1/1 《年頭所感》
個人的な日々の雑感
らせん階段。一歩ずつ踏みしめて歩いているうちに
いつの間にか一年がたち、
見慣れたいつもの場所に出た。
もうすぐ71歳。
目の前には相変わらずのらせん階段が続いている。
その階段を一歩一歩、
踏みしめて歩く悦びを感じないまま、
私はこれまで通り恬然(てんぜん)と
一段一段を登っていくのだろう。
1/2 《正月雑感》
個人的な日々の雑感
年が明けてから、老夫婦二人で過ごしている。
レッドゾーンの東京に住む子供たちファミリーは、
結局、帰省しなかった。
65歳以上・基礎疾患持ちの私のことを
気遣ってくれたのだろうか。
1/3
1/4 《ロックダウンは効果がないのか》
コロナ対策と理性主義の敗北
1/5 《カード被害の顛末は》
個人的体験
1/6 《緊急事態宣言は幸福をもたらすのか》
緊急事態宣言発令 教育との関係
1/7 《》
1/8 《8割おじさんの予測》
コロナの拡大予測 実効再生産数を手掛かりに
1/9 《ワクチンで夜明けは来るのか》
ワクチン接種と、アナフィラキシーショックという
重大な副反応
1/10 《夢の中へ》
個人的体験 夢の中の他者の存在
1/11 《成人式という通過儀礼は》
昔々の個人的体験
1/12 《医療崩壊の現実は》
医療現場の「不都合な真実」を暴露する医師たちと、
これら憂国の士を敵視する愚か者たち
1/13 《政界遊泳術 贈と収の間で》
吉川元農水相、収賄罪の容疑で在宅起訴
1/14 《慣れは麻痺を呼ぶ》
コロナ慣れは、コロナ感染への警戒心を麻痺させる。
政界のドンとの腐れ縁も同様。
腐れ縁への慣れは、
モラル・ハザードへの警戒心を麻痺させる。
惰性を断ち切らないと、
そのうち大変なことになっちまうぜ。
1/15 《「3密」とニコチンの微妙な関係》
コロナ慣れからくる警戒心の緩みは、
どうしたら除去できるのか
1/16 《生と死の狭間で》
個人的体験 母が救急搬送
1/17 《今から倫理です》
嫌われたくなくて友人の誘いに乗ると、
倫理にもとる行為につながることがある、
という倫理の教えをめぐって
1/18 《感染症法改正はどうよ》
私権制約を伴う措置をどう考えるか
1/19 《時短違反に過料50万円、だとさ》
時短違反に過料50万円。
感染症法改正案に含まれるこの罰則を、
どう見るべきなのか。
「罰則よりも補償を」と野党は主張するが、
この主張はどうなのか。
1/20 《トランプとツイッターと「表現の自由」問題》
トランプ大統領のツイッターアカウントを停止する
措置は、是か非か
1/21 《罰則か勲章か 感染症法改正問題》
コロナに感染した入院拒否者は、
隣人愛思想の実践者なのか
1/22 《核兵器禁止条約が発効》
核兵器禁止条約が発効した。
この条約に不参加の日本の姿勢を
どう考えるべきか
1/23 《コロナ禍で自殺する若者たち》
若者たちの自殺が増えたのは、
コロナ感染予防のため、
ステイホームやソーシャル・ディスタンスの確保が
喧伝され、
友人との濃密な交流が絶たれたためではないか。
社会的動物たるヒトにとって、
友人との交流は不可欠である。
1/24 《ヒマと多忙と》
「自由の刑」からいかに逃れるか
1/25 《スガ内閣の支持率低下に》
ガースー首相は、猿回しの猿なのか
1/26 《接種すべきかコロナワクチン》
コロナワクチンを接種すべきかどうか、
私はマジで迷っていたが
1/27 《ワクチン接種国の現状は》
他国の現状はともかく、問題はこの私である。
私はコロナワクチンを接種すべきなのかどうか。
さほどひどい副反応もないというから、
まあ、物は試し、
接種しておいても損にはならないかな。
1/28 《入院拒否者に刑罰は》
乳幼児を抱える母親や、
介護を必要とする老親を抱える子供は、
入院したくても入院することができないではないか。
そんな人にも罰則を科するのか!
