ささやんの週刊X曜日

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

ブログ・ネタで振り返る2021年(4)

2021-12-31 16:38:30 | 日記



1/1 《年頭所感》
     個人的な日々の雑感

1/2 《正月雑感》
     個人的な日々の雑感

1/3 

1/4 《ロックダウンは効果がないのか》
     コロナ対策と理性主義の敗北

1/5 《カード被害の顛末は》
     個人的体験

1/6 《緊急事態宣言は幸福をもたらすのか》
     緊急事態宣言発令 教育との関係

1/7 《》
1/8 《8割おじさんの予測》
     コロナの拡大予測 実効再生産数を手掛かりに

1/9 《ワクチンで夜明けは来るのか》
     ワクチン接種と、アナフィラキシーショックという重大な副反応

1/10 《夢の中へ》
     個人的体験 夢の中の他者の存在

1/11 《成人式という通過儀礼は》
     昔々の個人的体験

1/12 《医療崩壊の現実は》
     医療現場の「不都合な真実」を暴露する医師たちと、これら憂国の士     を敵視する愚か者たち
1/13 《政界遊泳術 贈と収の間で》
     吉川元農水相、収賄罪の容疑で在宅起訴

1/14 《慣れは麻痺を呼ぶ》
     コロナ慣れは、コロナ感染への警戒心を麻痺させる。
     政界のドンとの腐れ縁も同様。
     腐れ縁への慣れは、モラル・ハザードへの警戒心を麻痺させる。
     惰性を断ち切らないと、そのうち大変なことになっちまうぜ。

1/15 《「3密」とニコチンの微妙な関係》
     コロナ慣れからくる警戒心の緩みは、どうしたら除去できるのか

1/16 《生と死の狭間で》
     個人的体験 母が救急搬送

1/17 《今から倫理です》
     嫌われたくなくて友人の誘いに乗ると、
     倫理にもとる行為につながることがある、
     という倫理の教えをめぐって

1/18 《感染症法改正はどうよ》
     私権制約を伴う措置をどう考えるか

1/19 《時短違反に過料50万円、だとさ》
     時短違反に過料50万円。感染症法改正案に含まれるこの罰則を、ど     う見るべきなのか。「罰則よりも補償を」と野党は主張するが、
     この主張はどうなのか。

1/20 《トランプとツイッターと「表現の自由」問題》
     トランプ大統領のツイッターアカウントを停止する措置は、是か非か

1/21 《罰則か勲章か 感染症法改正問題》
     コロナに感染した入院拒否者は、隣人愛思想の実践者なのか

1/22 《核兵器禁止条約が発効》
     核兵器禁止条約が発効したが、この条約に不参加の日本の姿勢を
     どう考えるべきか
1/23 《コロナ禍で自殺する若者たち》
     若者たちの自殺が増えたのは、コロナ感染予防のため、ステイホーム     やソーシャル・ディスタンスの確保が喧伝され、友人との濃密な交流     が絶たれたためではないか。
     社会的動物たるヒトにとって、友人との交流は不可欠である。

1/24 《ヒマと多忙と》
     「自由の刑」からいかに逃れるか

1/25 《スガ内閣の支持率低下に》
     ガースー首相は、猿回しの猿なのか

1/26 《接種すべきかコロナワクチン》
     コロナワクチンを接種すべきかどうか、私はマジで迷っていたが

1/27 《ワクチン接種国の現状は》
     他国の現状はともかく、問題はこの私である。
     私はコロナワクチンを接種すべきなのかどうか。
     さほどひどい副反応もないというから、まあ、物は試し、
     接種しておいても損にはならないかな。

1/28 《入院拒否者に刑罰は》
     乳幼児を抱える母親や、介護を必要とする老親を抱える子供は、
     入院したくても入院することができないではないか。
     そんな人にも罰則を科するのか!
     う〜む。

