謎1 : はたしてこれは何の道具なのか.....
謎2 : そして、本来これには取っ手がついていたのか.....!?
謎3 : こいつはこのセット(?)のどこかに入るのか。
それともまったく別の何かから、紛れ込んだのか.....?
謎4 : 我が家に到着したときに組になっていた、
左のヤツと右の蓋は、そもそも本当にこの組み合わせでいいのか。
謎5 : ???
っつーか、これって蓋じゃないかも(笑)
見れば見るほど可愛らしい、
でも、わからないこといっぱいの雛道具(ままごと道具?)
いつの時代のものなのか。
どれとどれとが組なのか。
ちなみに大きさはこんな感じ。
これは、ちゃあこのお雛様の道具に仲間入りさせようと、
ゴンザが買ったものでした。
さっき届いたばかりです。
写真を見て、何かわかることがありましたら、
どなたか教えて下さい。
一応、パッと見た感覚としては、濃い茶色のセットが茶席用で、
白木のセットが煎茶用ではなかろうかと。
でも、それ以上は分からん。
で、困ったので、茶道の経験のあるダンナに
聞いてみました。
すると、ダンナの推測としては、
一 謎1はお茶をたてるときに抹茶椀を洗ったあとの水(湯)を捨てる器
二 最後の写真の茶道セット(濃い茶のセット)で、手前中央と左奥の大小のふたつき器は、
お菓子を入れる菓子鉢か。小さいのはお干菓子入れかも。
三 同じく、茶道セットの中央にあるつまみのない器は、
抹茶を入れる茶壺。
四 茶道セットの奥にある不思議な形をした大きな器と、
謎3についてはよく分からない。
五 最後の写真の右奥にあるひしゃくは茶釜からお湯をすくうものであるが、
このように立てることはないので、
ひしゃく立てとして使われているのは茶席に必須の一輪挿しかも。
六 白木のセットは大小の湯呑みがそれぞれ5個セットなので、
煎茶のセットに違いない。
ま、茶の間で飲むお茶のセットですな。
七 謎5は、まさに謎だが(笑)、茶筒ではないか、と。
桜の木の模様を生かした茶筒に、見えなくもない。
以上、門外漢とエセ茶道の夫婦が、知恵を絞って考えてみました(爆)。
門外漢の意見も入っているし、ダンナ曰く、
「茶道は流派や地域によって様々だから、
間違っていたらごめんなさい」
とのこと。
でも、めんこい倶楽部会員のオレとしては、
こういうのは見ているだけで楽しいな~!
を訂正します。
「手前中央の左奥」ではなくて、「右奥」の間違いでした。
これはいかにも「菓子鉢」ですなあ。
GONCYAさまのおっしゃるとおり煎茶のお道具ですね。
で、謎2は玉露をいれるときなど、温度の低いお湯を入れて使う宝瓶急須だと思います。そんなわけで持ち手は無しでいいのだと思います。
でも…それ以外はよく分からないです。
なんだか気になって穴があくほど見てしまいました。楽しいです♪
雛道具でのお茶道具だと「台子」の道具であることが多いのに、煎茶道具があるなんておもしろいなあとしげしげ見つつ。
こんなページを見つけました。
ちゃあこちゃんのお道具にちょっと似ていません?
ttp://news791.blog113.fc2.com/blog-entry-7.html(初めのhを抜いてあります。7枚目の写真です)
おお、いろいろ教えてくれてありがとう♪
俺も白木のほうは、煎茶の道具じゃないかと思っていたんだが、いろいろ調べてみたら、やはりそのようで...
これはもしかしたら、明治初期ごろから盛んに作られたという、日光のおみやげなんじゃないかという結論に、現時点では至っている。
昔は15軒ぐらいこういうのを扱っている店があって、でも現在は減って、1軒しか残っていないと。
でもって、白木のほうのでかい急須みたいのは、ボーフラっていう道具なんじゃないかとか、そんなこともわかってきた。
今後も調査は継続する予定だが、本当にいろいろありがとな~。
これ、可愛いよなぁ。
見れば見るほどよく出来てんだ♪
いやいや、いろいろと教えて下さった上に、詳しいことまで調べて下さって、ありがとうございます~。
もう、以前の漆器の件といい、今回とのことといい、ツマ様にはお世話になりっぱなしで...。
で、教えて下さったページの写真。
...!!!
そっくりですね!
というか、「まったく同じもの!?」と思えてしまうぐらい似ているというか...。
私も自分でいろいろ調べてみて、日光のおみやげに、こういう「ろくろ彫り」の『豆茶道具』があったということまではわかっているんですが、これはまだまだ調べ甲斐がありそう...
今現在、ゴンザと私の間では「日光まで行って、現地確認するか!?」なんて話になっています(笑)
いや、もう、実物を見ていただきたいぐらい、よく出来ているんですよ~、これ。
手触りもいいです♪