う〜む。
1/29 《学会という名のディストピア》
学内学会の評議員への就任依頼が
舞い込んだけれど・・・。
どうやって断ろうか。
1/30 《ディストピアへのメールを書く》
私はすっかりアカデミシャンとしての感性を失い、
老骨の骨の髄までどっぷり市民の感性に
身を浸しながら
暮らしております。
そんな私が
学問・研究を旨とする貴学会に建設的な提言をし、
貴学会の発展に寄与できるとは到底思えません。
1/31 《見かけと真実 今から倫理です》
人は見かけで人を判断する。
「魂のあり様」だけではどうにもならないのが、
恋愛の世界。
見かけと「真の自己」とのギャップ。
優しそうなマスクの持ち主が
ホントに優しい人だとは限らない。
その隔たりの大きさから、
恋人同士の悲喜劇が生じる。
2/1 《加湿器がいかれるとベッドが》
個人的体験。加湿器が故障して、
部屋が水浸しになった。
2/2 《度しがたい3議員の耐えがたい愚かさ》
緊急事態宣言下の深夜に、与党のアホ国会議員が
東京・銀座のクラブを訪れていた問題
2/3 《ミャンマー クーデターの陥穽》
ミャンマーでクーデター発生。
軍部により、スー・チーさん拘束
2/4 《ワクチン接種 気になるニュース》
アストラゼネカなどが開発したコロナ・ワクチン
その有効性が問題になる
2/5 《森爺のJOC発言はなぜいけないのか》
森喜朗元首相の「女性は・・・」発言は、
ホントにトンデモ発言なのか
2/6 《スーチーさんとクーデターの実態》
軍はなぜクーデターを起こすほど、
民主化に不満を募らせたのか。
それは、スーチーさんの民主政権によって、
軍幹部の利権が脅かされる
(と軍幹部が考えた)から。
今回の軍事クーデターを
「民主主義に対する重大な挑戦だ」
と非難するのは、ピント外れでは。
スーチーさんが軍部のロヒンギャ虐待に
異を唱えなかったことも問題
2/7 《きょうは今から倫理です》
人は友人や上司に頼まれ、あるいは命じられ、
何気なく(第3者から見れば)重大な悪行を
してしまうことがある。
誰もがアイヒマンになりうるのだ。
他人からの依頼や命令は、しても良いかどうか、
自分の頭でよく考えてからやるべし。
2/8 《北方領土に〈正義〉の旗を》
「北方領土の日」の2月7日、
「北方四島が法的根拠のないまま占拠され続けている」
などとするアピール文が採択された。禿同!
2/9 《詐欺サイトの思わぬ拾いもの?!》
個人的体験から。
W***という限りなく詐欺に近い中華系通販サイト
ここで「最新型スマホ」を注文したら、
思わぬ「拾いもの」が送られてきた。
と思ったのだが・・・。
2/10 《森爺発言の炎上に対して物申す》
森喜朗元首相の「女性は・・・」発言は
女性蔑視の発言として批判の的になっているが、
この発言に女性蔑視の意図はなかったのでは。
2/11 《森爺バッシングと集団ヒステリー》
森爺バッシングという集団ヒステリー。
その発生のメカニズム。
2/12 《森爺の辞任が意味するもの》
森爺はバッシングに遭い、
オリ・パラ組織委員会の会長の職を
辞任した。
これは「多数者の横暴」(トクヴィル)の
なせる業ではないか。
2/13 《「決め方」の決め方とオリ・パラ開催》
「ポスト森爺」の「決め方」をめぐって、
議論が紛糾している。
これはオリ・パラ開催を躊躇する民意の
なせる業ではないか。
2/14 《今から倫理です、ではありません》
福島沖を震源とする大地震が発生。
テレビは地震情報で満ちあふれ、
「ここ倫」の放映も中止に
2/15 《地震と正義の問題》
天災と「配分的正義」および「調整的正義」の関係を
めぐって
2/16 《森爺発言を梃子にして》
森爺の「女性蔑視とも受け取れる発言」を
梃子にして、
「女性を要職に」と主張する女性グループの活動が
活発化している。
いやはや、機を見るに敏というか、
抜け目がないというか。
2/17 《腕時計をめぐる雑感》
個人的な趣味の話
2/18 《コロナ対策 改正特措法の問題点》
改正新型インフルエンザ対策特別措置法は、
人命尊重を掲げる憲法第25条に
違反しないのかどうか
2/19 《聖子おばさんの就任会見》
橋本聖子氏が新会長への就任を受け入れた。
このポストへの就任に対して、彼女はよほど大きな
使命感・危機感を感じていたに違いない
2/20 《母のそれから》
母は一命をとりとめたが、高齢のため、
胃ろうの処置をお願いすることに
2/21 《きょうこそ「ここ倫」です》
リストカット、ボディタッチの是非と
心身二元論の関係
2/22 《問われるモラル・ハザード》
政治活動費でブランド物を買う閣僚級の国会議員。
利害関係のある企業から接待を受ける高級官僚。
これら「上級国民」のモラル・ハザードが目に余る
2/23 《持たざる国・日本の現状は》
コロナワクチンを「持たざる」国、日本
コロナワクチンを自国で生産する能力がない日本
軍事力はおろか、科学技術力の面でも
インドや中国に劣る三等国になり下がった
この国の現状から目を背けるべきではない
2/24 《目くるめく花粉の季節》
花粉症に苦しむ私は、さっそく 、得体の知れぬ
“酢ごぼう”に飛びついたのだが
2/25 《“酢ごぼう”と花粉症のあれこれ》
“酢ごぼう”は効かなかった。次に私は
「長沢オリゴ」なる怪しげな粉末に目をつけたのだが
2/26 《目くるめく花粉症 酢ごぼうから、べにふうき茶へ》
花粉症に苦しむ私は、とうとう
「べにふうき茶」にたどり着いたのだが
2/27 《「断らない女」を主婦の目線で》
コロナ禍で巣ごもり生活を強いられ、毎日毎日、
朝、昼、晩と食事の支度に追われる日々。
そんな日々を強いられる主婦の目から見たら、
「断らない女」とされる女性キャリア官僚・
山田広報官の姿はどう映るのか。
2/28 《きょうも「ここ倫」です》
「勉強するのは、生きるのを楽しむためである」
という
「勉強」概念の注目すべき再定義