1/29 《学会という名のディストピア》
     学内学会の評議員への就任依頼が舞い込んだけれど・・・。
     どうやって断ろうか。

1/30 《ディストピアへのメールを書く》
     私はすっかりアカデミシャンとしての感性を失い、
     老骨の骨の髄までどっぷり市民の感性に身を浸しながら
     暮らしております。
     そんな私が学問・研究を旨とする貴学会に建設的な提言をし、
     貴学会の発展に寄与できるとは到底思えません。

1/31 《見かけと真実 今から倫理です》
     人は見かけで人を判断する。
     「魂のあり様」だけではどうにもならないのが、恋愛の世界。
     見かけと「真の自己」とのギャップ。
     優しそうなマスクの持ち主がホントに優しい人だとは限らない。
     その隔たりの大きさから、恋人同士の悲喜劇が生じる。

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2/1 《加湿器がいかれるとベッドが》
     個人的体験。加湿器が故障して、部屋が水浸しになった。

2/2 《度しがたい3議員の耐えがたい愚かさ》
     緊急事態宣言下の深夜に、与党のアホ国会議員が
     東京・銀座のクラブを訪れていた問題

2/3 《ミャンマー クーデターの陥穽》
     ミャンマーでクーデター発生。
     軍部により、スー・チーさん拘束

2/4 《ワクチン接種 気になるニュース》
     アストラゼネカなどが開発したコロナ・ワクチン
     その有効性が問題になる

2/5 《森爺のJOC発言はなぜいけないのか》
     森喜朗元首相の「女性は・・・」発言は、ホントにトンデモ発言なのか

2/6 《スーチーさんとクーデターの実態》
     軍はなぜクーデターを起こすほど、民主化に不満を募らせたのか。
     それは、スーチーさんの民主政権によって、軍幹部の利権が
     脅かされる(と軍幹部が考えた)から。
     今回の軍事クーデターを「民主主義に対する重大な挑戦だ」と
     非難するのは、ピント外れでは。
     スーチーさんが軍部のロヒンギャ虐待に異を唱えなかった
     ことも問題

2/7 《きょうは今から倫理です》
     人は友人や上司に頼まれ、あるいは命じられ、
     何気なく(第3者から見れば)重大な悪行をしてしまうことがある。     誰もがアイヒマンになりうるのだ。
     他人からの依頼や命令は、しても良いかどうか、
     自分の頭でよく考えてからやるべし。

2/8 《北方領土に〈正義〉の旗を》
     「北方領土の日」の2月7日、
     「北方四島が法的根拠のないまま占拠され続けている」
     などとするアピール文が採択された。禿同!

2/9 《詐欺サイトの思わぬ拾いもの?!》
     個人的体験から。
     W***という限りなく詐欺に近い中華系通販サイト
     ここで「最新型スマホ」を注文したら、思わぬ「拾いもの」が
     送られてきた。と思ったのだが・・・。

2/10 《森爺発言の炎上に対して物申す》
     森喜朗元首相の「女性は・・・」発言は
     女性蔑視の発言として批判の的になっているが、
     この発言に女性蔑視の意図はなかったのでは。

2/11 《森爺バッシングと集団ヒステリー》
     森爺バッシングという集団ヒステリー。
     その発生のメカニズム。

2/12 《森爺の辞任が意味するもの》
     森爺はバッシングに遭い、オリ・パラ組織委員会の会長の職を
     辞任した。
     これは「多数者の横暴」(トクヴィル)のなせる業ではないか。

2/13 《「決め方」の決め方とオリ・パラ開催》
     「ポスト森爺」の「決め方」をめぐって、議論が紛糾している。
     これはオリ・パラ開催を躊躇する民意のなせる業ではないか。

