この日曜日は、土用丑の日でしたね。
我々も、お店の開くのを待って、一番乗りで食べてきました
なんでも、ニュースによれば、
【名古屋大の研究グループが、
羽のないテントウムシを、世界で初めて作ることに成功した】という。
(画像あります。虫嫌いの方は注意!)
テントウムシは植物の害虫であるアブラムシを食べるため、
一部、農業で利用されているそうだが.....
そういえば海外などでは、バラ栽培用に
テントウムシが売られていると、聞いたこともある。
我が家では、ゴンザの肝機能に一時的に異常が出たとき以来、
ずっとうなぎは食べずにいましたが.....この日ばかりは特別。
久々に食べるお味はことのほかおいしい!
この羽なしのテントウムシは、飛んで逃げるリスクがないため、
利用された場合、より効率よく、害虫駆除が出来るだろうと、
そういうことらしいが.....
これを聞いてぞっとしたのは、私だけだろうか。
人のために、利用するために、生き物の形を変える。
本来あった機能を奪う。
あまりに思いあがった、人の技。
ち「ところでワタシのうなぎは?」
ゴ「.....へっ!?」
まあ、きっとこういうことをいえば、
「じゃあ、人が愛でるために品種改良をしてきたペットはどうなのだ?」とか、
「食うために品種改良された種は!?」
とか、そういった指摘が出てくるのであろうが.....
それでも何か、個人的な感覚として、
この羽なしテントウムシには、とてもイヤなものを覚えるのだ。
「小さな虫だから好きにしてもいいと?」
「人の役に立つのなら何をしてもいいのだろうか」
.....と。
もちろんちゃあこの分もあります。
スーパーでうなぎ入りの巻きずしを買って、うなぎの部分はちゃあこに。
我々はご飯と卵の部分のみを(笑)
「また来年も、またその次の年もずっとずっと、一緒に食べようね」
【一寸の虫にも五分の魂】
本来、自然の中にあるすべてのものに畏敬の念を持ってきた、
または、持つべき、私たちの暮らしは。
「可能だから」と、加速度をあげて変わってゆき.....
もうそんな言葉さえ、知らない世代も多いのか。
裸に剥かれたような痛々しい姿のテントウムシを見て、
私は思う。
そもそも、野に放たれれば自然体系を破壊することがわかっている、
実用などほぼ不可能な者を作り出すメリットはなんなのかと。
出来るからって、なんでもやりゃあいいってもんじゃないだろう。
ところで.....虫といえば、こちら。
畑から収穫物にくっつけて持ち帰ってしまったらしいのですが。
変わった形だよねぇ.....ナナフシとも違うっぽいし、足の数も変だし。
いったいなんていう名前なんだろう?
どなたか、ご存じありませんか?
でも記事の合間合間の写真で癒されております。
我が家でも家族で(祖父をはじめ姉のおなかの子まで計12名)うなぎ食べました。
酷いですね。
もしも人間よりも大きくて、知能も優れているとされている生き物に、人間は手先が器用だからと足をもがれてずっと働かされたら…。
それと同じことをしているんだもの。
こんなふうに目先の欲に溺れた暁には、いつか自分たちの住みにくい環境になっていくはずなのに。
いつになったら人間は目を覚ますんだろう?
鰻、おいしいよね!!
私も先々週末、帰省の際に途中の浜松で鰻をガッツリいただきました♪
鰻パワーでこの夏も暑さを乗り切ろう!
最後の写真の虫は、私は知らないわ~。
虫といえば「虫主婦」さんならご存知かしらねぇ?
本当に何かイヤな感じのするニュースですよねぇ。
あの写真の痛々しい姿。
本来人は、小さく弱い者にこそ、優しくあるべきなのに...。
nyaopoo様の土用丑の日は賑やかだったのですねぇ!
我が家はまだお昼前の、客の入っていない小さな鰻屋さんで、の~んびりでしたが...
しかし、状況、場所は違えども、日本人みんなが同じものを食べ、「夏を乗り切ろ~」って思っているって、あらためて考えてみると、結構面白いことですね♪
人が何かを研究するとき。
はじめは欲得ではなく、研究者の「こんなことができたらすごいなぁ、出来るかな」という、純粋な思いから始まるんだと思うんだけど、「出来て」しまえば、それはとたんに欲得づくの人々の手垢にまみれてしまう。
だからこそ、自重が必要なはずなんだけど...
実際はそうではない。
まあ、我々も、さまざまな文明の恩恵に預かって暮らしている限りは、一概に彼らを非難するわけにもいかないんだろうけど、やはり命にはきちんと畏敬の念を持ってほしいよね。
たとえば相手が小さな虫であっても。
鰻。
最近は成人病を警戒して、あまり食べる機会がないんだけど(笑)
やっぱり土用丑にはきっちり食っとかないとって感じがするよね。
虫...変わった形でさっぱり何者か予想もつきません。
だいたい、これって1匹?
足が多いので、もしこれが1匹なら虫じゃないと思うのですが…
ところでテントウムシ。
「シャベルひとすくい〇〇£」みたいに売られている姿もかわいそうな感じがしますが(新聞紙を円錐型にした袋に詰めるの。お豆みたいに)、
姿形まで変えられてしまったとは。
このテントウムシはこれでは子孫が残せないんじゃないでしょうか。
ヒトの作ったまがい物は、うまく育たないような気がします。
虫にも命があるんだけどな…
それがね...これは一匹なんですよ。
でもって、羽があって飛ぶの。
しかも、まっすぐになって擬態もするから、ナナフシの一種かなぁとも思ったんですけど...
それにしてはご指摘の通り足が多すぎるし。
で、似たような形の蜘蛛がいるようなのをネットで見つけたものの、蜘蛛に羽があるはずはないし。
ホント、いったいなんなんでしょう!?
テントウムシもねぇ。
畑で生き生きと命をつないでいるのを普通に見ている私にとっては、あの写真は身震いのするものでした。
科学やら何やらが進歩して、いろんな事が出来るようになっても、やはり自然の摂理には到底及ばないし、だからこそ、手を出すべきでない部分もあると思うんですがねぇ...。