猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

灯台もとくらし、な遊び。   

2008年02月16日 19時26分33秒 | 美味しいもの

かき揚げ、揚げました。
玉葱・人参・エリンギを細切りにし、ルッコラで彩りを。
シャグシャグ、さっくり、美味すぃ~♪

 

TVを見ていたら。

『横浜中華街、人気豚まんを食べ尽くす』というような企画を放送していたので、
ゴンザの出勤前。
一緒に出かけて、二人で食べ歩いてみた。

 

こちらは『そば米汁』
優しくて深い味わいでほっこり♪

 

ゴンザの職場は中華街より徒歩圏内。

以前の職場などはさらに近く、中華街のはずれにあったから、
普段はとりたてて「中華街へ行こう!」とか、「豚まんを食べよう!」なんて、
張り切ることもないが。

なかなかどうして、あらためて注目してみれば、近年の豚まんは、
バリエーションも豊富。

大きさ、値段も手ごろなものが増えて、多くの種類が楽しめるようになっている。

 

まずはフカヒレまんから。
店の名前は忘れたが(笑)
う~ん、まあまあ。

 

なんでも、中華街では、みなとみらい線の開通と共に客単価が下がっているとかで、
それというのも、若いカップルなどは、山下公園やら、元町やらを散歩して、
中華街では豚まんをかじるだけにし、本格的なお食事はみなとみらいで済ませる、
なんてスタイルが増えているというから、こういった工夫でも凝らさねば、
中華街の各店も生き残っていけないということなのかもしれない。

 

こちらは『金メダルまん』とやら。
うう~ん、皮がいかんな皮が。

 

そういえば今までは強気で商売していた大きな店も、最近では食べ放題やら、
オーダーバイキングだけの店舗なども出しているし.....

中華街関連の仕事をしているゴンザ親戚の話からも推察するに、
その厳しさは年々増していっているようだ。

 

こちらは最近勢力を増している(笑)
チャンピオンのお店(?)『皇朝』のもの。
こりゃ最初に肉汁を仕込んであるタイプだね。
味付けはちょっと濃いけど、うん、まあ「そこそこ」♪

 

で、だ。

肝心の、『豚まん食べ歩き』について、なのだが.....

色々とかじり、味わいつつ、二人が出した結論は、
「うん!結局いつも食べてるいつもの店のが一番美味しいね♪」
と。

そういうものだった(笑)

 

こちらは善隣門向かって右側の食材店で売ってる『きのこまん』
「うん、美味しい!」

上の同店で売ってる『ハリネズミまん』
かわいいねぇ♪
お味は「油っこいカスタードドーナツ」って感じだが、美味しい。
ちなみにここで携帯の電池が切れ、以降食べたものの写真はなし(笑)
(これ以降食べたのは、『菜っ葉まん』『焼きまんじゅう』)

 

ちなみに我々がいつも食べているのは、『大珍楼』のものか、
『酔仙酒家』のものだが。

結局最後は、その、『酔仙』で食べなれた味の豚まんを買い、
満足して帰った(ゴンザは職場へ、私は家へ)我々なのだった。

 

特に理由はないのだけど、なぜか今まで素通りばかりだった関帝廟。
今日、初めて入ってみました。

現在中華街では春節(旧暦のお正月)のイベントが連日開催中。
今日は関帝廟からドラゴンが出てきてどこかへ行きました(笑)

 

.....いや、まあ、ああいうのはそれぞれの好みだとは思うけどね。



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
全部好き (GONCYA)
2008-02-16 21:49:33
昔から、豚まんは大好きだった。
あ、こっちでは「肉まん」っても言うんだけどね(笑)
豚まんを食べ尽くすってのは、
あの南海キャンディーズのヤツかな。
オレ、見忘れた(泣)

今は、いろいろな「~まん」が現われてコンビニでも選び放題だけど、やっぱりついつい、”いつもの肉まん”を選ぶオレ。
値段もリーズナブルだし、カラシ醤油をちょこっとつけて
はふはふ食べると最高!
あ、関西圏の人間は、やっぱり「551蓬莱」の肉まんが
味の基本形になってると思う(爆)
まっちゃんは神戸だから、
多分もっとおいしいのを知ってるんだろうなあ。

ついでだが、かき揚げも大好き。
サクサクしてるのもおいしけど、
翌日のシナッ~となったのも実は好きだったりして。
もちろん、そば米汁も大好きぜよ(笑)

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Unknown (じゅりりん)
2008-02-16 22:43:02
あああ!!そのテレビ、私もヨダレを垂らしながらみていたのですよ!
それをさっそく実行されたなんて素晴らしい
何個くらいまでいけそうですか!?
しかしいつも食べているものが一番美味しいとの結論に
「なるほど・・やっぱりそういうものなのか~!」と
私のヨダレと興奮も落ち着きを取り戻した次第です。
ちなみに私が食べているのはせいぜいコンビニかスーパーの4個入りなので、その結論が当てはまるかどうかは微妙です・・・
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寒い日に (ばく)
2008-02-16 22:43:35
学生の頃、肉まんは安くて暖かくて、おなかにたまるから学生鞄を小脇に抱えてよく食べたよなあ。
中華街が近いのはうらやましい.....。