2/14 《今から倫理です、ではありません》
     福島沖を震源とする大地震が発生。テレビは地震情報で満ちあふれ、     「ここ倫」の放映も中止に

2/15 《地震と正義の問題》
     天災と「配分的正義」および「調整的正義」の関係をめぐって

2/16 《森爺発言を梃子にして》
     森爺の「女性蔑視とも受け取れる発言」を梃子にして、
     「女性を要職に」と主張する女性グループの活動が
     活発化している。
     いやはや、機を見るに敏というか、抜け目がないというか。

2/17 《腕時計をめぐる雑感》
     個人的な趣味の話

2/18 《コロナ対策 改正特措法の問題点》
     改正新型インフルエンザ対策特別措置法は、
     人命尊重を掲げる憲法第25条に違反しないのかどうか

2/19 《聖子おばさんの就任会見》
     橋本聖子氏が新会長への就任を受け入れた。
     このポストへの就任に対して、彼女はよほど大きな
     使命感・危機感を感じていたに違いない

2/20 《母のそれから》
     母は一命をとりとめたが、高齢のため、
     胃ろうの処置をお願いすることに

2/21 《きょうこそ「ここ倫」です》
     リストカット、ボディタッチの是非と心身二元論の関係

2/22 《問われるモラル・ハザード》
     政治活動費でブランド物を買う閣僚級の国会議員。
     利害関係のある企業から接待を受ける高級官僚。
     これら「上級国民」のモラル・ハザードが目に余る

2/23 《持たざる国・日本の現状は》
     コロナワクチンを「持たざる」国、日本
     コロナワクチンを自国で生産する能力がない日本
     軍事力はおろか、科学技術力の面でもインドや中国に劣る
     三等国になり下がったこの国の現状から
     目を背けるべきではない

2/24 《目くるめく花粉の季節》
     花粉症に苦しむ私は、さっそく 、得体の知れぬ
     “酢ごぼう”に飛びついたのだが

2/25 《“酢ごぼう”と花粉症のあれこれ》
     “酢ごぼう”は効かなかった。次に私は
     「長沢オリゴ」なる怪しげな粉末に目をつけたのだが

2/26 《目くるめく花粉症 酢ごぼうから、べにふうき茶へ》
     花粉症に苦しむ私は、とうとう
     「べにふうき茶」にたどり着いたのだが

2/27 《「断らない女」を主婦の目線で》
     コロナ禍で巣ごもり生活を強いられ、毎日毎日、
     朝、昼、晩と食事の支度に追われる日々。
     そんな日々を強いられる主婦の目から見たら、
     「断らない女」とされる女性キャリア官僚・
     山田広報官の姿はどう映るのか。

2/28 《きょうも「ここ倫」です》
     「勉強するのは、生きるのを楽しむためである」という
     「勉強」概念の注目すべき再定義

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3/1 《朝のぼやきで》
     日々の雑感。
     コロナ緊急事態宣言解除の問題

3/2 《山田広報官 入院をめぐる対話》
     仮病で入院、なのか

3/3 《「学←政」で三等国の壁は》
     「学長選考会議」の権限強化に見る
     「〈学〉←〈官〉←〈政〉」の構図。
     科学技術における基礎研究の重要性が
     なおざりにされる問題

3/4 《風刺画の力》
     朝日新聞に載ったやくみつる氏の風刺画。
     その爆破力に舌を巻く

3/5 《コロナと戦争とクーデター》
     コロナと戦争とクーデター、――この三者は、
     いずれも人間本性に根ざす我利我利の我欲が
     もたらしたものという点で共通している。
     克服が困難という点でも、三者は共通している。
     この閉塞状況はいつになったら終わるのか。

3/6 《娘からの電話》
     電話で、娘は「どこかに旅行に行きたい」と
     言うが・・・。
     コロナが気がかりな私

3/7 《孤人の憂うつ》
     集団主義と個人主義。
     そのどっちを選好するか、という
     「ここ倫」の問題。

3/8 《中国の香港統治 朝日の警告》
     中国の膨張主義を問題視する、
     最近の朝日の批判精神

3/9 《停電の暗黒の中で》
     電気というものの有難さ。電気がないと
     暖をとることもできず、
     ネットを利用することもできない。
     これではブログ書きはお手上げだ

