猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

みかんの市がならんでいる。

2021年01月31日 01時06分33秒 | 東海道五十三次

 

後ろに見えるは、

「みかんと餅は『ヤメろ!』と言われるまで延々と食っていられる」

というお方。

 

 

旧東海道歩きでは、茅ヶ崎を過ぎた辺りから、

ところどころで、みかんの『良心市』を見かけるようになる。

 

『良心市』とは、

商品のそばに設置された貯金箱にコインを入れて、

『勝手に販売してもらう』システムだが、

これがやたらに安い。

 

民家の軒先で、または玄関先で。

 

とりわけ、大磯を過ぎたあたりからは、

本当に、数十メートルごとに、

相場『100円/kg』のみかんが置かれていた印象である。

 

歩き旅ゆえ、そう沢山は買って帰れないのが残念なところではあったが、

それでも日を替えて、

各所で三袋ほど買ってみたら、

どれも見事に美味しくて、

実は神奈川県は隠れた柑橘王国なのだなぁ、

などと、感心してみたりする。

 

『箱根の奥様』からも、立派なレモンを頂いたし。

 

そういえば、いつか誰かが言っていたが、

「柑橘類は、潮風が当たる斜面でよく育つ」

のだそうで、

そういえば、我が家も埋め立てられた『海』から近くて斜面のそばにあるせいか、

昨秋は5つ、小さな木から、レモンの実が収穫出来た。

 

刷毛でツンツン、受粉を促したことも関係あるかもしれないが(笑)

 

リモンチェッロ、漬けました!

一番左の瓶は我が家産レモン。

他に、旧東海道歩き中に、みかん問屋さんで買ったものもあるし、

もちろん、箱根の奥様から頂いたものを使った瓶も!