つくしを探しに行った日。
春を待ちかねたてんとう虫たちが、盛んに歩きまわっているのを見ました。
可愛らしい姿♪
何やら近頃、某アイドル事務所所属のタレントを使った、
名作アニメ実写化の話をよく聞くが。
これって誰が得するのだろうと、そのたび思う。
原作のイメージをぶち壊されるファン。
すでに完成されたものを、
今さら無理やり演じて酷評されるであろう、演者本人。
それでミソがついてしまう、原作そのもの。
タンポポはそのしっかりした葉に身をうずめるように咲き。
オオイヌノフグリは小さいけれど伸びやかに。
はじめから黒歴史決定なら、
誰にとっても、ちょっとした罰ゲームではないかと思うのだが。
.....とはいえ、それでもやるからには、
採算が取れる計算ではあるのだろう。
なにしろ、人の好みはそれぞれだ(笑)
私としては、そんな時間と金があるなら、
優秀な脚本家の卵でも探しだしてきて、
演者本人にぴったりの役を新たに作ってあげるほうが、
よっぽど皆にとって有益なのではないかと思うのだが.....
どうなんだろうねぇ。
オドリコソウは葉が優雅なドレスみたい。
せめて、原作に対しての敬意と愛情は持って欲しいと思うけど。
たぶん、それもないんだろうな。
特にコミック・アニメはダメだ。
百歩譲って、小説まで。
この前の『ヤッターマン』なんかは
比較的よく出来てたと思うけど、
それでもやっぱり原作とは別物だったもんなあ。
名作を実写化!!なんて煽ってみても、
原作を超えることはまずないんだよ。
映画なら、『砂の器』ぐらいかな、
原作よりいいなって思ったのは。
怪物くんなんて、ホント、大丈夫なのか(爆)。
オレの好きな香取君なんて、やれ悟空だ、
やれハットリ君だ、やれこち亀だってやってるうちに、
まともなドラマで見かけなくなっちまったし
(まあ、本人の演技力もあるんだろうけど…)。
とにかく、反対!絶対反対~~~!!
(あしたのジョーって決めつけてる、ワタシ)
ギャグマンガや特撮モノなら子供向けにええけど、あしたのジョーも
宇宙戦艦ヤマトも実写化はキツい…キツすぎる。
百歩譲って実写化するにしてもジャニタレはキャラが濃いすぎる(u_u、)
って言いたかった(笑)
脚本家・・・ホント育ててほしいし、発表の機会を与えて欲しい。
漫画の原作のテレビ・映画・化ばかりで・・・。
原作を超えるって、少ない。
安易でチャチな制作3本作るなら、その分で、じっくり身のある作品を作って欲しい。
私、その漫画のコミック読んでないから、あくまでもアニメのイメージでだけど、某強力タレント事務所所属のチャラ臭いタレントに、廃人となった格闘家の役はムリだって…。
ゴンザ君もガッカリしてるでしょ?
古代君も、私の中では20代の精悍な青年ってイメージなんだけどなー…。
なんかさー、ドラマも映画も、日本に限らず、お金だけつぎ込んで、お金儲けだけ考えてるつまらない作品が多くなった気がする。
ハリウッドのドラゴンボールも大コケだったみたいだし。
つまらないねー。
日記と関係ないけど、もし鎌倉へ行くことあったら、私の分も大銀杏の跡に手を合わせてほしいです。
1年に1度は行ってた八幡様だから、すごく淋しくて…。
過去の名作漫画を映画化!となればマスゴミは簡単に飛びついて記事にしてくれますから。
おまけに人気タレントをキャスティングすれば、ファンはこぞって劇場に足を運ぶでしょうし、製作発表会の模様もワイドショーなんかで放映され、これまたおいしい宣伝効果をもたらすでしょうしね・・・。
結局、「何を作るか?」ではなくて「どれだけ稼げるか?」ってことしか頭にないんですよ。
こんなことばっかやっているから、脚本家が育たない。
そしていい脚本を書く人がいないから、また過去の名作の焼き直しに走る・・・。まさに悪循環です。
いまの邦画界のお偉いさんには、映画に対する愛情ってものがなくなっているんじゃないでしょうかね。
やっぱりなぁ...
アニメやコミックの実写化なんて、喜ぶ人間はほとんどいないと思うんだけど...
これってなんなんだろうなぁ。
ここのところの動きを見ていると、どうも人気アニメに再注目→実はパチンコに→実写化、みたいな動きが目立つけど...
これって最悪の流れだろ?
そういえば、香取くんはいっつもワリを食わされてるし。
本人が一生懸命やっている風に見えるから、なおさら気の毒だよなぁ。
ま、それでも孫悟空やハットリくんを彼以外の誰が出来るのかと問えば、やはりあの存在は稀有で、すごいんだと思うんだけど...(笑)
稀有といえば、ヤッターマンはかなりの高評価だったみたいだが、それはきっと、監督なりスタッフなりが、愛情を持って作ったからなんだろうな。
漫画やアニメのジョーやヤマトを知らない世代が実写から入って、それらの作品を誤解するのだと思うと、なんかリアルタイム世代としては、情けなくて涙が出てきそうだよ。
たとえば「ドヤ街」なんて、実際にそんな世界を見たこともない人間が、あの雰囲気とか殺伐としたものをわかるのかなぁって思うんだよね。
汚くて荒んでて、でも人間が生きているあの感じが、いつもきれいなだけのアイドルに出来るのかなって。
で、無理があれば原作のほうをいじる、心ない製作者がからむと思えば...
ホント、腹立たしい。
ヤマトだってそうだよねぇ。
古代くんっていくつだったっけ?
ゆきってあんなに強そうだったっけ?(笑)
香川照之の段平も見たいような、見たくないような。
っつーか、誰がカーロスをやんの?
なんかイヤな予感がするんだけど(笑)
最近の映画やドラマ界は、もう最悪の悪循環に陥っていますよね。
自分たちで新しいものを作ろうとせずに、過去の作品頼りで何かを作る
→失敗→客離れる→金がない→また過去の作品頼り→∞...=人材も才能も育たない。
色んなネタが出尽くしてしまって、新しいものを作るのが難しいのはわかるけど、だからといって、それよりももう出尽くした、すでに完成されたものに手を出すなんて...
正気とは思えません。
楽して何かをやろうとして、いいものが生まれるはずなんてないのに...。
これらの作品の実写化には、むしろゴンザより、リアルタイムで見て育った私のほうががっかりしている感じ。
あの昭和の時代を肌で感じていた身には、きれいきれいな現代のアイドルにそれが演じられるとはとうてい思えないというか。
っつーか、作品そのものすら理解出来ないんじゃないかって。
古代くんだって、私の中ではまだまだちょっとナイーブな部分を残す若者ってイメージなんだけど...30代も後半の方が演じるなんて...もうがっかり。
ハリウッドのドラゴンボールはね。
もう最初っからどうなるかわかっていたから、あきらめてたけど。
彼らが作れば、もうぜ~んぶ主人公はちょっと気弱な若者で、でも秘密の生い立ちを持ってて、いきなり強くなって、なんでもドカンドカン爆発して、おねいちゃんと恋に落ちて、ハッピーエンドだから...見なくてもわかる(笑)
鎌倉の大銀杏、私もニュースを見てびっくりしたよ。
今のところ、近いうち鎌倉に行く予定はまだないんだけど...
行ったらまきまき様の分も手を合わせてくるね。