3/10 《責任の耐え難い軽さ》
     「職を辞すのではなく、職に居座ることで責任をとる」
     という、詭弁にも似た責任逃れの常套論法

3/11 《ワクチンをめぐる政府の不可解》
     日本ではワクチンの供給が不足して、
     国民のみんなが困っている。
     それなのに日本政府は自国のそうした窮状を顧みず、
     「途上国へのワクチン供与」を行おうとしている。
     そんなカネがあるのなら、日本政府は
     自国のワクチン供給のためにそれを使うべきではないのか。

3/12 《3.11 何の記念日?》
     3.11はマスコミによって
     「大津波・被災記念日」として報道され、
     それが「フクシマ原発事故・被災記念日」だった
     事実が隠蔽されようとしている

3/13 《原発ではなく、「再エネ」を》
     原発再稼働ではなく、「再エネ」の活用を、
     と主張する根拠を述べれば

3/14 《「ここ倫」は最終回》
     「ここ倫」の最終回は、物足りなかった。
     自分の頭で考えることの大切さを訴えるのが、
     番組の最終的メッセージ。

3/15 《接待問題と倫理問題》
     私にとっての「よい」が
     世間にとっては「悪い」に
     なってしまう問題

3/16 《「よく生きる」とは》
     「ただ生きるのではなくよく生きること、それが大事だ」
     とソクラテスは言ったが、「よく生きる」とは、
     一体どう生きることなのか。
     それは「ただ生きる」とは、どう異なっているのか。
     自己利益の追求はなぜ「よくない」ことなのか。
     自分の利益(自分のためになること)を追求するのは、
     むしろ各人にとって「よい」ことではないのか。
     自己利益の追求はそもそも「よくない」ことなのかどうか

3/17 《QUADのワクチン・プロジェクトを嗤うな》
     QUADのワクチン・プロジェクトは、
     「自由で開かれたインド太平洋戦略」を補強して、
     中国の暴挙に対抗するための方策としての意味を持つ。

3/18 《同性婚判決に思う》
     男性同士のカップル、女性同士のカップルを
     「配偶者」同士と認めることに
     違和感をおぼえる私の古い感性

3/19 《原発の危うさまざまざ》
     原発を運用する組織の長の
     緊張感のなさが気がかり

3/20 《中国に 属国ニッポンは》
     日本を「アメリカの属国」呼ばわりし、
     日米同盟を切り崩そうとして、
     日本に揺さぶりを掛ける中国。
     中国の策略にたぶらかされないよう用心を

3/21 《期待はずれの「ぺこぱ」バージョン》
     この「ここ倫」のスペシャル・バージョンは、
     シリアスな倫理的問いに「お笑い」芸人をからませて、
     どういう化学反応が起こるか、また、
     そこにフレッシュな若手俳優たちをからませて、
     どういう化学反応が起こるか、
     その意外性をを見せるという
     「受け」狙いの番組構成だったが、
     その意図も虚しく・・・


3/22 《F書店のこと》
     個人的体験から。
     「創業30周年記念の集い」の
     案内状をくれた
     F書店のこと

3/23 《米中対立と人権問題》
     「人権」の概念がタテマエ上の外交の舞台で
     武器としての役割を果たさなくなるとき、
     そこに露骨な力の競り合いという
     ホンネの巨岩が姿を現す。
     だが軍事的な衝突となれば、
     確実に人命は失われる。
     生存権という「人権」は
     間違いなく蹂躙される。

