額になっていてのこのお値段。でも全然美味しく食べられて、贅沢気分にも浸れて、お徳感ばっちり!なのである。
旬寒鍋は、さっぱり薄味で仕上げるとたくさん食べられて、体も温まる美味しいすぐれもの。今日はお弁当に入れたけど、普段なら土鍋を囲んでハフハフ言いながら食べるのもさらに美味。
和え物に使ったなめこは大きな生のもの。半分は朝食で味噌汁の具になり、お弁当にも活躍してくれ大感謝。食感だけで味がボケがちななめこ君ではあるけれど、からし醤油で味にメリハリを出してさらに美味しくね~。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ウチのフグ (虫主婦)
2005-12-15 08:15:28
ウチのベンジャミンは300円でした。

(食べないけど)

とらふぐ(国産)は大好きです。

毎年12月30日はフグの日なのです。
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え、全国的に? (erima)
2005-12-16 01:06:11
虫主婦様



フグの日...。

それは全国的に?

それとも虫主婦様宅限定?

う、うらやましい日だわ。

とらふぐ、美味しいですよねぇ。



私は、野毛にある、あぐら亭のふぐブツがお気に入り。

生の白菜がザクザク切ってあって、ブツに切った

お刺身や皮の湯引きがボコボコ乗ってて...

ああ、食べた~い!



ベンジャミン君、300円だったんですね。

でも、某CMじゃないですが、

「お金で買えない価値がある」

あなたはプライスレスよ~
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我が家限定です (虫主婦)
2005-12-16 06:28:40
すいません、意味不明でしたね。

12月30日は義母の誕生日で、その日はフグパーティーなのです。

鉄刺・てっちり・フグ雑炊・フグの骨酒をいただきます。

(お酒はワタシはいただきませんが)

毎年やってます。



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酒~! (erima)
2005-12-17 21:16:50
虫主婦様



なんて豪華でうらやましいパーティーなんだ...

骨酒、飲みたーい。

あの香ばしさが懐かすぃ~。

コメント最後の部分。さり気ない

「毎年やってます」

が、うらやましすぎて、鼻血が出そうです
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