実はこの水曜日、しれっとゴールしてました(笑)
東海道五十三次総距離495.5km +佐屋街道35Km。
歩ききったよ!
例えばこれから旧東海道を歩きたい、という人に、
何かひとつ、我々がアドバイス出来るとしたら...
道中にコンビニはないと思え
いや。
コンビニだけではなく、
基本、店はないと思え、か...。
旧東海道は、
車での移動が主流になるに従い、
その機能の多くが新しい街道に移行したためか、
スーパーもコンビニも、
ほとんど存在しない。
逆に、老舗の和菓子屋や鰻屋などは、
その歴史を映すように、いくつもあるが、
現代人の我々が日頃慣れきっている、
「次のコンビニで買えばいいか!」
は、まったく通用しないといってもいい。
旧東海道を歩く上では、
『昭和の基準』で考えよう。
古い商店街はあっても、残念ながら、
一部の地域を除いて、
ほぼ、シャッターが降りている状態である。
その代わり、トイレについては、
各自治体が、旧東海道の史跡の整備と共に、
小さな公園などを設置している例が多いため、
さほど困らずに済む。
(特に静岡県はよく整備されていた。
逆に滋賀県はトイレが全然なく...)
飲み物や非常食は常に携帯し、
マメに補充しよう。
トイレは見つけたら行っておこう。
そして何より、頑張り過ぎずに楽しもう。
いざとなったら、
アプリでタクシーを呼ぶことも出来る時代である。
弥次さん喜多さんもきっと驚いているだろう。
五十三次歩き旅、楽しかったです♪
「いつかやりたい」ではなく、「よし、やろう!」
『思いつき』を、楽しむ心があれば。
仰る通り、このコロナ騒動がなければ、この旅は実現しなかったかもしれません。
我々としては、一回目の『自粛』から一貫して、「文句ばかり言うのではなく、出来るだけ楽しいことを見つけよう」と決め、始めたことでしたが、まあこの時期に、歩きとはいえ、旅に出たことには賛否両論あるとは思います。
それでもやってよかった。
私はビビリで、何にでも及び腰な人間ではありますが、こういう、ただ歩く、とかいうのは得意なんです。
ありがとうございます。