3/24 《中国と妖怪コロナ・ウイルス》
     人権か、経済かーー。その二者択一に迫られ、
     前者を選択したEUの首脳は、
     コロナ・ウイルスの猛威に対処すべく、
     人命か経済かの二者択一に迫られて、
     前者を選択した国々(そこには日本も含まれる)の首脳と
     同じ立場にたつ。
     妖怪コロナは警戒の手を緩めると
     復活の兆しを見せる。
     妖怪チャイナも同じ危険性を持つ。
     用心すべし

3/25 《ミサイル発射 北の国と中国は》
     北朝鮮が久々にミサイルをぶっ放した。
     裏で糸を引いているのは、中国ではないか

3/26 《中国の日本批判に物申す》
     人権侵害という過去の自らの行為を、
     繰り返してはならぬ大きな過ちとして
     認める日本が、
     今現在、人権侵害を行っている国・中国を批判し、
     これを糺そうとするのは、何らおかしなことではない

3/27 《民主主義か専制主義か》
     米バイデン大統領は米中対立を
     「民主主義と専制主義の戦い」として特徴づけた。
     ここには前提に「民主主義は善だ」とする決めつけがあるが、
     私が問題視するのは、この決めつけである。
     民主主義には大きな問題がある。
     それが衆愚政治に陥りがちな傾向を具えていることである。

3/28 《ミャンマーに見る民主主義の問題点》
     軍政によって弾圧されるミャンマーの民主主義勢力。
     アウンサンスーチー女史に代表される
     この民主主義勢力を、無条件に「善だ」と
     みなすべきではない。
     ロヒンギャの虐待問題に象徴されるように、
     民主主義は国民のヘイト感情に流されて、
     少数者の虐待へと向かう怖さを持っている。

3/29 《日本の国民感情 その過去を問う》
     専制主義は無謀な戦争へ突き進む危うさを
     持っている。
     だが「無謀な戦争へ突き進む」のは、
     専制主義に特有の傾向なのかどうか。
     無謀な戦争へ突き進むのは、民主主義の
     体制下でも起こり得ることではないのか。
     これはよく考えてみなければならない問題だ。

3/30 《民主主義のゆくえ その欠点の認識から》
     権力に執着する政治家の野望に
     歯止めをかける仕組みを、
     民主主義の政体は専制主義の政体と同様、
     具えていないのではないか。
     その限り、民主主義の政体下でも
     独裁者は同じく出現する。
     独裁者の出現に歯止めをかけるブレーキを
     具えていないことが、
     民主主義のもう1つの欠点である。

3/31 《デイサもそろそろ》
     週に1度通っているリハビリ・デイサでの
     楽しくも苦しい個人的体験

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4/1 《厚労省老健局 一職員のぼやき》
     コロナ禍の最中、宴会を開いた厚労省老健局が
     世間からバッシングを受けている。
     老健局職員の声を代弁してみた

4/2 《コロナ対策が人類を滅ぼす!?》
     コロナ禍を乗り越えるための「新生活」は
     プラ製品の増加をもたらすが、
     そのことが「人類の危機」をもたらす、
     という珍説の紹介

4/3 《セブンティウイザン》
     NHKのテレビドラマで、
     竹下景子と小日向文世が主演をつとめる
     老夫婦の出産ドタバタ劇がおもしろい。

4/4 《スガ首相のズル知恵なのか》
     激化する米中対立の狭間で、板挟みになる日本。
     わがスガ首相はどういう態度をとるのか。
     日米首脳会談でとられたのは
     「対中問題エポケー戦法」だった。
     この戦法をあみ出したのがスガ首相だとすれば、
     彼のズル知恵は一流である

4/5 《冷戦の始まりなのか》
     日本を「アメリカの属国」と罵り、
     敵対姿勢をあらわにする中国。
     そんな中国の軍事的プレッシャーを受けて、
     スガ首相は「冷戦」の開始宣言をした。
     我が国の経済はどうなるのか。