最近は中華街で大枚はたいて中華を食べるより、中国ツアーで、行って食べてもそこまで高くないないので、中華街から客足が遠ざかっているといいますねえ。

でもあの独特の雰囲気、無くならないでほしいな♪
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たくさん (くてくて)
2008-02-17 11:14:47
私もそのテレビ番組を見ていました。
そんなに中華まんがあるんだぁ、とびっくりです。
おそらく次週もみているでしょう(笑)。

関帝廟は新しくなって観光名所になりましたね。

昔と違ってバイキングや食べ歩きが増えた中華街ですが、街として元気でいてくれればいいなぁ~
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蓬莱も美味い! (erima)
2008-02-18 16:06:25
GONCYA様

おお!蓬莱の肉まんも美味いよな♪
俺はあの肉まんを、渋谷で開催していた『なにわうまいもん市』で知ったんだが、そりゃもう長蛇の列の人気ブースで、初めて食べたときは「こりゃまた中華街のとは違って...」と感動したもんだった。
一応こっちでも肉まんは『肉まん』と呼ぶんだが、おそらく中華街のものに限っては『豚まん』と。
そう呼んでいる人も多いのではないかと思う。
...と、いうのも、以前相棒に送った豚まんもそうだったが、中華街のは、肉肉しい、どっしりしたものが多くて、それはコンビニなんかで売っているものとは趣を異にしているからだ。
とはいっても、各店特色があって、それこそたけのこなんかがたくさん入っているものもあるし、そこがまた中華街の面白いところだろう。

ちなみに、あの南海キャンディーズの豚まんランキングは一週では終わらなかったはず。
ランキングの続きを見て、気になる豚まんがあったら言ってくれよな。
すぐに送ってやる(笑)

で、そば米だが...うまいっ♪
本当にありがとうな~!
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二人なら~♪ (erima)
2008-02-18 16:17:20
じゅりりん様

おお、あの番組を見ていた方、多いのですねぇ♪
豚まんはほかほかあったかそうで、あの、割ったときに湯気があがる感じとか、もうビジュアルにやられちゃいますよねぇ。
でもやっぱり、最終的には「いつものが...」となっってしまって、これは我が家の探求が少し足りなかったのかもしれません。
なんと言っても、中華街にはおびただしい数のお店がありますし、それを制覇しようと思ったら、何年もかかりそうですもんねぇ(笑)

でも、一個を半分に分けるとして、二人なら一度に10個くらいはいけますから、そういったツアーを月イチくらいで企画するのも面白いかもしれません。
さてさて、TVのランキングもまだ続きがあるようですし、また我が家のレポートも今後、続くかもしれませんよ~♪

ちなみに私もコンビニの肉まん、好きです~。
コンビニって何を食べてもかなり美味しいですし♪
大きな声では言えませんが、中華街にはコンビニの足元にも及ばない味のものがいっぱいあります(笑)
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絵になる姿 (erima)
2008-02-18 16:31:11
ばく様

そういえば、『学校の制服に肉まん』って、すごく絵になる気がします。
おなかがすいてすいて仕方のない年頃に、あの温かさとちょっとした重みは、とってもありがたいですよねぇ♪

ばく様のおっしゃるように、最近は中国本土へツアーに出てもさほど出費が変わらないとかで、中華街の人気は落ちてきているようです。
実際それを反映するように、毎日のようにどこかの店が閉まり、新しい店が参入してますし、カフェやスクリーンで街角の風情も変わりつつあります。

しかし、そんな中でも、伝統芸能を継承しようと練習に励む学生さんたちがいたり、頑張っている方もたくさんおられたりで、そのあたりはどこに行っても自分達のやり方で行く、彼らの逞しさが見てとれますね。

あの雰囲気。
本当にずっと、なくならないで欲しいですよね。
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風景と匂い (erima)
2008-02-18 16:44:44
くてくて様

あの番組の影響からか、この日はどこの蒸かし売りにも列が出来ていて、売り子のお兄さん曰く、『黄金伝説の影響は大きい』ということでした。
正直、我々も普段は、どんな種類の中華まんが売っているのか、それほど注目していないので(笑)
あの番組を見てはじめて、「へぇ、そんなのがあるんだ!?」と、目から鱗な場面が多々ありました。

で、関帝廟も同様、「そういや中に入ったことないや」と。
(朝方酔っ払って通ることも多かったので、門が閉まってるし・笑)
そこにあるのが当たり前になってて、お線香の匂いもセットになってしまっていましたが、あらためてちゃんと見るとすごいんですねぇ。
当たり前ですが、ありがた~い気持ちになりました。

かつては、高級なものというイメージのあった中華街のお料理ですが、お手軽になったらなったで、そのぶん多くの人に愛され、長く長く、中華街が栄えてくれるといいですね。
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