4/6 《渋沢栄一がおもしろい。でも、・・・》
     渋沢栄一がおもしろい。
     「日本資本主義の父」として知られる渋沢は、
     そんなレッテルには収まらない
     スケールの大きさを持ち、
     行動の振れ幅が実に大きい。
     『論語』が彼の指針となっていた点も、興味深い

4/7 《北朝鮮の五輪不参加に》
     北朝鮮が東京五輪への不参加を表明した。
     そこには後ろ盾・中国の息が
     掛かっているのではないか。
     対中敵対姿勢を露わにするスガ首相への
     プレッシャーとして

4/8 《五輪をめぐる妄想》
     森喜朗オリ・パラ組織委会長の首をすげ替えたのは、
     スガ首相の企みだったのではないか。
     オリ・パラ組織委の会長である森爺は、
     スガ首相にとってはいわば目の上のたんこぶ。
     このたんこぶさえ取り除けば、オリ・パラ組織委は
     自分の意のままにできると彼は思ったはずだ。
     そこでスガ首相は、今後の国際情勢を思い描きながら、
     森爺を引きずり下ろす機会を
     虎視眈々と窺ったに違いない。

4/9 《コロナ禍と恥の文化 緊急事態宣言から1年》
     緊急事態宣言が出されてからほぼ1年。
     フランスのようにロックダウン(都市封鎖)の
     措置を取らないのに、日本ではなぜ感染者が少ないのか。
     中国の研究者がおもしろい見方を提示している。
     彼は欧米の文化と日本文化との違いを
     「罪の文化」と「恥の文化」の違いとしてとらえ、
     日本の緊急事態宣言が強制力や罰則を持たない理由を、
     その点に求める。
     「罪の文化」の西欧が厳しい処罰を必要とするのとは違い、
     日本では「世間の目」が違反者にペナルティーを課すため、
     行政措置が強制力や罰則を持つ必要がないのだという

4/10 《自粛警察 その発生の現場に》
     「自粛警察」の発生の現場
     それは、「世間の目」の監視機能が
     発動する現場だと言っても良い。

4/11 《長すぎるコロナ禍と「自粛警察」の変貌》
     延々と続くコロナ防止のための種々の規制に
     疲れ果てた「世間様」

4/12 《まん延防止等重点措置とは》
     「まん延防止等重点措置」と、従来の「非常事態宣言」とは、
     どこがどう違うのか。
     「まん延防止等重点措置」は
     「非常事態宣言」のピンポイント版といえる。
     コロナ防止のため、アブノーマルな行動準則が
     「ニュー・ノーマル」として義務づけられたことで、
     メンタルを病む人が増えているという話題

4/13 《現代戦争の最先端》
     時代とともに戦争の形は変わる。
     昔の砲弾攻撃は、今やサイバー攻撃に。
     日本の原発は、その格好の標的になる

4/14 《フクシマ処理水のゆくえ》
     政府は「フクシマ処理水は安全だ」とする科学的知見を
     もっと広範に喧伝し、多くの国民に受け入れて
     もらえるよう、地道に努力を重ねる必要がある。
     政府の釈明が信じてもらえないのは、身から出た錆。

4/16 《新型コロナ ああ、夢の治療薬(改訂版)》
     「骨粗しょう症の治療薬『ラロキシフェン』と
     糖尿病の治療薬『ピオグリタゾン』に、
     新型コロナウイルスの感染や増殖を抑える効果が見つかった」
     という明るいニュース

4/17 《人権 vs.内政不干渉》
     アメリカは〈人権〉の大義を矛に
     同盟国・日本やヨーロッパ諸国も巻き込んで
     中国に攻撃の刃を向けようとしている。
     対する中国は「内政不干渉」の原則を盾に
     これに抵抗するが、
     この中国の言い分は受け入れ難い

4/18 《日米vs.中》
     日米は中国攻撃の矛として〈人権〉の理念を掲げる。
     この〈人権〉の理念は、「内政不干渉」の原則を凌ぐ
     最上位の理念である。
     にもかかわらず、日米が中国の勢いを止められないのは、
     中国への一極依存構造を改められないからである

4/19 《フクシマ処理水のゆくえ》
     原発処理水への国民の不安は、どうすれば解消できるのか

4/20 《人流抑制とわが家》
     GWだというのに、魔界・東京に住む息子や娘の
     ファミリーはわが家に来ず、
     いつも通りのひっそりとした
     老夫婦だけのホリデー。
     妻は「不要不急の外出は自粛すべきだ」という
     当節の世間のモラルを無視して
     娘に会いに東京へ行くと言うが・・・

4/21 《韓国は民主主義の国なのか》
     民衆の悪感情←→科学的見解からの判断
            ↓
        より高次の政治判断

     という具合に事が運ぶのが健全な民主主義だが、
     韓国の場合はそうではない。
     すべてを民衆の悪感情が呑みつくしている。

4/22 《韓国元慰安婦裁判》
     ソウル地裁が元慰安婦の訴えを退けた。
     ソウル地裁のこのビックリ判決が、
     韓国社会に渦巻く反日ヘイト感情に
     どういう影響を及ぼすか、
     当面はじっくりと生暖かい目で見守りたい

4/23 《フクシマ処理水の海洋放出 その批判に政府は》
     フクシマ「処理水」の海洋放出を決めた日本政府。
     その政府の方針に対して、いまだ鳴りやまない
     海外からの批判、非難の嵐。
     この嵐に対処するためには、
     日本政府はヨウ素129、セシウム135などの核種の海洋放出が
     「問題ない」ことを示す科学的根拠を、
     きちんと提示しなければならない。

4/24 《コロナ・ワクチンの配布 その決め方の論理》
     コロナ・ワクチンが希望者全員に行き渡らない
     苦しい現状がある。
     この現状では、「傾斜配分」の方式を取るのが
     最も妥当だと私は考える

4/25 《コロナ対策のアポリア》
     居酒屋への休業要請という行政措置にどういうスタンスでのぞむか
     野党の批判がまるでチンプンカンプン。
     何を言いたいのかがまったく解らない。
     なぜか。
     ①居酒屋への休業要請は居酒屋の「私権制限」に当たるから、
     するべきではない、という「タテマエ」がある。
     ②他方で、居酒屋への休業要請はコロナ対策のためには欠かせない、
     という「ホンネ」もある。
     ーーこの二律背反の中で、
     野党は身動きが取れなくなってしまっているのだ。

4/26 《自民全敗の原因は》
     自民全敗の原因は、スガ政権による
     コロナ対策のお粗末さに尽きる

4/27 《コロナワクチンの接種 予約の通知は来たけど》
     わが●▲市の市役所からコロナワクチンの接種予約の通知が届いた。
     接種の開始期日は「未定」とある。
     これは「国の不手際」の所為であって、
     「市の不手際」の所為ではない、との断り書き。

4/28 《フクシマ処理水問題 韓国で〈理性〉の声が》
     韓国の国情は最近とみに変わりつつある。
     この国は、日本へのヘイト感情が渦巻く
     情動の国だと思っていたが、
     昨今ではちらほら〈理性〉の声が聞かれるようになった。
     喜ばしいことだ。
     日本の側も、この〈理性〉の声に応えなければ

4/29 《原発問題ふたたび》
     老朽原発再稼働のニュース。
     私はこれまでの意見を繰り返すだけだ

4/30 《脱炭素社会の実現と原発》
     「脱炭素社会の実現」という政府の政策目標。
     これを達成するために必要なことの一つとして、
     資源エネルギー庁は
     「発電を100%非化石にする」
     という目標を掲げたが、これは
     (CO2を大量に排出する)石炭火力発電や石油火力発電を
     廃止し、代わりに原発を導入して、
     電力の供給を原発でまかなうことにほかならない。
     要注意


コメント
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